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次期戦闘機:米、浜田防衛相にF35導入要請 NO と言える日本であって欲しい!
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/655.html
投稿者 Ddog 日時 2009 年 5 月 24 日 19:16:36: gb2b4T9TetGkU
 

次期戦闘機:米、浜田防衛相にF35導入要請 空自、F22困難に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090524ddm001010092000c.html
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航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の選定を巡り、浜田靖一防衛相が今月1日に訪米した際、ゲーツ国防長官から戦闘機F35の導入を打診されていたことが23日、分かった。会談では、防衛省が最有力候補にしてきた最新鋭のステルス戦闘機F22について、ゲーツ長官が禁輸条項を理由に輸出は困難と説明した。米側がF35購入を強く促したことで、F22の導入は困難な状況となった。

 F22は現状では世界最高水準のステルス技術を内包しているため、技術の流出を懸念する米議会の意向で輸出禁止措置が取られている。さらに4月、ゲーツ長官が、現在計画中の187機で生産を終了し、米軍には最新鋭ステルス機で英豪などと共同開発しているF35の導入を推進することを表明していた。

 浜田防衛相とゲーツ長官はワシントンで会談。ゲーツ長官が米議会の状況について説明した。この中で、F35の機種名を挙げて、日本側が選定するよう示唆したという。浜田防衛相は「防空能力のしっかりしたものを考えたい」と述べ、F22を選択肢として残す意向を示したが、米側は軍事機密優先という構えを崩しておらず、防衛省では「F22導入が難しいのは間違いない」(幹部)との見方が大勢だ。

 防衛省はFX候補として、F22とF35のほか欧州のユーロファイター・タイフーンなど計6機種から選定を進めてきた。中でも高度のステルス機能を有し防空能力が群を抜くF22が本命とされていた。F35は1機約90億円で1機約140億円のF22よりも価格が安いが、ステルス性能が劣り、実戦配備は14年ごろの予定。【仙石恭】
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あのF-22採用に未練がましい[http://sankei.jp.msn.com/world/america/090502/amr0905021801010-n1.htm /5月1日の浜田防衛相談話]は、F-35採用を「NO!!」と言った断り文句だったのか!私は浜田防衛相を誤解していたようだ。謝罪する。

F-35じゃF-2の二の舞になってしまう。F-16を母体に開発されたF-2には空対艦ミサイルを最大4発搭載可能であるため、世界の戦闘機の中でも最高レベルの対艦攻撃能力を持ち、大型化に伴う重量増加を抑止するため、主翼には世界で初めて炭素繊維強化複合材による一体構造を採用、レーダーには量産戦闘機として、世界で初のアクティブフェーズドアレイレーダーを搭載したのはいいが、拡張余力が無かった。FXにF-2改案もあったが、FXに要求される中国空海軍戦闘機を凌駕する性能を盛り込むには、余力が無かった。

J-Wing2009年7月号の特集にも組まれていたが、F-22が欲しいがいっそのことYF-23を採用するのも一考だろう。といってもYF-23の初飛行は1990年へたをすると、私のブログを読んでいただいている方でも生まれる前の方がいるかもしれません。
ATFでは私を含めYF-23支持派が多かったのではないでしょうか?F-22も今でこそ洗練されたフォルムとなっているが、YF-22はダサかった。それに比べ斬新なフォルムのYF-23が採用されることを切に願っていたものです。

1981年にATF(次期戦術戦闘機)計画が開始され、ステルス性と超音速巡航能力(スーパークルーズ)、機動性、運動性などが重視が要求された。1986年にYF-23ノースロップ・グラマンとYF-22ロッキード・マーティンの2社で競合開発されることとなった。1990年にYF-22、YF-23が初飛行し、評価テストが行なわれ、その結果翌年1991年にYF-22が選定された。

YF-22とYF-23では甲乙つけがたい性能であったそうだが、YF-23はステルス性と超音速巡航能力、高速で、燃料搭載量も多くYF-22に勝っていたが、運動性能や量産化する際のコスト面などはYF-22が有利だったようで、結果的にYF-22が選ばれた。 日本にとってはYF-22よりYF-23の方がよりFXの要求に適合しているのだはないか?

