★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK69 > 204.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
森田実氏の「官僚擁護論」は感情論に過ぎない
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/204.html
投稿者 判官びいき 日時 2009 年 8 月 13 日 23:34:22: wiJQFJOyM8OJo
 

森田実氏は、一貫して「官僚擁護」の論陣を張り続けている。ポイントは次の三点。

「政」と「官」との関係は協調・協力が基本でなければならない。
「霞が関解体」は国民の利益に反する。
「政・官戦争」は絶対に起こしてはならない。

「霞が関解体」は国民の利益に反する・・・これが核心の部分だ。
森田実氏は時々、感情的情緒的になり、上下左右によくブレる。「官僚擁護」発言は、その典型だ。感情的であるが故にあまり論理的でない。

森田実氏が「官僚擁護論」は感情的総論であるが故に、全く説得力がない。

・年金官僚の意図的サボタ−ジュ。
・薬害エイズ事件の情報隠匿
・ノ−パン、シャブシャフ省と揶揄された財務官僚の志の低下
・事故米問題に見られる農水官僚の不作為
・植草事件にみられる警察官僚の倫理感の喪失と暴政

この種の問題はゴマンと存在する。

明治以来、120年続いてきた「官僚統治」機構が、制度疲労を起こしていることは間違いない。制度疲労の結果、このままでは、明日の日本を現状の「官僚統治機構」に委ねられないと多くの国民は感じている。

地方の橋桁ひとつ替えるのに官僚の許可が要る。仔細な地方の事案の管理に、中央官僚が首を突っ込み過ぎる結果、本来の外交、金融等国家的課題が疎かになる。まさしく現行の「霞が関」を解体し、作り変えることが、国民の利益に合致する訳だ。

更に、天下り、渡りの問題を森田実氏は、定年延長で簡単に解決すると言う。そんな単純なものではない。息のかかった、外郭を無数に作り上げ、そこに国費を12兆円も引いて、自らの権益を確保するような構造を抜本的に改めること。これも「霞が関」の解体抜きにはなし得ない事だ。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK69掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。