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更新【植草一秀の『知られざる真実』】― 売国者たちの末路』(祥伝社)の大増刷決定
http://www.asyura2.com/09/senkyo68/msg/1020.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 8 月 11 日 10:13:30: twUjz/PjYItws
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-4aa4.html

2009年8月11日 (火)
売国者たちの末路』(祥伝社)の大増刷決定


6月26日付本ブログ記事再掲載


売国者たちの末路
著者:副島 隆彦,植草 一秀
販売元:祥伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

副島隆彦氏との共著


『売国者たちの末路――私たちは国家の暴力と闘う』
(祥伝社、1680円)


の全国書店店頭での発売が開始されました。


ご高覧賜りますようお願い申し上げます。


お陰さまで、発売開始2日で大増刷が決定されました。


Amazon 等で品薄状況が生じており、ご購読希望の皆様には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、順次商品が供給されると思いますので、ネットショップならびに全国書店にお求め下さいますようお願い申し上げます。


すでに、多くの皆さまからありがたい読後感などを賜っております。


副島隆彦先生の学問道場サイトでは、中田安彦様が貴重な書評を掲載下さった。心よりお礼申し上げるとともに、以下にその一部を転載させていただく。


「この本は出来るだけ早めにお求めになることをおすすめします。私は、普段はそういうことは思わないのですが、この本はたぶん、全国の書店で売り切れが相次ぐことになると予感しました。それだけ、この本に書かれている内容は、生々しいものなのです。


 生々しい内容としては、94ページに書かれている、ある外資系ファンドの人々の植草評価である。植草先生の知人で外資系の債券回収業を日本で立ち上げた人物がいる。その人が、外資系ファンドの人たちの集まりの中で、参加者の外資系の人々が、口々に、「ウエクサはガリレオだ。ガリレオを火あぶりにしろ!」と叫んだと植草氏本人に話したという。


 つまり、外資系金融業者が、竹中路線を否定する植草先生を「火あぶりにしろ」と叫んだというのである。この恐ろしいエピソードは、あの当時、主流派エコノミストにとって、小泉・竹中路線に反対することが命をかける行為だったのかを如実に物語っている。


 この本では、副島隆彦先生は持論を述べるというよりは、植草先生の聞き役に回っています。経済学者であり、国策捜査の犠牲者になった、植草一秀先生の緻密な経済分析、そして自ら体験してきた日本の政界との関わりについて、熱心に聞きに回っているのです。


 もちろん、聞き手のうまさ、相手から絶妙な答えを引き出す能力というのも対談本ではきわめて重要なのです。その点、副島先生の植草先生に対する合いの手は、要所要所で重要な証言を引き出すことに成功していると思いました。


 植草先生は、数年前に、痴漢(ちかん)えん罪事件で警察に捕まってしまい、拘置所に勾留されている際に書きまとめた原稿を集めた本、『知られざる真実−勾留地にて−』(イプシロン出版企画)を出版されています。この本の内容も凄かったのですが、今回はこの本の流れをくみつつも、さらにストレートに「権力犯罪」の真相を語っているのです。」


「私が急いで読んだ印象では、この本の内容は大きく三つに分かれます。


 一つ目が、現在アメリカを襲い世界に波及している、アメリカ初の世界金融恐慌についての分析です。ここで植草先生は、的確に数字を引用し、現在の危機の深刻さについて議論を展開します。植草先生は、一級のエコノミストであり、この本でも書かれていますが、おそらく、竹中平蔵や小泉純一郎元首相のような「アメリカの手先」勢力の謀略にはまってしまわなければ、金融大臣になっていただろうと言われる人物です。(本書、83ページ前後)


 二番目が、そんな有力エコノミストである植草先生に襲いかかった、痴漢の罪をでっち上げて、「破廉恥(はれんち)罪」というレッテルを貼り、拘置所に閉じこめ、社会的に抹殺しようとした、「国家権力の手先」との熾烈な戦いの記録です。


「対談集なので、三つの論点は、話の流れに沿って随時、説明されていく。植草先生は、大蔵省で働いていたこともある人なので、若い頃の竹中平蔵の姿も実際に見ている。この時代の目撃者である植草先生の証言は、実に生々しいものである。」


