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(回答先: 今度の駐日米大使 （ヤマボウシのオリジナル投稿） 投稿者 ヤマボウシ 日時 2009 年 5 月 23 日 16:02:38)
オバマ政権の日本に対する活動の最優先のテーマが意外にも「新技術の獲得」であるかもしれません。
技術移転をどのような方法を以て行おうとしているか判りませんが、ロシアにしてもチャイナにしても日本においての先進技術の進行・開発・発展による成果の移転を大いに望んでいる訳です。これは隣国の韓国・北朝鮮も同じである訳です。
そこで、米国なのですが、
意外にも日本人一般の常識に反して、
今や米国は技術移転を望む事に関しては、
ロシアやチャイナと対等に近い立場にいるのです。
米国は宇宙開発や遺伝子技術などでは最先端にはいます。しかしこれらは軍事技術からの派生分野なのです。
米国の今後長期の経済開発としては民間経済技術が大いに必要なのです。
クライスラーやGMの再生にも必要なのです。
つまり今後の破綻した後での米国経済はニュー・フロンティアとして再生への道に入るわけであり、その時に備えてかつての１８・１９世紀においてのヨーロッパからの技術移転と同じことが必要とされるのです。
ニュー・フロンティアとしてはロシアやチャイナと同様の対等の立場に立つということになります。
オバマ政権は日米技術交流を熱心に推し進めるのではないでしょうか。
日本の経済界は国内投資を惜しむ事無く技術開発を積極的に行わなければなりません。
世界各国の期待に応じなければならないのです。
極論すれば生産は外国が大々的やってくれる訳であり、その生産から利益を頂く事を考えて技術投資をしていけばいいわけです。
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