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アメリカ本国から遠隔操縦された無人戦闘機がアフガニスタンでベドウィン一家を殺す。日本もこうなる可能性がある。
http://www.asyura2.com/09/warb1/msg/412.html
投稿者 taked4700 日時 2009 年 10 月 28 日 00:22:24: 9XFNe/BiX575U
 

(回答先: 西谷文和氏:アフガン・イラクでの取材を振返って 09年10月分 投稿者 妹之山商店街 日時 2009 年 10 月 27 日 12:40:54)

http://www.nowiraq.com/blog/2009/10/post-247.htmlより転載;

このブログは転送歓迎である。どうか多くの人にこの戦争を止めさせるべく、事実を伝えてほしい。
写真はミルワイズ病院でであった全身やけどの少女

10月14日、早朝からカンダハール市郊外の避難民キャンプへ。市内はまだ安全だが、郊外に出るとかなり危ない。したがって避難民キャンプではピンポイント取材にならざるを得ない。

市内のメーンストリートをでて数十分、一見して貧しい地区に入ったことが分かる。下水がないので、生活排水が道路に流れ出る。プラスチックのゴミが散乱し、そのゴミを羊が食べる。やがて風景は「日干しレンガ」に変わる。人々が泥をこねてレンガを作っている。この地域の家は日干しレンガでできている。そんな日干しレンガが並ぶ、荒涼とした台地に、泥でできた家と灰色のテントが現れた。避難民キャンプだ。
子どもが薪をロバに積んで歩いている。

「どこから逃げてきたの?」「食料はどうしているの?」などとゆっくりインタビューできないので肝心なところは分からない。ただカメラを回す。青年がやってきたので、「政府の援助は?」「どうして生活しているの?」この2点を尋ねる。
政府の援助はない。ここで日干しレンガを作って生活している、とのこと。レンガを作って一日3ドルの収入。それで家族を支えている。

避難民キャンプを後に、やはりミルワイズ病院へ。本日も新たな患者たちが運び込まれている。そんな患者たちを取材していると、全身包帯、顔には白い粉を塗った少女が現れた。
彼女はベドウィンの娘で全身おおやけどを負っている。全身を震わせて、苦痛に耐えている。

10月6日、ベドウィンたちはいつものように仕事を終え、山間部にテントを張って就寝した。午後10時、悪魔がやってきた。米軍の戦闘機だ。「このテントはタリバンの基地ではないか?」米軍はベドウィンたちが眠るテントを空爆した。そのとき少女たち兄弟姉妹はぐっすりと眠っていた。一瞬にして燃え上がるテント。阿鼻叫喚の灼熱地獄の中、父親は必死でこの少女をテントから救い出した。米軍の誤爆は、父親から2人の息子を奪い、4人の娘の体を焼いた。誤爆を認めた米軍は4人の娘のうち重症である2人を、カンダハール空港まで運んだ。ただ運んだだけ。謝罪も補償金もなかった。
やけどがひどくてのどが渇くのだろう、たえず少女は水を飲む。そして全身を震わせて搾り出すような鳴き声。

この少女を空爆したのは、「無人戦闘機」である可能性が高い。朝9時、ラスベガスの豪華ビルを見ながら、米軍基地に出勤する兵士たち。「おはよう」と挨拶して画面に向かう。コーヒーを飲みながら、現地からの情報を聞き、無人機を操作。「あのテントにタリバンがいる模様」「ラジャー(了解)」そして爆撃。勤めを終えた兵士は午後5時に帰宅し、家族と団欒。よき父親が殺人マシーンなのだ。
一方、現地では燃え上がったテントに地上部隊が突入。「あれ?このテントはタリバンのテントと違うようだぞ、畜生、ガセネタだったか。ベドウィンの娘がやけどを負っている。仕方ないな、ヘリで運んでやれ」。
おそらくこんなところだろう。

空爆のボタンを押した兵士は、「よき父親」としてハッピーな人生を送る。ベドウィンたちは家財道具を焼かれ、娘と息子を失い、一瞬にして避難民となる。こんな戦争を続けている米国大統領に「ノーベル平和賞」が授与された。授与されたのは9日、娘が焼かれたのは6日だ。

「アメリーキー、アメリーキー」父親が叫ぶ。この父親はノーベル賞があることすら知らない。「真実」を知れば、どう反応するだろうか。

:::::::::::::::::::::::::::::

 本当に不条理だ。時間と距離の壁が、アメリカ本国での兵士たちの愛国心と誇りを支え、アフガニスタンでの悲劇を生み出している。無線操縦の無人攻撃機と言う技術が、アメリカの軍産複合体の強欲を支え、一方でアフガニスタンの人々の悲劇を生み出している。

 タリバン内部にもアメリカCIAなどからのスパイが内部かく乱のために送り込まれているはずだ。そして、彼らが、若い人たちの純粋に「これはおかしいだろう」と言う正義感を利用してより状況を悪化させているのだ。

 こういうことは、たとえば、日本の1960年代の学生運動にも見られた。凄惨な内ゲバはまさに誘導されたものであったはずだ。更に言えば、労働運動の分裂や原水禁運動の分裂も同様に仕組まれたものだ。

 日本も、いつアフガニスタンと同じように戦場になってしまうか分かるものではない。アフガニスタンやイラクに無関心で居ることは、将来の自分たちに無関心であると言うことになる。

 しかし、いつまでもこういった不条理が続くはずがない。一つには、これが正されなければ、必然的に、こういうことを仕組んでいる人たち自身の自己崩壊を招くからだ。やがて自らの体を自ら食う事態になるだろう。そして、もし正されるのなら、彼らは当然のことながらひどい刑罰を受けることになる。  

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