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今、亀井金融庁が熱い! − 亀井さんはどこまでやるか?
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/576.html
投稿者 真夏の海の家 日時 2009 年 10 月 20 日 18:15:02: KrtQ.xI9naUzg
 

後期医療保険制度、裁判員制度などなど。小泉竹中時代に当の自民党国会議員でさえ、その内容を知らずに成立してしまった法改正は多い。何が起きていたのだろうか?金融関係もその一つだろう。亀井さんにはぜひ頑張って欲しい。記者会見での亀井さんの発言、質疑応答を見ると、できるかどうかは別にして、亀井さんが目指しているものに行き着く。

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問: ザ・タイムズのレオ・ルイスです。一般の人々、つまり社会の利益というのは、大臣の考えで、株主の利益よりも優先されるべきものだとお考えなのですか。
答: これは、株主もやはり一般国民です。そうした株主が、国民全体が幸せになっていく過程の中で、株主の方も利益を得ていく。国民が犠牲になる中で、株主だけが利益を得ていくということはあり得ないのです。長続きしないと思います。特に、日本の社会においてはそうですね。株主もまた一般の国民の一人であって、そういう観点から、私はそうした投資の関係についても、国はこうやっていくべきだと思いますので、株主が一時的に利益を得るということだけでは、結局、その株主もうまくいかないと思います。
亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091009-2.html
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この考えは信用創造という特権を受けている銀行業務にも当てはまるだろう。大阪産業大学の本山教授が指摘しているように、米国のいくつかのバブルは具体的には投資銀行という名前の強欲投機集団が中心となった「法改正」から始まっており、その後、ドットコムバブルや住宅バブルというようにバブルの対象を変えていったものだった。これに似た法改正が日本でもどさくさに紛れてやられていたはずであり、ぜひ焦点を当てて国民の注意を喚起してもらいたい。オバマ政権には、法改正や金融規制強化に反対した連中が中心にいる。

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問:世界経済の現状は「百年に一度」の危機ともいわれている。欧米の大手金融機関のパニックが起こり、米自動車業界が苦境に陥るなど、ダメージが世界に広がっているように見えます。

教授: 「百年に一度」という表現は、それほど間違ってはいないと思います。もちろん、いまの金融危機を招いた最大の責任者であるグリーンスパンの居直り発言は、それだけで糾弾されるべきです。ロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM、米国コネチカット州に本部を置いて運用されていたヘッジファンド)が破綻した直後の1998年に、米商品先物取引委員会(CFTC)委員長のブルックスリー・ボーンが野放図な金融の動きを規制しなければ、「経済が重大な危機にさらされる」と規制法案作りを開始した時、そんなことをすれば戦後最大の危機に世界が陥るとして法案を撤回させた首謀者がグリーンスパンだったのです。

 クリントン政権下のルービン財務長官、サマーズ財務副長官も恫喝に加わりました。ルービンは91年に「金融近代化法」を作成し、大恐慌の教訓に基づく銀行・証券・保険業務の兼営を金融機関に禁ずる「グラススティーガル法」を破棄して、兼営を認可してしまいました。さらに、グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)前議長はルービン辞任後に財務長官に昇進したサマーズとともに、金融派生商品に対する政府管理の強化に反対する報告書を99年に提出しました。00年には「商品先物近代化法」がグラム共和党上院議員の手で成立し、商品先物の規制が禁止されました。

 グリーンスパン、ルービン、サマーズが、現在の米国発の世界金融危機を生み出す法制的裏付けを与えた張本人たちです。金融派生商品は、1930年代の恐慌時にはまだありませんでした。現在はそれが金融危機の主因になっています。その意味では、「100年に1度」という表現は正しいでしょう。

問: 世界経済はいつごろ回復するでしょうか。オバマ政権の金融政策に対する期待度をお聞きしたい。

教授: 私は、マスコミのオバマ政権に対する高い評価とは反対に非常に低く評価しています。もちろん、黒人を大統領に押し上げるという米国民の民主主義の奥行きの深さには、最大級の称賛を送ります。しかし、政治・経済政策となると問題は別です。この政権は、なにもできない折衷主義だと思っています。

 ルービンが作成したブルッキング研究所の「ハミルトン・プロジェクト」というのがあります。初代財務長官の名を冠したプロジェクトです。いささか異色の建国の父です。このプロジェクトの主張点がオバマの大統領就任演説の骨格を形成していました。06年4月、このプロジェクト発表の席に招待されて演説をしたのがオバマでした。サマーズ、ガイトナーなどのルービン一派のシフトがこと金融・経済政策に関するかぎり強く見受けられます。

 なによりも非難されるべきは、金融派生商品の規制方法、レバレッジ規制、金融派生商品の情報開示、監督官庁の整備等々の具体策がなにも打ち出されないまま、つまり、今回の金融危機発生の主因を取り除く作業をしないまま、やみくもに公的資金をばらまいていることです。手をつけたのは「ストレス・テスト」といって、今以上の激震に金融機関は個別的に耐えられるかの検査だけです。システムの危機なのに、金融機関の個別体力の測定しか行おうとしていない。要するに何もしていないのです。膨大な公的資金の散布は、システムの改善なしには、必ず、ハイパーインフレーションを起こしてしまうでしょう。オバマ政権の政策は、皮一枚でつながっている奈落への転落防止の皮を切断してしまい、経済を本格的恐慌に叩き込むものです。その意味で、今回の危機はさらに増幅され、向こう10年間、経済は地獄の様相を帯びるでしょう。

<オピニオン>縮む世界経済と韓日 第7
http://www.toyo-keizai.co.jp/news/opinion/2009/post_204.php
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湘南の片田舎から
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/  

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コメント
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ミスター第二分類です。
鋭い洞察と読みやすい文でいつも読ませていただいています。

>>これに似た法改正が日本でもどさくさに紛れてやられていたはずであり、
>>ぜひ焦点を当てて国民の注意を喚起してもらいたい。

 まさに正解です。実はバブル崩壊後の貸し渋りは制度・法令の改正で貸せなくなつた面が相当にあります。

 大雑把に書くとその原因は以下の3つです。

 小泉時代に金融機関について地方の小さな信用金庫や信用組合、労働金庫まで同一の基準で検査し、評価する制度を導入したこと。

 融資先企業についても中小・零細と大企業を同一基準で、融資先としての適切性を評価するようにし、かつその裏づけ(エビデンス)を徹底して要求するようにしたこと。

 金融機関の経営を規制する自己資本比率規制についても、メガバンクから地方の農協、漁協に至るまで同一の基準を適用するようにしたこと等が考えられます。

 バブル崩壊後に金融機関の経営姿勢・体制を再構築する必要はあったものの、明らかにアメリカの陰謀に引っかかったと見ています。 

 いずれ阿修羅板に詳しい内容を順次投稿するつもりですので、ご期待の程を・・・・
2009/10/20 20:44

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