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(回答先: 橋本知事、軌道修正？「民主は政治価値バラバラ」 投稿者 あややの夏 日時 2009 年 7 月 26 日 05:11:38)
地方分権とワンフレーズの繰り返しで、その具体的な中身が見えてこない。
何をどう変えて、どうよくなるのか。
知事会のマニフェストを見ても、そこのところはよくわからない。
おそらく、東何とかと同じで、何も考えていないだろう。
すっからからんなのだ。
あるいは、何か非常に勘違いしているのではないか。
要は、目立ちたいのと、自分の権限で自由になる予算が増えればいい、そのくらいしか頭にないのではないだろうか。
国家のあり方はもちろん、地方自治はどうあるべきなのか、予算をどのように使うのか、議会、住民とはどのように協調していくのか、についてきちんと問いただすべきだ。
東何とかの騒動も合わせて、多くの国民は、この人のうさんくささ、地方分権のうさんくささに気がついているだろう。
新聞記事にはなるが、値本自治についての議論はいっこうに深まらない。
だから、このなんちゃって知事は話題そらし、議論の拡散で、話題を振りまくしかないのではないか。
この流れは、小泉の郵政民営化の議論と非常に似ている。
空疎な理念と大まかな施策、あとは何となくよくなりそうだという漠然とした期待。
結局は、なにもよくなかった。
この苦い経験を国民は忘れていない。
もっと地に足のついた地方自治の議論をしないと、わあわあ言っているだけで何も進まないことになってしまうだろう。
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