「さて、この植草×副島対談本『売国者たちの末路』の内容について、私としては、詳しく引用して紹介したい。そういう欲望に駆られた。しかし、それでは本が売れなくなる。だから、私が読んでみて、強く印象に残った部分を一カ所だけ引用したいと思います。


 植草先生は、竹中平蔵・元金融大臣と小泉純一郎・元首相の二人が実際に政権担当していたときに起こった権力の乱用(りそな銀行救済を巡る自民党議員のインサイダー取引)、そして、最近の「かんぽの宿」の安値払い下げの問題までカバーしている。


 植草氏は、「かんぽの宿」のオリックス(宮内義彦会長)への安値払い下げ問題には、払い受け企業の選定、その払い下げ価格を巡る資産価格査定について、外資も関与した不可解な状況があるとして次のように述べている。本書の一〇〇ページ以下から引用してみよう。」


 本文はぜひ、「副島隆彦の学問道場」様の「今日のぼやき」をご覧くださいますようお願い申し上げる。長文の極めて示唆に富む講評を賜った。改めて深く感謝申し上げたい。


 また、「植草事件の真相掲示板」にも、トミ様、「Aobadai Life」様をはじめ、多くの皆さまから感想を寄せていただいている、深く感謝申し上げたい。


 以下に、トミ様と「Aobadai Life」様のご寄稿を転載させていただく。


「拝啓


たった今、『売国者たちの末路』―私たちは国家の暴力と戦う―を読み終えました。副島先生が、本書の冒頭に書かれた一節を拝読し、涙が溢れてきました。


「この対談本は、植草秀一氏と、私が現下の重苦しい金融・経済情勢、およびやがて来るべき民主党政権誕生への“生みの苦しみ”の最中に編まれた。植草さんは、“小泉・竹中構造改革政治(2001〜2006)”の荒れ狂った嵐の中で、日本国でいちばんひどい目にあった人である(後略)」と書かれています。


「生みの苦しみ」「日本国でいちばんひどい目にあった人」という文字が胸に迫ってきました。こうした現実の中に植草先生がおられる。厳しい状況であるのに、先生は毎日ブログを発信して下さり、私たちはそのことを励みにしている。そんな日々の光景が急に蘇り、胸がいっぱいになってしまったのです。


本書は、政治・経済の過去と現在の真実が凝縮されています。私たちは未来をどうしなくてはならないのかも分かりやすく書かれています。日本が忘れてしまった「信念」と「勇気」が溢れています。


特に、箱崎のロイヤルパークホテルで、小泉純一郎氏に激しく攻撃された場面は壮絶なるものでした。それでも一歩も信念を曲げなかった植草先生に、私の心は揺さぶられました。目の前においしい地位と名誉がありながらも、先生は魂を売ることをしなかったのです。その結果、日本で一番ひどい目にあったのです。何も語らなくとも、このことが先生の全てを語っている、と強く感じた部分です。


本書の「あとがき」で、植草先生は、「私は幸せな人間だと痛感する。思えば、筆舌に尽くせぬ日々を送った過去5年間だったが、苦しみに勝る喜びを得ることができた(後略)」と、本書出版にあたり、副島先生への感謝の意を述べられておられます。


日本で最も秀でた識者であられ、なおかつ、心の温かい、心の深さを同時に兼ね備えた植草先生と副島先生の存在は、私たち一般国民の輝きそのものです。日本の未来は明るい、と今確信を持つことができます。植草先生、そして、副島先生にこころより感謝申しあげます。どうも有難うございます。


敬具 トミ」


「まさに、これ以上ないタイミングで、すごい本が出版されたものだ。
今週発売したばかりの副島隆彦氏と、植草一秀氏の共著、
『売国者たちの末路 -私たちは国家の暴力と闘う- 』
を、いっきに読み上げた。


この本は一人でも多くの人に読んでいただきたい。
amazonの書評レビューの勢いも発売間もないのにすごく、
間違いなくベストセラーになると確信しているが、
願わくば、インターネットで真実を知ることのできない
お年寄りや、情報弱者の人々にこそ、
の本を手にとって、今、日本がどういう状況にあるか、
ということを知ってほしいのである。


http://ameblo.jp/aobadai0301/


僕は昨日、アマゾンより入荷。読み終わりました。
内容は教えません。営業妨害になるからです。^^」


 多くの皆様のご支援に心から感謝申し上げたい。

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