★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK67 > 139.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
Re: 【シニタイ:惨敗したゾw】暴風 自民吹き飛ぶ 大物が次々と落選
http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/139.html
投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 7 月 13 日 10:58:40: Dx5sTVjBq/alo
 

(回答先: Re: 【シニタイ:解散か退陣かw】麻生降ろし、一段と加速 都議選、自民が歴史的敗北 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 7 月 13 日 10:27:39)

     「惨敗したゾw」に読めてしまうほど痛々しいw
-------------------------------------------------------------------

暴風 自民吹き飛ぶ 大物が次々と落選
2009年7月13日 朝刊


▼自 民
 自民党本部にある都議選対本部。テレビで民主候補の当確が流れるたび、職員から「ああ、ダメだ」といううめき声が漏れた。

 時間がたつにつれ、自民と民主の議席数はじりじり開いた。「公明が議席を取っても足りないぞ」。自公で過半数割れ。さらに、三十八議席は一九六五年に並ぶ過去最低だ。

 都連会長の石原伸晃幹事長代理は沈痛の面持ちで現れた。千代田区の都連幹事長内田茂さん(70)に続いて、足立区の都議会幹事長高島直樹さん(59)と大物議員が次々と落選。それを知らせる職員に気付くと目を見開き、自分を落ち着かせるように何度もうなずいた。

 高島さんは前回が最下位当選。今回も苦戦が予想されただけに石原慎太郎知事は真っ先に応援に駆けつけていた。

 麻生太郎首相が告示日の応援先に選んだ青梅市の野村有信さん(68)も民主新人に敗れた。落選したベテランは次々と引退を表明、「時代は大きく変わりつつある。自民党はすぐに立て直しを考えないといけない」と党再生を訴えた。

 中川雅治参院議員(東京選挙区)は「長い間地道に活動された方が、厳しい結果になってショックを受けている」と話した。

 石原幹事長代理は「選挙の前後に解散するとかしないとか、東国原英夫宮崎県知事が東京から出るとかいう話が出た。雑音やスタンドプレーで自民党がガタガタしている印象をこれまでの支持者に与えてしまった」と敗因を分析。「過半数を取れず、十議席減らした。しかも一人区でこれまで都議会をリードしてきたベテランを失い、慚愧(ざんき)の念に堪えない」と唇をかみ、都連会長として「しっかり責任を取る覚悟だ」と語った。

 都連政調会長の鴨下一郎元環境相は「総選挙に影響があるのは間違いない」と語り、都連総務会長の平沢勝栄衆院議員は「厳しい。都議は国政の犠牲者ですよ。みんなかわいそうに」と吐き捨てた。

全員当選も笑顔なし
▼公 明
 四回連続で立候補者全員を当選させてきた公明党は今回も、なんとか二十三人全員の当選を果たした。

 党本部では比較的無風だった八王子市などで順当に「当確」の印が打たれたものの、激戦区では民主候補が悠々とトップ当選を決めていく中で、残りの議席を自民と争う展開が続いた。世田谷区の都議会幹事長中島義雄さん(59)は最終議席となる百二十七番目に滑り込み、厳しい戦いを物語った。

 山口那津男・都本部代表は「地域の課題を訴え、実績を強調して手応えはあった」としながら「強い逆風も感じた」とも。太田昭宏党代表は日付が変わって中島さんの当選が決まると、ようやく笑顔を見せ、周囲に万歳の声が響いた。

 それでも、北側一雄幹事長は「自民は一丸で選挙ができなかったところがある。どこを変えなければいけないか議論してもらいたい」と、少数与党に転落した現実に苦言を呈した。

 公明党の政界進出は都議選で初めて当選者を出したことがきっかけ。支持母体の創価学会の発祥地が東京であることからも都議選を重要視してきた。前回は十五選挙区でトップ当選し、得票も大幅に増やして強さを見せつけてきた。

 今回、トップ当選は葛飾区と練馬区だけ。運動を手伝った会社員男性(32)は「前回とは比べられないほど、民主党の勢いがすごかった。知人に支持を呼び掛けても『分かった。分かった』とは言われるが、腹の中は民主党だというのを感じた」と振り返った。

“ど真ん中”悪夢の敗戦 千代田
 皇居や国会議事堂を抱える一人区の千代田区で、六期連続で当選してきた自民党の内田茂さんが二十六歳の民主新人栗下善行さんに敗れた。党都連幹事長で都議会議長も経験した。石原慎太郎知事に「私がもっとも頼りにしている政治家」と言わせた重鎮の落選は自民敗北の象徴。東京のど真ん中、“一丁目一番地”から政権交代の強風が吹き荒れた。

 自民の苦戦が伝えられる中、内田さんの選挙事務所で開票速報を待つ支持者らは、栗下さんの当確が出ると「うそだろ」「そんなばかなあー」と落胆の言葉が口をついた。

 内田さんは事務所に姿を見せると「責任はすべて私にある」と力なく話した。

 七期目を目指す内田さんの対抗馬として栗下さんが名乗りを上げると、多選批判に加え、変化のない“ムラ型社会”へのうっ積したマグマが噴出した。

 地元の町内会や業界団体などの組織票に頼る旧来型の選挙戦を展開したが、民主の風に屈し、一九五九年以来続いた自民の牙城が切り崩された。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009071302000073.html  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK67掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。