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首相、厚労省分割を検討 省庁再々編の議論活発化も （05/16 07:59）【北海道新聞】
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/165407.html
麻生太郎首相は十五日の政府の安心社会実現会議で、厚生労働省について「（省庁再編時は）合併はいいことだったが、今はもう少し分けた方が効率的ではないか」と述べ、分割や内閣府の一部業務を取り入れての再編を検討すべきだとの認識を示した。
会議では渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が、「厚労省は、雇用・年金と医療・介護に分けて責任の所在を明示した方がいい」と提言。
首相は「単に二分割するのでなく、国民の安心を所管する省を検討してもいい。
国民生活省とか社会保障省などの形で分けるべきではないか」との見解を示した。
首相は、例示した社会保障省は医療・介護・年金・福祉を担当し、国民生活省は雇用と、現在内閣府が扱っている少子化対策や男女共同参画などを担当するとの考えも提示。
総務省についても「自分で（総務相を）やって、巨大だった」との認識を示した。
厚労省に関しては舛添要一厚労相が就任以来、「年金、労働問題、医療と、三分割ぐらいしないと無理だ。三人は閣僚が必要だ」などと指摘している。
首相は公務員数は増やさないとしているが、次期衆院選をにらんで省庁再々編の議論が活発化する可能性もある。
【ワヤクチャ】各課題毎により専門的に対応する為には分割して大臣も増やした方がいいだろう。つまらない所でケチってちゃんと対応できないのでは何にもならない。
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