[[item(http://www.youtube.com/v/HtwANGcxoI0,425,355)]]
[http://www.youtube.com/watch?v=HtwANGcxoI0 YF-23 Black Widow vs YF-22 Raptor Fighter Aircraft]

しかし20年以上前の設計図が散逸せずに保存してあるか?先日もテクノバーンに核兵器の機密文書が破棄され、核兵器の製造に黄色信号が灯っている記事[http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200903101857/ 米国政府の弾道ミサイル寿命延長計画が座礁、核弾頭の製造技術を喪失]が載っていたくらいだ。現実問題としてはYF-23のFX採用はF-22より更に難しいかもしれません。

それにしても空自はF-35アレルギーといってもいいくらい過剰にF-35ライトニングUを毛嫌いしているようだ。ライトニングといえば、山本五十六が乗った一式陸攻を撃墜するなど日本軍を苦しめた双胴の悪魔P-38ライトニングの名前を襲名しているからだろうか?

「自衛隊はどこまで強いのか」田母神俊雄・潮 匡人著講談社α新書
P88〜89
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ここで、わずかな関係者以外、誰も知らない重要な事実をご紹介しましょう。米軍の最新鋭戦闘機F-22ラプターのステルス性能を支えているのは、実は、地方に本拠を構える日本の某優良企業なのです。同社はNASAにも技術提供しているそうですが、アメリカの要請でその事実を公表できないそうです。迷惑をおかけするといけないので、社名は伏せます。

あえて素人感覚で一般国民の素朴な疑問を代弁すれば、なぜ、日本企業の技術で支えられているのに、できあがった戦闘機が軍事機密の塊だから売らないとアメリカは言うのか。他国はいざ知らず、なぜ日本にもそう言うのか。

あえて乱暴な議論をしましょう。「ならば、某優良企業の技術を日本政府は『武器』と認定する。そうすれば、アメリカヘの輸出をストップできる。それが嫌なら、F-22を売れ」などと交渉する余地があるのではないのか。もちろん、当該企業が大打撃を受けるでしょうから、奇策に過ぎますが、一納税者としても、納得しづらい話です。

意外なところに食い込む日本企業

田母神 実は、意外なところまで、日本企業が食い込んでいますね。それが分かりだした端緒は、ヤマハ発動機の事件でしよう。

軍事転用可能な無人ヘリコプターの改良型を、中国の航空写真撮影会杜に不正輸出しようとしたとして、2006年(平成18年)に外為法違反容疑で、ヤマハ発動機が刑事告発を受けました。翌年、静岡県警と福岡県警の合同捜査本部が、外為法違反(無許可輸出未遂)の容疑で同社の社員三名を逮捕しています。

この事件を受けて、日本政府は、関係する製品や技術の輸出をすべてストップしたわけです。そのとき、ロッキード・マーティン社から「あれをリリースしてほしい」と要請してきたのがチラノ繊維でした。ロッキード・マーティン社は、ボーイング社と共同でF-22を開発したメーカーです。

こうして、ステルス性能を確保するために、チラノ繊維が活用されている事実が判明したのです。チラノ繊維は日本企業が独自開発に成功した高い技術です。もちろん戦闘機にかぎらず、様々な場面で応用されています。このように、意外なところに日本企業は食い込んでいるわけです。

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P94
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日本が周辺諸国に武器を輸出すれば、日本に対するアメリカのような優位な立場に、日本自身が立てるのです。将来、どこかの周辺国と緊張状態が高まったとしても、武器輸出をコントロールし、いざというときには輸出をストップすればいいのです。敵味方識別装置など重要な技術を「ブラツク.ボツクス」にしたり、周波数帯を変更したりすることで、輸入国は軍事的に機能不全となります。軍事的には、武器輸出国のほうが圧倒的に有利です。あえて言えば、これこそ「平和国家としての立場」(政府統一見解)ではないでしょうか。

以上の解禁措置は、日本の白衛隊だけを顧客とする防衛産業にとって、画期的な規制緩和となるでしょう。スケール.メリツトを活かしたコスト・ダウンも図れます。その結果、日本の防衡予算も減額が可能となります。防街産業の鉢が広い分・日本経済全体へのカンフル効果も絶大です。

ところが、戦後日本は、輸出岨辻ての地位を自ら放棄し、憲法九条を掲げて、外交重視をうたい、世界中にODA、円借款をばらまいています。「日本は世界で一番立場が弱い国」なのです(日下公人「新規範発見塾」最終号・東京財団)。
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日本政府もいいかげん、米国政府に対して「NO!!」をつきつけるべきだ。
いい加減で杜撰な情報管理で、米国に不信感を与えてしまった過去の経緯からF-22を売ってもらえなくなった後ろめたさなど関係ない! YF-23を採用するとか、武器輸出関連法案を駆使し、米国に圧力をかけるべきだ! 

将来VTOLF-35Bを輸入して、海上自衛隊で使ってあげるから・・・ぐらい云っておけばいい!  

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