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植草一秀さんを冤罪から救うのは、私たち一人ひとりの支援である。(Aobadai Life)
http://www.asyura2.com/09/senkyo66/msg/411.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 6 月 28 日 12:50:00: twUjz/PjYItws
 

(回答先: 皆様の温かなご支援に感謝申し上げます (植草一秀の『知られざる真実』) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 6 月 28 日 12:41:28)

http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10288973982.html


2009年06月28日(日) 05時43分55秒
植草一秀さんを冤罪から救うのは、私たち一人ひとりの支援である。


「人として生まれた貴重な時間をどう充実させるか。

 それが人生の課題だ。


 不条理や理不尽を与えられることもある。

 その困難、試練を乗り越える原動力は愛の力だと思う。

 『愛を知ること』が生きることの素晴らしさだと感じた。

 心と心は時空を超えてつながる。

 それを感じることができるなら、いかなる困難も克服できると思う。

 苦難を克服し、信念を守って生きてゆきたい。


 発言を続けることは危険を伴う。

 しかし、人はパンのために生きる存在ではない。

 いかなる妨害があろうとも屈服せず、

 勇気をもって今後も発言を続ける覚悟だ」

(『知られざる真実−勾留地にて−』(植草一秀著より))

小泉政権下における卑劣な政治弾圧事件のひとつである

植草一秀さんのチカン冤罪事件が、最高裁で上告棄却された。

これにより、植草氏は懲役四か月の実刑が確定し、収監されることになる。

植草さんの一連のチカン冤罪事件の詳細については、

ご本人の著書をはじめ、インターネットの無数の支援サイト、

そして識者の方々が、汚名を晴らすために情報発信されているので、

ここでは私は繰り返されないが、

要は、小泉・竹中政権の経済政策を徹底的に批判し、

また、りそな銀行の国有化をめぐる自民党のインサイダー取引を

メディアで告発したため、

国家権力にチカンをでっちあげられてつぶされたのだ。

また二回目の事件に関しても、竹中平蔵氏が内閣を去るにあたって、

かつて、亀井静香氏らが財政金融担当大臣の候補として

担ぎ出そうとしていたこともある植草一秀氏を、

完全に社会的に抹殺することによって、

その後の復活の芽を完全につぶしたというのが背景である。

もう、賢明な国民は、

この国の警察、検察、そして裁判所にいたるまで、

いかに不公正な動きをし、政治権力に加担して動き、

中立性も、公平性なんてものも何もなく、

いまや、ロシアや、イラン、中国とたいして変わらないような

政権側よりの権力構造になってしまっているか、ということを知っている。

だから、総選挙を目前に控えたこのタイミングで、

「政権交代」に向けたもっともすぐれたオピニオンリーダーであり、

カリスマでもあった植草一秀氏の収監を実行に移すことは、

インターネット上や、著作活動での情報発信に対して、

政権側が危惧を感じ、植草一秀氏の「身体の自由」を三度、奪ったのだろう。

しかし、それにしても、政治弾圧が目的であるとはいえ、

でっちあげた容疑が、相手の身体にさわったということだけで、

五か月近くも勾留をされ、今度は懲役四か月と。

いかに、この国の司法さえも、無茶苦茶で、

もはやまともに機能しなくなっているかということがわかる。

司法といえば、日本で一番有名な現役弁護士は、

「行列のできる法律相談事務所」のレギュラーである北村弁護士だが、

彼は、あいかわらず、日曜日の「サンデーNEXT」で、

感情をむき出しにして、ヒステリックなまでに、

麻生擁護論を一方的に騒ぎ続けている。

そんな彼を、「賢者」であるように扱っているのがテレビ界の現状である。

結局、われわれの国の司法の現状なんて、

その程度にしか見られていないし、その程度であることが現実なんだろう。

さて、植草さんへの支援の輪が、

なかなか広がりを見せているようで、見せていない点で、

その一番のネックとしては、

今回謀略にはめられた案件が、チカン冤罪であるということだ。

つまり、チカン事件自体は、そもそもナイーブな事件であるから、

今回、植草さんが冤罪をでっちあげられた事件においても、

一応、「被害者」を演じているはずの女性がいて、

だからこそ、その存在が、人権問題上、批判をすることができなくなっているのだ。

政治家も、正面をきって植草さんの支援を表明しようものなら、

「被害者の心の傷をあなたはどう考えるのか?」

と、マスコミの猛バッシングにあう。

これはある程度名の知れた評論家に関しても同じ事情だ。

だから、副島隆彦氏のように、高名な評論家が、

真正面から支援を表明することは、

本来、ものすごく勇気のいることである。

おそらく、植草さんをチカン冤罪ではめた背景には、

このあたりの計算もあって、こういう事件のストーリーを仕立てたのだろう。

「売国者たちの末路」 では、

何もチカン冤罪は、政治弾圧のために使われる常套手段だけではなくて、

一般企業においても、役員陣の権力闘争で、相手をつぶすためには、

チカン冤罪をでっちあげておけば、社会的に抹殺することが簡単にできて、

それが普通に行われている現状について書かれていた。

その背景にあるのは、「それでもボクはやっていない」(周防正行監督)

