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http://www.asahi.com/international/update/0902/TKY200909010465.html
【ワシントン＝伊藤宏】米紙ワシントン・ポストは１日付の社説で日本の政権交代をとり上げた。「政治的競争のない民主主義はない」として、その意味で民主党の大勝は喜ばしいことだと指摘。特に、長い自民党政権下で日本が活力を失っていたとして、今回の政権交代が活力を取り戻すきっかけになれば、日米両国の利益になる、と期待をにじませた。
しかし社説の最後で、民主党の鳩山代表を「経験の乏しい政治家」だとしたうえで、「よりアジア中心の外交政策を求めており、時にはそれを強調するために、米国の『市場原理主義』やグローバル化の弊害を非難する」と評した。さらに、北朝鮮の核の脅威があることから「日本が米国との決裂を模索するのはあまりに危険だ」と指摘した。
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ａｓａｈｉ．ｃｏｍのワシントンポスト紙の記事も投稿しましたが、ｎｅｔでの各報道機関とも同じような記事内容です。
日本が対米自立を目指そうすると、米国の保守層は関係するメディアを通じて批判めいた日本叩きを始めたというところですが、鳩山由紀夫代表が日米両国関係の「決裂を模索する」というような、米報道機関からの疑念を晴らすためには、今月中位に予定されている訪米時に米政府とメディアにその疑念を晴らす工夫が何か必要でしょう。
新生日本丸、船出から米メディアという大きな荒波に遭遇してしまったようです。
荒波を避けて遠回りができないような場合は、波に飲まれないように勢いをつけて荒波を乗り越えてほしいものです。
これを無事に乗り越えれば、新生日本丸、大海原の航海に出て活躍できそうです。
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