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自公が選挙協力＝大阪【衆院選情勢】
大阪はもともと保守地盤が弱い一方で、公明の支持母体・創価学会の組織は強固。前回は自公の選挙協力と郵政解散による追い風を受け、与党が１１、１９の両区を除く１７選挙区で勝利した。
自民は今回も、３、５、６、１６区で候補者を立てず公明前職の支援に回り、他の選挙区での公明・学会の支援に期待を寄せる。１８区の中山（８４）は全国最高齢の候補で、８回目の当選を懸け民主元職の中川らと対決する。一方、公明は４議席維持が至上命令。逆風への危機感からかつてないほどの強力な活動を展開しており、自民候補に前回並みの強力な支援ができるかは微妙だ。
これに対し、民主は１７選挙区で自公と対決。候補を立てない１０区では自民松浪に雪辱戦を挑む社民辻元を、１３区は自民西野に挑戦する国民新白石をそれぞれ推薦した。
共産は比例票の上積みも狙い、今回もすべての選挙区に候補者を擁立する。また、２区で無所属の元職、１、１４両区で無所属新人が元経産相平沼赳夫の支援を得て出馬する。（2009/07/25-17:41）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072500614
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