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「反麻生」の声、９グループが合同会合【TBS News】
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4171530.html
党内から「反麻生」の声も出ています。
「解散権の乱用は許されない。総裁選を行って新しい総裁を選び、新しい政策をしっかり掲げて」（自民党・武部勤元幹事長）
これに対し執行部は処分の可能性にも言及し、牽制しました。
「党の結束を明らかに乱す人の発言があれば、もちろん考えていきたいと思います。既に乱しているという人もありますね」（自民党・細田博之幹事長）
しかし、「反麻生」の動きは収まりません。麻生総理と距離を置く議員らで構成される自民党内の９つの議員グループが合同で会合を行いました。
「信を問うというかぎりは、マニフェストを通じて、国民に信を問わなければいけない。マニフェスト無き解散はあり得ない」（自民党・塩崎恭久元官房長官）
塩崎元官房長官らのグループなど、自民党内の９つのグループは、総選挙のマニフェスト＝政権公約を制定しないまま衆議院を解散すべきでないという認識で一致、具体的な政策を提言としてとりまとめ、早期にマニフェストを策定するよう今週中にも麻生総理や執行部に申し入れる考えです。
「万が一そこで党が動かないということになれば、党としての、今の現状における執行能力を問う声が出てもおかしくないと思います」（自民党・佐藤ゆかり衆院議員）
提言が受け入れられなければ、「麻生下ろし」の圧力をさらに強めていくことも予想されます。
「自らの決断でつくった内閣総理大臣を、あたかも選挙キャンペーンのマスコットのように扱って」（自民党「結束の会」・武田良太衆院議員）
「麻生降ろし」の動きが自民党に対する国民の不信を煽っているとして、結束して今後も麻生総理を支えようという議員らも集まりました。（30日17:53）
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