| Tweet |
(回答先: 新自由主義について理解を深めるにはこの本が良いようだ「新自由主義―その歴史的展開と現在」デヴィッド・ハーヴェイ 投稿者 南青山 日時 2009 年 7 月 17 日 10:12:55)
こんにちは、南青山さん。少し前のゴールドマン・サックスの業績発表でのＣＥＯの発言とかを読んでいたら、イギリスで行われた、対テロ戦争に関する講演だったか、質問者が「世界は安全になったか？」という質問に対して元米国国連大使のジョン・ボルトンはこう答えました。
「安全になった。米国ではその後テロは起きていない。」
これが答えです。ゴールドマンのＣＥＯに「米国経済は良くなったか？」と質問したと仮定しましょう。「米国経済はまだ先だろうけど、ゴールドマンの社員は優秀揃いだから一足先に良くなった。」と答えるのではないでしょうか。これが米国と日本の違いではないでしょうか。ご存じでしょうが、新自由主義の旗振り役だった中谷巌さんがこんな発言をしていました。
「「すべての改革が不要だった」と言っているわけではありません。ただ、改革は人々が幸せになるための手段です。構造改革で日本人は幸せになれたでしょうか？ 多くの人々を不幸に陥れてしまう改革は、改革とは呼べないのです。」
理論とか言う以前に、これが国の歴史、国民性の違いというやつじゃないでしょうか。根本的にどこか違うんですよね。
▲このページのＴＯＰへ HOME > 政治・選挙・ＮＨＫ67掲示板
フォローアップ:
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。