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思わぬ副作用をもたらすかもしれないオバマの平和賞
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/223.html
投稿者 真夏の海の家 日時 2009 年 10 月 12 日 10:07:44: KrtQ.xI9naUzg
 

賛成にせよ反対にせよ、ほぼ誰もが「何で?」と思ったであろうオバマ大統領のノーベル平和賞受賞。受賞した方の米国でもこの感想が圧倒的だ。まだ何も成し遂げていないのに何でノーベル平和賞?、確かに、この一方を受けたときは「Joke?」「April Fool's day?」と感じたことだろう。米国のブログなどを見ると、この種の感想に溢れている。

ノルウェイのノーベル平和賞委員会の5人は何を考えてオバマさんに平和賞を授与したのか?事情通の方々の意見は、この委員会が政治的であることを前提に、ほぼ100%次のいずれに分類される。

・オバマに米国内の一極主義の動きを封じ込める役目を担わせた。
・オバマもアフガンなどで戦争を遂行している以上、その戦争遂行にお墨付きを与えた。

しかし、このような頭の中での解釈とは別の次元で、「Joke?」「April Fool's day?」という米国民の圧倒的大多数の素直な感想は、米国民の感情に思わぬ副作用をもたらすかもしれない。この感情は、米国がヨーロッパからの移民で誕生した国であり、ヨーロッパは依然として米国を「成り上がり」と見下していることから生まれるものだ。

前のブッシュと比べて、ブッシュは一極主義でオバマは国際協調主義とか言われるが、どちらも「米国が世界で最も偉大な国」という思い、信仰は変わらない。つまり、オバマの国際協調主義とは、「世界で最も偉大な国、米国の下で世界が協調する」という意味だ。それぞれの国や地域が対等な関係で協調するのとは、意味が違う。俺が見てきた限り、オバマにもまた、この思いが貫かれている。

オバマさんのノーベル平和賞受賞に対する米国民の「Joke?」「April Fool's day?」という感想、違和感は、ヨーロッパからの米国に対する侮辱という思いに変わり、米国という虚構社会のいびつな愛国心に油を注ぐことになるかもしれない。

オバマさんのノーベル平和賞受賞と米国社会
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2009/10/10/4625797

 

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