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【日本国民の意向より対米隷属を優先させる売国根性】情けない朝日、読売の普天間報道【リベラル21】
http://www.asyura2.com/09/senkyo75/msg/723.html
投稿者 一市民 日時 2009 年 12 月 08 日 09:24:42: ya1mGpcrMdyAE
 

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-992.html
2009.12.07 情けない朝日、読売の普天間報道

坂井定雄(龍谷大学名誉教授)


海上給油中止と普天間基地移設問題。朝日、読売の報道ぶりは、まるで米国と日本外務省の広報機関だ。せっかく長年にわたる自民党政権が、大多数の国民の意思で代えられ、鳩山首相は「より緊密で、対等な日米関係」を構築しようとしているのに、これらのメディアは相変わらず「米国の反発、失望」「米国のいらだち」「米国の憤り」などを連発して、鳩山首相や「官邸」を攻撃する。外務省や駐米日本大使館、ブッシュ政権に奉仕してきた「知日派」に頼って記事を書いてきた従来のスタイルのままだ。

「(日米が合意した、辺野古へ)普天間を移設しなければ、海兵隊のグアム移転はなく、グアム移転なしに沖縄の兵員縮小や他の返還もない」というゲーツ米国防長官の問答無用発言を一面トップに据えた読売。朝日の扱いはトップではなかったが、どちらも、しつこく、日米合意を早急に履行しなければ日米関係を損ねる、という報道を続けている。「ハッタリかます米国の常套手段」(週刊朝日)なのは、さまざまな懸案事項の交渉で分かっていても、両紙の記事や解説は、ほとんどが“日米関係を損ねるから、早急に合意履行を決定しろ”と首相に迫る。

確かに外交交渉での合意は重要な現実だが、政権が代われば、前政権が外国と合意した事項や国際的約束を見直し、変更することは、米国政府も他の国も、しばしばやること。政権を交代させた国民の意思を何よりも尊重しなければならないことを、他の民主主義国は理解しているからだ。
読売がいまでも、インド洋海上給油を再開しろと主張しているにはあきれるが、ここでは、直近の朝日の報道を採録しよう。

12月5日朝日新聞2面の見出し「漂う普天間移設―米、いらだち隠さず」「このままなら、状況さらに困難」「首相迷走 狭まる選択肢」。記事の一部―「米政府関係者は『辺野古移設がダメになるなら、普天間の移設もないし、グアムへの海兵隊移転もない。すべてがなくなる』と危機感を強める。(坂井注=ゲーツ発言繰り返しだね)。「対日専門家の一人は『連立を守るという国内事情を優先したのかもしれないが、米国との信頼関係を著しく損ねてしまった』と話した」。そして「結論の先送りは、日米合意の早期履行を迫る米国、普天間の早期の危険性除去を求める沖縄のいずれの期待も裏切ることになった。首相のやる気を疑われ、日米合意の白紙撤回と受け取られかねない」と鳩山首相をせかす。

だが、朝日新聞が11月14,15日に実施した世論調査では「日米合意をみなおして再交渉した方がいい」が「守った方がいい」を上回っている。
琉球新報と毎日新聞が10月31日と11月1日に沖縄で実施した世論調査では、「県外・国外施設を目指してアメリカと交渉すべきだ」という答えが69・7%だった。その世論を無視して「沖縄の期待を裏切った」と結論付ける朝日新聞でいいのか。(了)  

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コメント
 
01. 2009年12月08日 10:13:46
昨今の朝日の劣化変貌振りには驚くより呆れている。

もともと朝日の読者というのは自民党政権批判の意思を持った人たちが多かった。
その自民党政権が終わり民主政権に代わったことで、もともとの朝日の読者層は希望にあふれ胸沸き躍る心境だろうと思うのだが、昨今のアメリカ忠犬に成り下がった朝日の記事には堪えられないはずで、さぞかし購読を止めた人が多いだろうと思う。

そういう流れになることは経営的にも不味いはずなのに、アメリカ忠犬路線まっしぐらを選択している理由はどこにあるのだろうか?

