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(回答先: 政治板リンク民主党へのメール「普天間基地問題について」 投稿者 國場大介 日時 2009 年 10 月 23 日 19:48:19)
普天間「県外移設は困難」、嘉手納統合案も…外相【読売】
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20091024-OYS1T00297.htm
岡田外相は２３日夕の記者会見で、沖縄県の米海兵隊普天間飛行場（宜野湾市）の移設問題について、県外移設は困難との考えを示した。
移設先に関しては米軍キャンプ・シュワブ沿岸部（名護市）、嘉手納基地（嘉手納町など）との統合――の２案に絞られたとの認識を示し、嘉手納基地との統合を模索していることを明らかにした。
外相は会見で、「内閣の見解ではない」とした上で、市街地に隣接する同飛行場の現状を踏まえて「（県外移設の検討で）時間をかければ、普天間における危険は持続する。
そう考えると、県外は事実上、選択肢として考えられない」と述べた。
嘉手納基地との統合案について「一つの案だ。
既存の滑走路があるから、（２０１４年までに移設完了とした）キャンプ・シュワブ沿岸部より時間的に早い可能性がある。
どちらがマシかという判断だ。
嘉手納統合の可能性を検討するしか、残された道はない」と語った。
記者団が「同沿岸部と嘉手納統合の二つに絞られたのか」と質問したのに対し、「私の頭の中はそれに近い」と答えた。
ただ、嘉手納統合案をめぐっては、ゲーツ米国防長官が２１日の北沢防衛相との会談で否定的な考えを示した。
一方、鳩山首相は２３日午後、「（結論は来年１月予定の）名護市長選の後じゃなければいけないと言ったつもりはない。
早く結論が出せれば、それに越したことはない」と述べ、同市長選以降に結論を先延ばしする意向を示した１６日の発言を軌道修正した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
（2009年10月24日 読売新聞）
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