で取り上げられていた起訴有罪率99%以上という、

司法の壊滅的な、無機能状態である。

じゃあ、こうして考えていくと、

誰がいったい植草さんのことを守ることができるかというと、

私たち一般国民である。インターネットの力である。

政治家や、評論家のように、

社会とのかかわりにおいて、直接利害関係をもってしまった人ではなく、

私たちのように、何ら利害関係もなく、

「正しいことは正しい。間違っていることは間違っている」

と、ちゃんと自分の頭で考えて、判断のできる一般国民が、

植草さんのような、日本国のために尽くして、

しかしながら、政治的陰謀によって、つぶされる人々を救うしかない。

だから、「サイレントマジョリティー」ではダメで、

私たち一般国民が、もっと声を上げていくしかないのである。

これも「売国者たちの末路」に書かれていたエピソードであるが、

植草さんは最近まで外出を控えていたそうである。

つまり、また事件に巻き込まれるんじゃないか、

という恐怖で外出ができなくなってしまっていたのである。

ここまで追い詰められた思いでありながらも、

しかし、彼は日本国のことを真剣に憂い、

インターネットや、著書で、真実を国民に訴えつづけてくれていた。

二回目のチカン冤罪に巻き込まれた時、

植草さんは駅事務所で自殺未遂を起こしている。

---

私は事務室の椅子に座った。

このままでは自分が犯人にされる。

警察では真実が真実として扱われない。

必ず悲惨なことが起こる。

以前の事件の経緯から、

私はとんでもない惨事が私と家族を襲いつつあることを知った。

あの二の舞だけは絶対に避けなければならない。

そのためには、この場で私が命を断ち、すべてを遮断するしかない。

命を断つとすればそのタイミングはいましかない。

と、とっさに判断し、

駅員が外側を向いて私に背を向けているすきに、

ネクタイをはずして、

そのネクタイで自分の首を絞めて自殺を図った。


私は家族のためにはいつでも命を投げ出す覚悟を持って生きてきた。

首を締める瞬間、恐怖心はあったが、

これが自分の生き方だと思い決行した。

だが、その途中で駅員に気付かれ、力づくで阻止された。

この自殺未遂で私の両眼は激しく充血し、

治るのに一か月ほどの時間がかかった。

---

私たち一般人は、

普段、たいして何にも気づくことなく暮らしている。

しかし、世の中の先頭の立つ人、頭が良すぎる人ほど、

ある面、孤独な部分があって、

一般の人には見えない「多くの真実」を、

その知性や、知識、感性の鋭さから知ってしまう。

そして、心のきれいな人ほど、

なんとか自分が知ったたいへんな真実を世の中に訴えようとして、

葛藤し、悩み、苦しむのである。

ただ、そのレベルに追いついている人は少数だから、

なかなか自分の考えのレベルに一般の人が

追いついてこれないことに、孤独を感じるのである。

おそらく、民主党の小沢前代表も、同じ孤独を抱えているこだろう。

日本国の民度の低さ、政治のレベルの低さに、

何度も絶望をしてきたことだろう。

しかし、それでも、

「かくすれば かくなることと 知りながら やむにやまれぬ大和魂」

なのである。

日本が好きだから、人間が好きだから、家族が好きだから、

なんとか少しでも社会が良くなるように、

自分の力を、世の中のために役立てようとするのだと思う。

私たちは、植草一秀さんの事件を通して、

この国の「姿」というものを、ちゃんと考えなければいけないと思う。

また自分自身のことも考えなければいけないと思う。

勇気をもって、命がけで、

この国のために尽くしてくれている愛国者に対して、

私たちは、なんて無力で、そして何もできていないことか。

こうして理不尽な形で、植草さんが総選挙前に

また刑務所に入れられていしまうという事実があっても、