こう考えるとその本当の理由が分かってくる。

朝日という新聞は本来左翼的でもなければ、一本筋の通った愛国的でもなく、「時流に応じて世論を誘導したりガス抜き役」を最初からするためのものだったのではないか?ということ。


02. 2009年12月08日 10:21:45
世論調査をするのなら、「アメリカが怒っているから日本が空爆されると思うか、思わないか」とか、「チャイナが日本に攻めてくると思うか、思わないか」とかを聞いてみると面白かろう。 鳩山・小沢会談があったのか、なかったのかで興奮しているが、多分小沢幹事長にからかわれているのだろう。 N.T

03. 2009年12月08日 10:35:16
坂井教授に同感。
植草氏も同様のことを言ってますね。

(前略)私も辺野古地域へ現地視察に行った経験を有するが、貴重な自然資源を破壊して海上滑走路を建設し、
新たな基地負担を負うことに対する現地の反発は極めて強い。
また、美しい自然を破壊して基地を建設することを回避するために、知恵を絞ることは極めて重要であると考える。
普天間飛行場の返還方針決定当初の問題設定に従って、辺野古に1300メートル滑走路ではない、
ヘリコプター離着陸施設を、自然環境を破壊しない形で整備することを検討するべきではないのか。
もちろん、基地の県外、あるいは海外移設の可能性があるのなら、その可能性を追求するべきことは言うまでもない。
マスメディアは鳩山政権の対応が日米関係を悪化させていることを強調し、
早期にこれまでの日米合意に沿っての決着を図るべきだと主張するが、これでは日本のメディアとは言えない。
日本の主権者の意思によって日本の政治に根本的な変化が生じた。
新しい政権が新しい外交を展開しようと努力することは当然のことである。
米国に対しても言うべきことを言い、日本国民の利益を代表して、
米国とぎりぎりの交渉を展開することが新政権の責務である。(中略)
日本のマスメディアであるなら、
日本国民、沖縄県民の意思を反映する外交努力を注ごうとする鳩山政権の基本姿勢を支援するべきである。
米国の意向に沿って、鳩山政権を攻撃することだけに注力するなら、
それらのメディアは国籍を日本から米国に変更するべきである。(後略)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-07e3.html


04. 2009年12月08日 11:00:06
このことは、ずっと前から思っていて、自分のブログにも
書いてきました。
日本のマスコミが、どうして自分の国のことを考えないのか。
自分の国に不利なデマや偏った報道をするのかが分かりません。
戦前のような、偏った報道も困りますが、自国を苦しめるような
報道を行い、世論を操作する姿勢が不可解です。
報道機関のひとも、家族や友人は日本国民だと思います。
目先の利益に惹かれて、本当に大事な物を失っていいのでしょうか。
ここは、目先の利益にとらわれず、日本の為に働いて欲しいと思います。

しかし、選挙民の次だと投稿がより冴えてみえますね。


05. 2009年12月08日 13:20:49
人民解放軍より米軍のほうがいいわな。

06. 2009年12月08日 14:16:24

人民解放軍と米軍、どっちもヤだね! 
戦勝国アメリカの顔色やご機嫌ばかりを覗う敗戦国マスごみの
卑屈さ、悪辣さ・・・日本人としての魂をとっくに失っている。
鳩山政権は頑張ってくれ。  多くの一般国民はそう願っている。

07. 2009年12月08日 17:10:59
頭のおかしいネトウヨが色々コメントを出しているが、彼らは果たして日本人なのだろうか? 国籍は日本人だとしても心は売国的アメリカ人ではないのだろうか?

