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菅氏と亀井氏が火花 緊急対策の決着巡り (日経)
http://www.asyura2.com/09/senkyo75/msg/750.html
投稿者 ×× 日時 2009 年 12 月 08 日 23:59:28: QVkkDEqqKcOUw
 

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091208AT3S0802108122009.html菅氏と亀井氏が火花 緊急対策の決着巡り
 8日決まった政府の緊急経済対策をめぐり、菅直人副総理・国家戦略相と亀井静香郵政・金融担当相が激しく火花を散らした。基本政策閣僚委員会で、菅氏が亀井氏の4日の同委欠席で対策決定が遅れたと指摘すると、土壇場まで8兆円の財政支出を求めた亀井氏は記者会見で「言ってはならないことを言ったので、たしなめた」と菅氏を批判。「来年度予算編成でも、閣僚として国民新党として強く主張したい」と“宣戦布告”した。
 菅氏は記者会見で、来年度予算編成へのスケジュールを念頭に「何としても年内編成する方針で進んでいる。政権の方針だから党を代表される方は理解をと(亀井氏に)伝えた」と語った。仙谷由人行政刷新相は「国民新党は地域経済を心配していたようだが、社会資本整備を経済対策とするのはいささか古い」と亀井氏に矛先を向けた。
 一方、自民党の大島理森幹事長は記者会見で「率直に言って遅きに失している。2009年度第1次補正予算の凍結部分を執行する方が対策になる」と政府を批判した。(12:44)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091209k0000m010090000c.html
2次補正:菅副総理と亀井担当相 経済対策で口論20分

8日朝、首相官邸で開かれた基本政策閣僚委員会は、与党3党の党首級閣僚で2次補正予算に盛り込む経済対策を粛々と最終確認するはずだった。だが、菅直人副総理兼国家戦略担当相と亀井静香金融・郵政担当相が20分も口論する場になった。

 口火を切ったのは菅氏。「なんで金曜日に来なかったんですか」と、亀井氏が4日の同委に出席せず対策決定が遅れたことを批判。さらに「郵政株式売却凍結法案も国民新党のために成立させた」「(元大蔵事務次官の)斎藤次郎(日本郵政社長人事)も認めたのに」とたたみかけた。

 これには亀井氏も猛反論。「郵政は3党合意でやったんだから、言われる筋合いはない」「人事はおれが首相とやり取りして決めたんだ」とまくしたて、「ここでは(対策を了承するとは)言わない。首相が決めたら従う」と態度を硬化。対策了承が閣議に持ち越される異例の展開となった。

 両氏の応酬は閣議後会見でも続いた。菅氏は「3党の政策調整は、ちゃんと出席していただければ閣僚委で行う。党を代表する立場なんだから、政権全体の責任を分かち合ってもらいたい」と嫌みたっぷり。亀井氏は「菅氏が言ってはならんことを言ったからたしなめた。3党連立なんだから対等だ」と反撃した。

 火種は4日の電話協議だった。同委を欠席した亀井氏に菅氏が2回電話し「出てこないのは何事だ」と迫ったが、亀井氏がいずれも一方的に電話を切った。3回目の電話に亀井氏は出なかった。菅氏はそれまで、亀井氏の求めに応じ経済対策の規模を当初案の2・7兆円から積み増したり、3党の実務者による小委員会を設置するなど譲歩を重ねていただけに、「イラ菅」と呼ばれる短気さを爆発させたようだ。

 両氏は衆院選前は自民党の山崎拓、加藤紘一両元幹事長と4人で「YKKK」と称する食事会を開く関係だったが、亀裂が続けば今後の政権運営の阻害要因になるのは確実だ。鳩山由紀夫首相は「激しい議論は認められてしかるべきだ。政策論争なんだから、私も含めてしこりが残らないよう最大限努力するし、しこりは残りません」と語った。【野原大輔、田辺一城】  

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コメント
 
01. 2009年12月09日 07:44:52
斎藤次郎氏の人事などが、亀井さんの人事だったことがはっきりした。
民主党は脱官僚ということをもう一度はっきりさせるべきだろう。
国民新党は、7月までだと思って今のうちに取れるものは取っておこおうということだろう。
取った後は、自民党やみんなの党と再合同ということも考えているのかな。

02. 2009年12月09日 09:03:20
管氏は何を言っているのか? 民主党の単独政権ではない! 亀井さんは当然の事を言っているだけで偉そうに物を言うべきでない! 

03. taked4700 2009年12月09日 12:02:58: 9XFNe/BiX575U
 今回の対立は、鳩山由紀夫政権後の管直人政権を見越しての対立。亀井氏は財源を残らず今のうちに使ってしまい、管政権での選択肢を狭めようとしている。それに対して、管直人氏が怒ったというのが真相のはず。
 
 亀井氏は基本的には日本の植民地化を基本的には進めると言う使命を与えられていると考えるほうが実態に合っている。根拠は、郵政選挙のときの亀井氏の選挙。あの時、ホリエモンが自民党からではなくて無所属で立ち、かつ、当時の自民党幹事長であった武部勤が応援演説をやった。「彼は私の息子です」とやった応援の文句は有名。しかし、もし自民党が本当にホリエモンの当選を望んでいて、亀井氏の落選を狙っていたのなら、小泉純一郎本人が応援演説をやったはず。

 つまり、亀井氏は、自民党の凋落、つまり、小泉自民党での悪政の結果、自民党が政権党から滑り落ちたときの備えとして当時から仕込まれたものだと言うこと。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%96%B0%E5%85%9Aからの引用;
>第45回衆議院総選挙前後の動き [編集]
2008年の第169通常国会閉会後、国民新党の公約である「郵政民営化の見直し」を民主党がマニフェストに反映させることで合意が成立。これに関連する形で民主党代表・小沢一郎からは次回総選挙において政権交代を実現する為の勢力結集を目的とする民国合併構想が提案された。しかし、民主党を存続政党とした場合は2004年参議院比例区に自民党公認で当選した長谷川憲正が早くとも2010年の改選までは国会議員のまま民主党に入党することが出来ないことを始め複数の課題で合意が見出せず、党内では亀井静香代表代行を中心とする合併賛成派と亀井久興幹事長を中心とする慎重派で意見の隔たりが解消されず、最終的に合併を断念した。

にあるように、亀井静香は民主党内に入り込んで、今でも数多くいる撹乱要因として働くと言うことを目指していた。

 また、亀井久興氏が前回総選挙で落選したのも、亀井静香氏と意見が合わず、また、かんぽの宿の件で積極的に日本郵政の欺瞞を暴こうとしたから。

 日本の政界は、ある程度、長期の動きを見ていないと深層・真相が見えてこないと思う。


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