投稿者 MAGIC 日時 2009 年 8 月 10 日 21:39:30: YUDpPsb5pHfUU
(回答先: 小泉政権の走り頃に出版された「暴政のテキスト」というべき本もあります 投稿者 鷹眼乃見物 日時 2009 年 8 月 10 日 12:37:43)
「反“暴君”の思想史」の著者の将基面貴巳教授については、「さらば暴政」の中に色んな形で紹介がおこなわれています。特に暴政の反対語は全盛ではなくて、共通善という言葉だということの紹介は「反“暴君”の思想史」で行われたようで、これを明治以来の日本文化は見落としていたようです。「反“暴君”の思想史」と「さらば暴政」の両所は、日本の大学生全員が読んだらいい良書だと確信します。しかも、どうやら若き日の将差面先生は藤原記者の読者のようであり、著者に宛てた読者からの手紙がこの本の中に引用されていて、その真摯なやり取りの様子を読んで感銘を受けました。今の国内ではほとんど見かけなくなった師弟愛というものに触れて、日本の外ではこんな人間関係があるのかと思い、最近になって失われてしまった日本人の美点にめぐり合った感じがします。
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