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独自政策、アピール困難＝野党転落の山口新執行部−公明【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009090400958
公明党の新代表に山口那津男政調会長、幹事長に井上義久副代表がそれぞれ就任することが４日固まった。
新執行部にとり、来年夏の参院選に向け、早急な党再建が最大の課題。
１０年ぶりに野党に転落する中で、独自色確保は容易ではなく、展望は開けていない。
「山口−井上」体制は７日の中央幹事会を経て、８日の全国代表者会議で正式発足する。
特別国会での首相指名では、山口新代表に投票。
自公連立に終止符を打ち、独自路線にかじを切る。
衆院選では、同党は８小選挙区で全敗。
太田昭宏代表と北側一雄幹事長が落選した。
党内には「自民党との選挙協力は効果が少ない」との不満が広がる一方、支持母体の創価学会からも「小選挙区の応援は負担が重い」として、小選挙区からの撤退論がくすぶる。
新執行部としては、党勢を回復させながら、ある程度時間を掛けて判断するものとみられる。
一方、政策面で党の独自性をいかに打ち出すかも懸案事項だ。
公明党はこれまで与党として児童手当拡充や定額給付金などを実現し、それを集票につなげてきた。
しかし、野党になるこれからはそうした実績をアピールすることが困難になる。
参院選に関しては、改選議席は最低限確保し、民主党の単独過半数を阻止したい考え。
これにより、キャスチングボートを握り、与党への復帰を図る戦略だ。
この中では、自民党との関係見直しや民主党との接近も検討課題になる。
（2009/09/04-21:50）
【ワヤクチャ】あんだけ民主党批判しといて民主党へ接近かよ。やっぱり権力が欲しいだけだね。
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