私たちは何もすることができない。

いや。。本当に、何もできないのだろうか。

できることはたくさんあるはずだ。

それを、私たち一人ひとりが自分の頭で考えて、

実行に移していくことが大切だと思う。

それは、

まずは、植草一秀さんが命がけで訴えてきた

「政権交代」を実現するために、

その力のひとつに自分がなることだと思うし、

一人でも多くの人に、植草事件の真実を口コミで伝えていくことかもしれないし、

政権の手先として、機能停止した最高裁判所に、

次の国民審査で、×をつけて落選させていく力になることかもしれないし、

植草さん資金面で援助するということを考えて、

天木直人氏との動画や、植草さんの著書を購入することかもしれないし、

もし、学生であれば、

法律の勉強をしっかりして、この国の腐りきった司法を、

いずれ変えていってほしいと思うし、

役所やマスコミや、検察の中にも、

植草さんの事件に対して、一人の人間として、

良心の葛藤を抱えている人はたくさんいることと思うし、

つまりは、日本という国を良くするために、

私たち一人一人が、自分に今できることは何かを考えて実行していくことだと思うのだ。

さて、私は最近の日本の政治や、社会の様子を見ながら、

まさに幕末そのもので、

植草さんの事件をはじめ、一連の国策捜査も、

「安政の大獄」とだぶって見えてしかたがない。

太平洋戦争の時にも、無謀な戦争や、軍部の横暴を批判した言論人は、

みな憲兵に連れて行かれたものである。

いつの時代も、優秀な指導者や、学者ほど、

時の権力に危険視されて、理不尽なかたちで葬られようとするものだ。

しかし、いずれ正義は証明される。

安政の大獄で、処刑された吉田松陰はこのように書いている。

「末の世において道義を実践したならば、
 必ずその時の人々から、
 極端だといわれるであろう。
 もしまた、世人から極端だと
 いわれるくらいでなければ、
 決して道義ではないのであって、
 すなわち世俗に同調し
 濁った世に迎合したものにすぎない」

私は吉田松陰の生き様と、植草一秀さんの生き様が、

最近、まったくだぶって見える。

植草一秀さんは、ネットや、著書を通じて、

明日の日本を救っていくべき人材を育て、

そして、「末の世」において、道義を実践しようとしているのだ。

植草さんを救う原動力は、私たちひとりひとりの行動にかかっている。

--

裁判所がどのような判断を示そうとも、真実はただ一つである。

私は嘘を言わない。私は天に誓って無実潔白である。したがって、心には一点の曇りもない。このような不当判決に遭遇して、怒りは沸騰するが、これが残念ながら日本の現状である。

幸い、多くの皆様が真実を見つめ、私の発する真実の声に真摯(しんし)に耳を傾けて下さっている。私を信じ、私の無実を確信して下さる方が多数存在する。

この皆様方の心を支えとして、私は自信を持って、今後も進んで参りたいと思う。

日本の命運を決する総選挙に向けて、微力ではあるが私もネットから全身全霊を込めて情報を発信している。そのタイミングでこのような不当判決が下されたことに対して、大変強い憤りを感じるが、いかなる弾圧に直面しても、節を屈せず、微力ながら一歩ずつ前進して参りたいと考えている。


多くの心ある人々の力を結集して、政権交代をあらゆる障害を乗り越えて達成しなくてはならないと考えている。

日本の警察・検察・司法制度の前近代性除去は、政権交代後の新政府の最重要課題のひとつになる。


なにとぞ、今後とも温かいご支援とご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

--

(植草一秀ブログ「知られざる真実」)

 

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