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【デジタル紙の爆弾】小泉元総理の後継ぎ息子の公認問題で「何もやらないで決めるとダメ」と言いつつ「非公認なら人気爆発」
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2009/05/27
小泉元総理の後継ぎ息子の公認問題で
「何もやらないで決めるとダメ」と言いつつ
「非公認なら人気爆発」
カテゴリ: 経済・政治・国際 :
執筆者: kamibaku
(2009/05/27 9:27 am)
小泉純一郎元総理のの次男・進次郎氏が神奈川１１区から
次期衆議院選挙への自民党公認での出馬がほぼきまっていた。
それが、菅選対副委員長の「世襲見直し」問題で、公認内定が
取り消される可能性が出てきた。
それについて、党内ではさまざまな意見が飛び交っている。
「小泉さんのところって、ちゃんと公募してやったの？。やってないでしょう。
ほらね。 何もやらないで決めたらダメ。ちゃんと突き返さないと。
公募の手順を踏んで、それで選ばれてきたんならいいが・・・」
と苦言を呈したのは、町村元官房長官。
小泉内閣でも重要閣僚を務めた町村氏だが、小泉氏の世襲については辛口だ。
「今になって、世襲禁止とかヘチマとか言わなくても、俺が総務局長のときにやったんだ。
政治活動をやめて、それでお金が残っていて、息子に渡すとかね、それはよくない。
政治活動を支えるため、頂いたお金。 場合によっては、一部税金が入っている。
ちゃんと国に返すなり、党に寄付するなりすべき。 そんなところで、世襲のメリットが
生ずると言うのは、おかしい。 そのうち、党員も有権者も信用しなくなる。
よく世襲を口走る人がいる。 一番そういうことを言っているのが、山本一太君。
彼だって世襲だろ。 参院、同じ群馬県。 そういうことを言うんだったら自分もやめると
言えばいい。 自分も不適格なんだ、適格じゃないから立候補させないんでしょ」
だが、その一方で大ブームが起こるのではと予測しているのが、山崎拓元副総理。
「小泉さんのお子さん、公認を外すような話かな。 世襲に規制を付けるべきというのは
筋論か、それともパフォーマンスか。 メディアの目を引きつける古賀さんと菅さんの
ラインの考え方じゃないか。 もし、小泉さんの息子、彼を非公認にすれば、圧倒的人気
を博すると思いますよ。 それは、一番、小泉さん自身が、よく分かるんですよ。
だから、小泉さんは怒ったりしない」
進次郎氏を公認しないなら、自民党は誰か公認候補を別に立てるべきだというのが、
常識的な話になる。 それについて、山崎氏は
「進次郎君に自民党公認候補をぶつける、ぶつけるのが筋ですよ。
世襲でそこまでいうのなら」
となると、また刺客作戦の再来なのか。
「刺客を立てなきゃダメ。ただ、やり手、駒がないですよ。出たところで惨敗。
自民党公認候補が惨敗したら恥ずかしい、そんな勇気のあるヤツはおらん」
まだ、当選したこともない世襲の進次郎氏についてこの有様。
とほほ・・・
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