08. 2009年12月08日 17:59:32
時流に流されるのが新聞です。
特に朝日はその傾向が強かっただけ。
しかし、昨今の朝日はどうしたのでしょう。
反民主、反独立、反民族としか思えません。
この裏返しは何れも親自民、親従属、親米国と謂うことになります。

多分、アメリカ大国の息がかかっているのでしょうね。
つまりは、日本収奪に手を貸していると謂うこと。
それで朝日は売国奴って言われるんだ。


09. 2009年12月08日 17:59:34
正に正鵠を射た発言ですね、まったく同感です。

 私も親元を離れて以来約40年朝日新聞を愛読してきましたが、特に小沢秘書問題以来酷いですね、読売・産経と同レベルです。

 売国奴小泉の盟友・船橋洋一が主筆になってからだと思いますが、情け無いです。

 本当に何処の国の新聞なんでしょうか、今朝日新聞で一番まともなのは読者灯高覧「声」ですね、意識の高い読者の朝日の報道姿勢と間逆な投稿が沢山掲載されています、こういった意識と教養の高い旧来の朝日読者は離れていくでしょうね。

 私も先ずは夕刊止めて日刊ゲンダイをとろうかなと思っています、情報は良質なネットで取り入れれば良いとなると、朝日の赤字も増えるでしょうね。

 繰り返しになりますが、読売や産経と同じレベルの記事なら朝日新聞の価値などありませんよ、朝日新聞の記者たちにはプライドがないのかな?


10. 2009年12月08日 21:02:34
私は、60年間購読していた朝日新聞をこの6月に止めました。
販売店のオヤジが3回も理由を聞きに来ました。
販売店は悪くない。
むしろ無理やり購読数を増やす”押し紙”で困っているのでしょう。
でも、船橋洋一が辞めたら、またとるヨとは言いました。
普通の記者はまともなのに、気の毒ですね。
早く経営悪化して、高給取りの船橋が辞めることを祈ります。

11. 2009年12月08日 21:44:43
一度汚れた新聞社が、戦後は生まれ変わってくれるかとおもってみていたが、やはり無理であったか。これも戦後の「曖昧主義」のひとつの現象であろう。

ここの記者がいくら優秀だからといっても限界がある。
ここいらが潮目ではなかろうか。


12. 2009年12月08日 22:01:16
朝日新聞、廃刊でお願いします。

13. 2009年12月08日 22:33:06
小生も朝日を今年3月でやめました。3月3日、何が起こったかすぐにピンときたので、「内容がひどいので、今月いっぱいでやめます」と理由を言ってやめたのです。
 以来、どこもとっていません。小泉時代以降、年収が250万円(自由業です)も減ったので、ちょうど潮時でもあったのですが。

 今はネットで、新聞を見ています。隷米官僚、検察、そして元締めのアメリカ大使館が、日本をどう操作しようとしているのか確認することだけは可能ですので。


14. 2009年12月09日 00:38:02
宜野湾市のHPで公開されている与党国会議員への説明資料
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html
によると、普天間に駐留している海兵航空隊のグァム移転は2007年にアメリカの都合で決まったようだが、それが本当なら辺野古に基地を作ることは単なる無駄でしかない。
そんなことがこれほどの摩擦を生んでいるのは、3兆円といわれる移転費用の負担を鳩山政権が認めるかどうか、その一点ではないのか。そうだとすればアメリカはただの居座り強盗に堕するが、鳩山政権はその出費を国民に納得してもらうための芝居をしているように見える。

15. 2009年12月09日 01:51:06
アメリカみたいに各新聞の支持政党が完全に色わけされているのと、
日本みたいに商売本意で支持政党はっきりしないのが多いのと、
どちらが好みか、の問題じゃないか。

16. 2009年12月09日 05:12:58
  新聞という売文業者を保護したもんだから役に立たない高給取りオヤジの吹き溜まりになっちゃった。自民に政権が戻ればと思っているとすればなんとも悲哀が漂ってくる。外務省が外交官試験を廃止された腹いせにサボタージュしてるだけです。
その上に事務次官まで廃止されては全官僚の最古の既得権益にかかわる問題です。
そこで内閣の意思をなるべく曲解されるよう、かつ故意に遅れさせてアメリカに伝えて駐日大使の面目を失わせる。ご立腹の大使には内閣のせいでこうなったと仄めかす。時代遅れオヤジ評論家、できれば外交官出身がいい、にアメリカがお怒りであること、中国が攻めて来ると書きなぐってもらう。
 こうすると内閣はもはや涙目で外務省に助けを乞う。交換条件は事務次官制度は残す。ついでに戦前と同じ"次官”にすること、政治任命は決して採用しない。こんなところかな。
 見え見えの糞芝居ですね。

