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(回答先: 強制的に連れて来られた人が多いとは思っていません。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 9 月 22 日 08:56:40)
自分も、強制的に連れてこられたわけではないという話があるのは聞いています。しかし、自分自身を盧溝橋事件や太平洋戦争時の韓国、または、朝鮮に置いたと仮定してどんな行動をとるかと想像すると、景気のよかったときの日本へ東南アジアから多くの人たちがジャパ行きさんとして来日したのと同じ意識で日本へ渡るか、または、本当に強制的に日本へ行かされるか、どちらかでしかないのではと考えます。そして、そのどちらにしても、背景にあるのは、一種のだましでしかありません。少なくとも、太平洋戦争中に日本で立身出世したと可否と財産築いたと言う朝鮮出身者はあまり居なかったはずです。
そして、次に、韓国、または北朝鮮への帰国ですが、これは結構事情が複雑である様子です。ひとつには、北朝鮮が南朝鮮つまり韓国と分離状態になり、朝鮮戦争という戦争が起きてしまったからです。太平洋戦争中やその前に日本へ行ったものに対して、日本へ戦争協力したといううわさが意図的に立てられ、韓国への帰国が妨害され、代わりに北朝鮮への移民が促されたのではないでしょうか。親戚が残っている韓国への帰国ができないならば、曲がりなりにも十年ほどの生活基盤ができている日本に残ると言う選択をするのも、自然なことかと感じます。
やはり、アジアに関係して日本の立場を考えるとき、どうしても、日本が侵略者であったと言う事実に目を瞑るわけには行かないと思います。アジアの国々では、戦争被害展示館のような建物があり、小中学生がほぼ例外なく修学旅行などで見学に行きます。そういった被害がアジアにあると言うことを知らないのは、加害者である日本の若者であることが多いように思います。そして、それが、日本への悪感情を生み出し、世界の孤児という日本の評価を生み出すわけです。このような事態はどうしても避けるべきだと思います。
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