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鳩山新首相「脱官僚依存の政治を」【TBS NEWS】
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4236295.html
第９３代・内閣総理大臣に選出された民主党の鳩山由紀夫新総理は、就任後初の記者会見を行い、「国民のための政治を作るために、脱官僚依存の政治を実践しなければならない」と決意を述べました。
「総理に選出をいただきましたその瞬間に日本の歴史が変わるという身震いするような感激と、さらに一方では大変に重い責任を負ったと。
今回の選挙の勝利者は国民の皆さん方でございます。
いわゆる“脱官僚依存”の政治というものを今こそ世の中に問うて、それを実践していかなければなりません」
鳩山総理はこのように決意を述べるとともに、事務次官会議を廃止し、政務３役会議や閣僚委員会を通して政治家が主導権を握り、政策の意思決定を行っていく考えを強調しました。
その上で、最も重要視する政策課題については「子ども手当てや暫定税率の廃止など、家計を刺激する施策をまず先に行いたい」と語りました。
そして、主要な政策の実行に必要な財源については「７兆円の初年度分は十分めどが立つと確信している」と述べました。
また、来年度の予算編成については「シーリングのやり方を基本的に考え直す。
年内に編成できるように臨みたい」としています。
一方、日米関係については、来週行われるオバマ大統領との首脳会談で信頼関係の醸成を目指す考えを強調。
日米地位協定の改訂や在日アメリカ軍再編の見直しの問題については、時間をかけて議論を進めることが大事だと語りました。
また、依然くすぶり続けている個人献金問題については、「今後も国民に説明する努力をしたい」と強調しました。（16日18:43）
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