日本外交の自立は敗戦以来、自民と米国によって培われてきた枷からの開放にかかっている。米国が日本を真の独立国として認知するかどうかである。この咎の大半は、米国をして独立国への敬意と譲歩の必要性の感覚を麻痺させるほど見識のない隷属的折衝をもって事足れりとしてきた自民と官僚の独立国家建設への努力の放棄に起因する。

このような関係はいずれ行き詰まり、突沸的な反動、ナショナリズムを招来する危険を孕んでいる。田母神的現象、あるいは形を変えた小泉的扇動、尻馬に乗った三流コメディアンの絶叫などの無節操なマスコミによる喧伝による世論誘導。

時間はかかる嫌がらせもある。が、じっくり腰を据えて日本の将来を見据えた世界での立ち位置を明確にし健全な外交関係の樹立に取り組むべき。日本の決意と真摯な姿勢に成功がかかっている。 　

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• Re 独立国家と米国の枷からの開放 > これかな kokopon 2009/9/11 13:46:52 (0)

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