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いま我々は学びつつある:藤田幸久『9.11疑惑国会追及』出版に寄せる特別メッセージ
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 3 月 28 日 22:03:43: SO0fHq1bYvRzo
 

いま我々は学びつつある:藤田幸久『9.11疑惑国会追及』出版に寄せる特別メッセージ

私は、自分のウエッブサイトに、今回出版された藤田幸久参議院議員著『9.11疑惑国会追及 オバマ米国は変われるか』の共著者の一人として、特別メッセージを書きました。題名は「いま我々は学びつつある」というものですが、長文ですので、4つに分けてあります。以下のとおりです。

いま我々は学びつつある@

いま我々は学びつつあるA

いま我々は学びつつあるB

いま我々は学びつつあるC

全文は非常に長いため、阿修羅でご紹介することはしません。しかし、その最後の項目だけをリンク付きでご紹介します。「9.11真相究明」を、単にスリリングな歴史謎解き、「陰謀論同好会」のスローガン、単なるエキセントリックな懐疑論に終わらせないために、まして反理性主義の宿主とされないために、現代史の中に正確な位置付けを作っておかねばならないでしょう。

全文は上のリンクでご覧ください。

*************************************
【前略】

●そして我々はいま学びつつある

仏の嘘をば方便と言ひ武士の嘘をば武略と言ふ。これをみれば土民百姓はかわゆきことなり。(明智光秀)

 狐狸は人間がハーンの言う「常識」 を持つようになればもはや誰も化かすことはできない。詐欺はカモがいなければ成立し得ない。 狐狸をいくら退治しても、詐欺師をどれほど厳しく取り締まっても、簡単に化かされあっさりとカモになる人間がいる限りは次々と新手が登場するばかりだろう。文字通りのいたちごっこである。

もちろん資本主義(自由主義)や民主主義に歯止めを利かせる社会制度や法体系は大切である。そして現在最も打ち捨てられ見向きすらされなくなっているモラルの体系を確立させることはもっと大切だろう。しかし、何よりも重要なものは、大多数の非エリート達、明智光秀の言う「土民百姓」たちが、自分達の指導者が用いる嘘についての正確な認識を持つことではないか。そして常にそれを見張りそれが直接に自分達に重大な害悪をもたらさないようにコントロールする意識と目、そしてそのための手段を知ることである。それが社会制度や法体系、モラルの体系に命を与えるのだ 。

  最初にも述べたように、私はある意味で嘘は必要だと思っている。社会エリートは必要だし国家権力を支える人々もまた必要である。彼らは常に真っ正直なことばかりを言ってはいられないし、そうしてはならない場合もある。人間社会の現実は常に虚実の皮相に存在している。エリート達は時として「方便」や「武略」で強引に社会を引っ張っていく必要もあるだろう。そしてそれ自体が悪いことだとは思わない。慣れ親しんだ世界に閉じこもりがちな非エリート達にとって新たな世界への展望がそれを通して開けてくる場合もあるだろう。

 しかし現在、その歯止めが失われてしまっている。制度的にも法的にも、モラル面でも、歯止めが存在しない。国民と世界をたぶらかし自国民と他国を嘘で戦争に引きずっていった大国の指導者達が、国家と国民を欺いた責任を問われることはない。マスコミはチェック機関ではなく彼らの嘘を垂れ流し周知徹底させる『器官』となっている。こうして歯止めを失った途方も無い嘘が世界と国々を破壊し混乱に落と しいれ、貧富の差を広げ、大多数派の人々からなけなしの資産を吸い取っては生活と精神を破壊している。それは自然界を破壊し世界各地で人間が根ざす文化と文明を破壊する。破壊者は率直に語る。「これは創造的破壊である」と。《終りの無い利益追究》にいそしむ彼らにとっては確かに創造的だ。それは限りなく続く世界的カースト制度の創造へと向かっていく破壊であろう。しかしそれは大多数の「土民百姓」たちにとって「破壊のための破壊」に過ぎない。

 「土民百姓」である我々は一つ一つ学んでいかねばならない。どれほどの嘘が我々の頭の上に降りかかったときに、どれほどの大規模な詐欺が我々に対してはたらかれ、どれほどの悲惨な破壊が行われ、我々自身がどれほどの苦痛を被るものなのか、 ということを。

 9.11事件はその学びのために格好の材料を与えてくれるだろう。この後に続く様々な「イスラム・テロ」事件は、その多くが密室殺人のようなものであり、公表されたデータや捜査経過、マスコミ発表などに対して、我々が疑問を発することはできても明白な嘘を断言できる 要素が意外に少ない。物証はとうに破壊されたか隠匿され、写真もテロがおきている現場それ自体を記録したものがほとんど存在しない。しかし、9.11事件だけは例外である。

