●「失業者支援 新たな安全網『一本化早く』 制度つぎはぎ&窓口バラバラ」について (石川和男=東京財団研究員、内閣府・規制改革会議専門委員) 詰まる所、『社会保障番号』と『負の所得税』を早急に構築すべきだという話。 http://blog.canpan.info/ishikawa/archive/685●制度改正Watch 「貧困・困窮者支援チーム」が初会合 前略。社会保険制度は、加入者間でリスクを分散する仕組みであって、未加入者のことまで考えない。 そのため、失業者の5人に4人は何の保障もなく、 「貧困・困窮者支援チーム」を立ち上げて対策を講じなければならないほどの大きなリスクが残ってしまう。 先週、少し書いたように、ベーシックインカムなどの最低所得保障の仕組みを導入しないと解決できない問題だろう。 社会保険制度でカバーできないリスクが厳然としてあるのだから、新たな制度を用意すべきである。 「ハローワークでのワンストップサービス」は確かに必要だと思うが、「対症療法的」で、対策としては小さすぎる。 わずかな期間でも失業したら「貧困・困窮者」になってしまう社会のあり方を問い、 どのような仕組み=制度を導入すべきか、日本の社会をどのようにつくりかえるべきを考えなければならない。 http://blog.goo.ne.jp/e-wel_and_gov/e/fe85794017fcea12ad4a3c6b7eb4b559 やはり、ベーシックインカムや負の所得税(給付付き税額控除等)のような基本所得保障制度を導入しないと、 根本的な解決にはならない。 2009/12/04 04:46 |