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http://www.news.janjan.jp/government/0907/0907086584/1.php
自公連立与党のある支持団体は恐るべき団体である。
民主党幹部の政治資金を徹底的に調べ上げ、鳩山事務所の政治資金報告書の欠陥を見つけ出した。その支持団体は全国民の状況をほとんど把握していると言われる。誰が「故人」なのか、誰が献金していないのに献金者リストに記載されたのか、把握している。
役場で戸籍謄本を取ることは、直系親族でなければ不可能である。どのように生存、故人なのかを調べたのであろう。この団体は国民一人一人のことをつぶさに掴んでいるようである。
昔、宮本共産党委員長自宅を電話盗聴した事件があった。今はインターネットのスパイウエアーがある。掲示板サイトである有名人の名前を利用してサイトを立ち上げて、専門職員が接続中の個人のコンピューターのＩＰアドレスを調べて記録している場合もある。なぜそんなことをするのか尋ねると、一人の人物が成りすましで、異なる人物を装って投稿する恐れがあるから、そのようなルール違反を摘発するためですという。
理由はもっともなことではあるが、不特定多数のＩＰアドレスを調べ上げ、スパイウエアーを使って、コンピューターの個人ファイルを違法に調べることは、技術的には可能である。インターネット、掲示板、資金、時間さえあれば、１００万件の宮本共産党事件が白昼堂々と行われても誰も知らないことがありえる。鳩山事務所の政治資金報告書事件の、背後には恐るべき管理社会化があることを危惧する。 竹内春一2009/07/09
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