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許しがたいのは、大規模に《人々の善意と良心を利用し食い物にする》戦略
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/464.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 6 月 22 日 16:52:55: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: 世界金融寡頭支配層がイランに仕掛け続ける破壊工作(虚構と暴力と心理戦争) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 6 月 22 日 08:25:09)

許しがたいのは、大規模に《人々の善意と良心を利用し食い物にする》戦略

国家による強権と抑圧に反対するのは、善意と良心を持つ人間なら当然のことです。ところが、近代以降の社会で起こる現象の中で最も許しがたいものの一つに、プロパガンダを用いて、広範な人々のそういった善意と良心を利用し食い物にすることが戦略として確立されていることがあります。

その種のプロパガンダの実例は、次のような出来事の中に見ることができるでしょう。

★1898年に起こったメイン号「爆破」事件とその前後の反スペイン・キャンペーン
(参照)
http://doujibar.ganriki.net/webspain/maine.html
メイン号事件から9.11へ

★スペイン内戦と左右の暴力的勢力による「敵の悪魔化」戦術
(参照)
http://doujibar.ganriki.net/webspain/guerracivil.html
「スペイン内戦」の幻想と傷と癒し

★1991年(第1次)湾岸戦争時の、「油まみれの水鳥」写真でっち上げと
 米国議会でのクウェート・ウソツキ少女の偽証言

★2002年ベネズエラでのチャベス政権に対するクーデター
(参照)
http://www.diplo.jp/articles04/0404-2.html
ベネズエラ反体制派の大立ち回り
(ル・モンド・ディプロマティーク:日本語版)

★9.11事件とその後の「イスラム・テロ」
(参照)
http://doujibar.ganriki.net/falseterrorism/falseterrorism_menu.html
まやかしの「イスラム・テロ」メニュー
http://doujibar.ganriki.net/translations/1-02,leonidivashov.html
「国際テロ組織」は存在せず、911は内部犯行!(L.イバショフ元ロシア陸軍参謀総長)
http://doujibar.ganriki.net/translations/3-01,angloamericanswar.html
アングロ・アメリカのテロ戦争:概観(M.チョスドフスキー)、および翻訳後記


もちろん以上に掲げた例はよく知られたほんの一部分のみです。プロパガンダはマスコミによって広められ、人々は善意と良心を利用され食い物にされ、そして扇動されます。
『地獄への道は善意で敷き詰められている』


今回のイラン情勢でも同様でしょう。
「不正選挙」、「盗まれた投票」などのインチキは明白です。大規模に捏造された都市伝説です。


●西側の調査機関でも現職の圧勝の予測
ムサヴィの出身地ですら、アフマディネジャッド完勝
(参照)
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/385.html
イラン大統領選挙:西側機関による事前の世論調査でもアフマディネジャッドの圧勝
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/403.html
イラン世論調査でアフマディネジャドへの実際の支持が明らかに [ワシントン・ポスト]
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=14019
Experts see no ‘smoking gun’ for Iran election fraud
by Andrew Beatty (Global Research)


●ムサヴィ、ラフサンジャニ自身も、圧倒的不利を認めていた
 選挙後に掌を返す大嘘つき
(参照)
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/452.html
イランはCIAの政権転覆実験所!(T.メイサン):ボルテール・ネット【全訳】


●大富豪ラフサンジャニとネオコン、CIAとの関係
イラン人の圧倒的多数派である下層大衆はその正体を見抜いている
(参照)
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/372.html
ムサヴィ(イラン大統領候補)はレディーンらとともにイラン・コントラ事件がらみ?(モロに例の国やがな!)
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/416.html
イラン情勢:「ムサヴィの背後にある勢力」(スペイン、エル・パイス紙のやや冷静な目)


●階級間の対立・抗争の面
 必然的に、これはイラン国内での階級間の争いを反映している。
(参照)
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=14018
Iranian Elections: The ‘Stolen Elections’ Hoax
by Prof. James Petras (Global Researchより)

ムサヴィ支持派の中心がイランの上流階級であることは、次の西側調査機関による分析でも明らかである。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/06/14/AR2009061401757.html
The Iranian People Speak
By Ken Ballen and Patrick Doherty (Washington Post)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【一部引用、前略】
The only demographic groups in which our survey found Mousavi leading or competitive with Ahmadinejad were university students and graduates, and the highest-income Iranians. When our poll was taken, almost a third of Iranians were also still undecided. Yet the baseline distributions we found then mirror the results reported by the Iranian authorities, indicating the possibility that the vote is not the product of widespread fraud.
【後略】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●「改革派」の仮面をかぶる破壊工作
 今までの、この種の薄汚い戦略の歴史を見れば、晴天白日のごとし!
(参照)
http://onlinejournal.com/artman/publish/article_4823.shtml
Iran faces greater risks than it knows
By Paul Craig Roberts (Online Journalより)
  ※ Paul Craig Robertsはレーガン政権時代の政府高官
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/452.html
イランはCIAの政権転覆実験所!(T.メイサン):ボルテール・ネット【全訳】


人の善意と良心をネタに利益を上げる者は詐欺師です。特にマスコミ、ジャーナリズムなどの言論界にいるその種の者は言論詐欺師と呼ばれてしかるべきでしょう。


 

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