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国会改革、民主案大筋了承=小沢氏批判受け軟化−社民(時事通信社)
社民党は3日の政審全体会議で、民主党がまとめた官僚答弁の制限を柱とする国会改革案を大筋で了承した。社民党内では異論が強かったが、民主党の小沢一郎幹事長の批判を受け、柔軟姿勢に転じた。民主党が今後、関連法案の要綱をまとめ、与党幹事長会談などで調整する方針。
国会改革をめぐって、社民党内では内閣法制局長官の答弁を禁止することについて「政治家が答弁することで憲法解釈の変更につながりかねない」との懸念があった。この点について、民主党政治改革推進本部の海江田万里事務局長は3日の会議で、衆参両院の常任委員会内に有識者などから意見聴取する場を新設し、そこに法制局長官を呼び考えを聞くことが可能と説明。社民党も理解を示した。
小沢氏は当初、国会改革関連法案を臨時国会に提出する方針だったが、社民党の反対で断念。次期通常国会での提出を目指している。ただ、同党内では法案提出についてはなお慎重意見が残っており、重野安正幹事長は今後の対応について記者団に「要綱を見ながら慎重にステップアップする」と語った。(2009/12/03-21:14)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009120300977