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(回答先: 日米関係という呪縛 （山口二郎） 投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 10 月 29 日 08:28:41)
日米安保が不安定になると一番心配になるのは、他の無法国家が日本に攻撃を仕掛けて来るのではないか？という事だと思います。
スイスは独自外交を進めてきましたが、金融危機になって以来、米国の司法当局から強引な捜査をされています。ドイツのペール・シュタインブリュック前蔵相等はスイスをインディアン呼ばわりして物議をかもしました。（今回の選挙では落選したようです。）米国とはようやく二国間協定に漕ぎ付けたところで、今度はイタリアの破廉恥なベルルスコーニ政権が、スイス銀行のイタリア支店を捜査し始めました。世に言われる民主主義諸国が自国の経済的疲弊に窮した揚句、スイスを妬んで様々な圧力をかけています。
日本は中国・ロシア・北朝鮮という強圧的な独裁国家に隣接しています。
アメリカと疎遠になったと見れば何を仕掛けてくるか分からないという不安があります。
日本の選挙民に覚悟は出来ているのか？です。同じ防衛なら、従属的体制でない方があるべき民族の姿だとおもうのですが、そうなると軍拡論になる危険も孕んでいす。
軍拡をせずに独自防衛を目指すなら、スイス式を検討する価値があるでしょう。
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