 もちろん物証のほぼ全てが破壊された。捜査当局からは、あったとも無かったとも客観的に判定のつけようもない、つまり証拠として成立し得ない「残骸の発見」が公表されるばかりであり、写真として残る物体のほとんどはその実物が公表されていない

 しかしそこにはテロによる殺人の現場そのものの正確な映像記録があふれるほどに残されている。これは人類史上唯一の例外的なケースだろう。その映像に残されている事実と、国家当局、あるいは学者集団が語っていることを一つ一つ付き合わせてみた場合に、その歯止めを失った嘘の途方もなさが、世界中の誰の目にも明らかになる。これは国家の名において作られた大嘘、虚構に基づいて進められた「正義の戦い」の正体が明々白々にされる、歴史上ただ一つ、そしておそらく今後二度とないチャンスと言える。

 正確に記録された一つ一つの事実とつき比べてその虚構の実態をあからさまにすることは、今からの我々の社会と世界で、破壊的な政治詐欺と経済的強奪に対する歯止めを作っていくための、大きなきっかけとなり貴重な見本を提供する作業になるだろう。私には、これらの映像資料の一つ一つが、この事件で亡くなった大勢の人々、日本人同胞24名を含む3000名近い人々が我々の未来のために残してくれた、他の何にも換えがたい遺産であるように思える。

 そして同時にそれは、国家と国民の関係、メディアと我々との関係、エリートと非エリートの関係、国際社会における国家と国家との関係、さらに、主要にイ ンターネットで結ばれる各国の「土民百姓」どうしの関係、その他ありとあらゆる我々の社会関係と我々の生存に関する正当な議論を引き起こすものだろう。また、そのような今まで普通の人が考えることの少なかった事柄に対する関心と認識を高めてくれるだろう。

 そこから得るものは限りなく大きい。今後の《我々自身の生存と我々の社会の成功》にとって、限りない大きな教訓として残されるだろう。いま確かに世界の「土民百姓」たちは苦しみあえいでいる。今後それはもっと深刻さを増していくのかもしれない。しかしその苦しさの中で我々は着実に次の世界、次の人間社会のありかたを模索しなければならない。その際に、この9.11事件と「対テロ戦争」が残す教訓が最も真剣に学ばれねばならないだろう。この悲惨な殺人と詐欺の実態を明らかにし、その教訓を学び生かしていくことだけが、この事件の犠牲者と、それを口実に始められた「対テロ戦争」の犠牲者に対する唯一の正当な供養である。

 それは欺いた者達に対する復讐ではないし、また決してそうであってはならない。学びは殺すためではなく生かすために行われねばならない。我々は狐や狸とすら共存共栄する必要があるのだ。要は化かされなければよいのである。誰のいかなる利益の追求や自由にもどこかで歯止めがかけられるようになればそれでよいのである。下々の「土民百姓」たちが嘘を見つめその限度を見極める目と智恵を付けることで、初めて我々は民主主義という制度、資本主義という経済を有効に生かすことができるようになるだろう。

 私には「9・11の真相」などはわからない。その決着は米国国民と米国国家、そして虚構を許さぬ世界中の専門家達の手によってつけられるべきものである。この9.11事件の見直しを通して我々世界の「土民百姓」が手に入れることができるのは、ラフカディオ・ハーンの言う「狐狸に惑わされない猟師の単純な常識」である。そしてその学びが無いかぎり、どれほど優れたシステムやモラルの体系が誰かの手によって作られようとも、すぐにそれは有名無実のものと化し新手の狐狸がその制度を利用して新しい手口で化かしにかかり、今までの悲惨で愚かな歴史を繰り返すだけであろう。

未来を作るヒントは過去にある。
それがどれほど苦々しいものであっても、
過去の事実を直視し再考することによって、
それを我々の未来に残すべき宝とすることができるだろう。
「土民百姓」が子々孫々まで
嘘に惑わされない平和と繁栄を手にするために、
我々はいま学びつつあるのだ。

(了)

(参照)
9.11を合理的に直視・再考することの大切さ
  寺島実郎(日本総合研究所会長)
「安手の陰謀史観ではなく、粘り強く事実を追い求めることは、現代史を謎に終わらせないために不可欠である。世界には、主体的に時代を解析・考察しようとする様々な試みがある。それらに目を行き届かせながら自分の頭で考えることが、複雑な情報操作の時代を生きる要件である。」


 

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