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日本の「理系」にも、内心では「公式説はおかしい」と考える人がけっこう多いとは思うが・・・
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 10 月 07 日 06:57:36: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: ある理系?wブログの愉快な仲間たちの望みゼロの××さ加減www「ナノサーマイト」編 投稿者 ネコ大好き 日時 2009 年 10 月 06 日 17:38:01)

何ヶ月か前えのことですが、911公式説への疑問を前面に打ち出すイタリア映画「ZERO」のスペイン語吹き替え版が、バルセロナのカタルーニャ工科大学で上映されました。私もこの上映会に出席したのですが、バルセロナでこの上映を中心に進めていたのはバルセロナ大学やカタルーニャ工科大学の建築科や機械工学科などの先生方だったのです。そして、WTCの粉塵中で発見されたスーパー(ナノ)・テルミットに関する論文を作った中心となったのはニールス・ハリット、コペンハーゲン大学化学科准教授であり、研究は主にコペンハーゲン大学を使って行われました。

また「911の真実と正義を求める学者たち」が主催する学術誌Journal of 9/11 Studiesには多くの理学・工学系の学者や技術者たちが寄稿しており、「911の真実を求める建築家とデザイナーたち」が進めている「真に独立した911事件の調査を要求する署名」には、10月6日現在で907名の建築家と構造力学などの専門技師が署名をし、その多くは積極的にこの運動に加わっています。
   Scholars for 9/11 Truth & Justice(HP)
      http://stj911.org/
   The Journal of 9/11 Studies
      http://www.journalof911studies.com/
   Architects & Engineers for 9/11 Truth
      http://www.ae911truth.org/
そこには米国だけでなく、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、スペイン、オーストラリア、カナダなどの、大学関係者や専門家たちが大勢含まれています。

他にも、何百人もの医学、数学、生物学、環境科学などの専門家や大学教授などが、9.11事件の「公式説」に疑問を表明し、積極的に解明運動を進め、再調査の要求運動を進めています。

残念なことに、その中に日本人は一人もいません。

欧米の大学や理系の専門家の間には、「真実を探求する」ことを第一とするガリレオ以来の科学の伝統が根強く残っているのかもしれませんし、言論や研究の自由を尊びそれを保証しようという土壌が残っているのでしょう。スペインではフランコ独裁政権時の言論統制に対する反省が生かされているのかもしれません。いずれにしても、たとえ少数派であっても事実の分析を土台にした科学的な探求を推し進めようとする強力な流れが続いています。米国ブリガムヤング大学に対するシオニスト・ネオコンによる不当な政治圧力によってスティーブン・ジョーンズ博士が終身教授の地位を追われても、その後からもいろいろな大学関係者や専門家から新たな追究の声があがっているのです。

むなしいことに日本だけが空白です。

私は、日本の理系学者や理学・工学・建築の専門家たちの中にも、内心では「公式説はやはりおかしいのではないのか」と考えている人が大勢いるのではないかと思います。ただ、ここがいかにも「日本的」なところで、周辺の《空気》と《大勢》に逆らうことを控える、またそうせざるを得ない人がほとんどだと思います。研究費の支給を削られる、あるいは奪われることは、理系の研究者にとって最も恐るべきことでしょうし、それにつながる軽率な発言や態度は一切控えざるを得ないのかもしれません。

研究の自由と学問の独立という概念が、まだ多少とも不当な圧力の防波堤になっている欧米に比べて、「ひとこと」が即座に立場の喪失につながる日本の理系分野の存在基盤の薄っぺらさが、この差を作っているのではないかと考えざるを得ません。

結果として、あの、わずか5年で作者自身に「ウソやった〜ァ」とばらされる程度のトンデモ本「911委員会報告書」を無邪気に信じ込む情け無いレベルの「理系」の者たち(「読解力」を要求するだけ無駄というレベルの層)だけが、無邪気な発言を繰り返しながらMIXIあたりで仲良しグループを作って、ワアワアと声を挙げるのが関の山なのでしょう。まあ、その程度の人たちはその程度の仲良しグループで固まって、顔を見合わせながら空気を崩さないように縮こまっていたら良いのです。

私は、日本の理系専門家や学者の中にも、潜在的にですが、大勢の「スティーブン・ジョーンズ」や「リチャード・ゲイジ」がいるはずだと期待しています。ただ、第2次大戦前は皇国史観に抵触しないことばかりに腐心して「日本に旧石器時代はなかった」などと言っていた考古学者が、アメリカに負けてからやっとアマチュアの考古学マニアの手を借りて旧石器時代の存在を認めたという、国際的な恥辱の歴史を、日本の理系・技術系研究者と専門家たちが繰り返してしまうのではないのかと恐れざるを得ません。

 

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