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『「みんなの党」のマニフェストは、ここに注目を』
ほぼ日刊クオリティ埼玉のニュース裏読みブログ 2009/08/12 17:45
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/200908/article_13.html
先日、渡辺喜美氏と平沼赳夫氏が会談したが、いったい何を狙ったのだろうか。平沼氏の考えには１００％賛成できない部分もあるが、数少ないぶれない政治家である。各媒体で郵政民営化は米国に国益を売り渡すものと持論を述べている平沼氏と、隠れ小泉一派といわれる渡辺氏が連携を組めるわけがない。
みんなの党のマニフェストには次のような一節がある。
（みんなの党マニフェストより 貼り付け開始）
郵政民営化の基本的骨格は維持。そのメリットを国民に実感してもらうためにも、３００兆円にものぼる郵貯・簡保資金を民間市場に流す仕組みや、早期の上場、株式売却益の計上に向けて作業を促進。
（みんなの党マニフェストより 貼り付け終了）
みんなの党を支持するマスメディアの皆様には申し訳ないが、霞が関改革の美名の影に本性が隠れていると言わせていただく。郵貯・簡保を民間に流すことが何を意味しているか。Ｂ層以外の人々はすぐにわかるはずだ。私もこれ以上は言わない。ここに小泉別働隊の尻尾が見え隠れしている。
渡辺氏は鳩山邦生氏とも会談したというが、もし彼ら３人が結びついたとしたら、もはや信じられるものは何もない。
そして小泉といえば、このタイミングで訪朝して拉致被害者の横田めぐみさんを連れ返す話がついているという情報がネット上を徘徊している。先日のクリントン元大統領が、下話をつけに行ったというのだ。半ば下野を覚悟している自民党に対し、親分の米国はそんな事態を決して許さないというわけだ。ことの真偽は分からない。この話には、小泉は訪朝ではなく“里帰り”という“落ち”までついている。なんのこと？と思われた方は、どうぞネットサーフィンを。
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