17. 2009年12月09日 06:25:11
反米を装いながら、反米勢力をコントロールして親米に

 導くのが、アサヒの役目だから・・

 それがばれて新聞が売れなくなり、生き残りをかけて

 金を積んでくれる勢力の記事を必死の形相で書きまくっているのが

 実態・  本業赤字でも、裏金がはいってるからなかなかつぶれない


18. 2009年12月09日 11:32:38
>>多分、アメリカ大国の息がかかっているのでしょうね。

アメリカのCIAの手が、朝日新聞にも回ってきたからじゃないかな。
ブッシュ政権と小泉の力で、CIAの暗躍が日本マスコミで強くなったんだろう。
外国であれば、人殺しさえ平気でやるのが彼らの特徴。
日本の警察では手に負えないでしょう。

なんといってもキューバ政府まで、軍事力を使ってひっくり返そうとした実績がある。
今のアメリカではCIAが暴走してる!

ーーーー引用開始ーーーー
「CIAは政府が反乱を軍事作戦を支援すれば、計画は可能だと考えていました。
しかし、ケネディはピッグス湾上空からの軍事支援を拒否しました。だから失敗したのです。」

リチャード・カー「我々はピッグス湾事件にとても腹を立てました。CIAがかなりの
責任を負っていた作戦が大失敗したからです。大統領に苛立ちや怒りを感じた
人たちもいたでしょう。」

ウィリアム・ブラム「ケネディがピッグス湾事件で十分な支援をしなかったため、CIA
はケネディを嫌ったのです。」
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/cia/cia01.htm


19. 2009年12月09日 13:05:44
朝日がCIAに支配されている、というのは、本当かも知れません。そうであっても、アメリカ自体も、現在、金融基盤が崩れて、アップアップ状態だと思います。そういう意味では、もう一辛抱といった感じなのかも知れません。

20. 2009年12月11日 21:55:14
朝日お前もか? 情けない、がっかり。
本来この件に対する記事は、安全保障と、相対する沖縄の国民心情、税金の支出、自然環境の保護、そして二国間の合意の経緯を公平に比較衡量して国益について意見を述べるべきだと思います。
もう新聞では国民が望む機能を果たさないのかもしれないような気がしてきました。

21. 2009年12月12日 08:03:41
単純な話、サンケイや読売はもちろん、朝日新聞だってアメリカからお金を貰っているから、スポンサー様には悪い記事が書けないってことでしょ。
創価学会をこれらメディアが批判しないことを例に取ると判り易い。

22. 2009年12月15日 13:09:41
辺野古への基地建設に待ったをかけるジュゴン訴訟
永田町異聞/
年12月14日(月)
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10410826674.html

>普天間基地移設に関して、辺野古の海に棲む絶滅危惧種ジュゴンの行く末を案じる人々が、その保護を求めてサンフランシスコ連邦地裁に提訴し、勝利していたことを、読者からのメッセージで知った。

サンフランシスコ連邦地裁の判決が出たのは昨年1月24日のことだ。地裁は、被告の米国防総省に対し、新基地建設が米国文化財保護法(NHPA)に違反するとして、「影響を回避するための考慮」を命じた。

新基地の建設計画は、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ先端と、周辺海域の埋め立て予定地に、2本の1600メートル滑走路をV字型に配置するというもの。

日本政府がこの建設を進めるには、米軍基地の一部を使用するため米政府の許可が必要だが、訴訟で逆転判決が下りない限り、米政府が許可を出すことはできないという。

つまり、辺野古に普天間代替基地をつくる日米合意を守れと迫っても、現実にこの訴訟が米政府の思惑通りに決着しない限りは、着工できないわけだ。



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