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CIAに息子の過激化通報=爆破未遂容疑者の父親−米TV [時事通信] CIAは容認?
http://www.asyura2.com/09/warb2/msg/436.html
投稿者 質問です 日時 2009 年 12 月 30 日 17:28:08: FfxX8Jxoz3uVc
 

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-091230X138.html

CIAに息子の過激化通報=爆破未遂容疑者の父親−米TV
2009年12月30日(水)12:03

 【ワシントン時事】米CNNテレビは29日、航空機爆破テロ未遂事件で、ナイジェリア国籍のアブドルムタラブ容疑者の父親が事件前に、息子の過激化した宗教観を懸念し、中央情報局(CIA)に直接通報していたと報じた。

 父親は11月にナイジェリアでCIA職員と接触し、息子のパスポート番号などを伝えていた。情報はCIA本部(バージニア州)に報告されたが、対策は講じられなかった。

 父親は首都アブジャの米大使館に息子の問題を通報したことが先に報じられていた。 

[時事通信社]
 

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コメント
 
01. 2009年12月30日 23:26:38
ロシアの英語報道番組「現代のロシア」で,米国の著名な調査ジャーナリスト、ウエブスター・タープレーは、ナイジェリアの銀行家が,ナイジェリアの米国大使館にこの11月19日おもむき、自分の息子はイエメンのテロリストキャンプに今いて、旅客機爆破についての何かをしている、と言って来た、と言う。タープレーは、それにもかかわらず、アムステルダム経由アメリカ行きの片道切符2800ドルをこの容疑者がガーナで現金で購入できた、という。この犯人はそもそも知恵おくれ(mentally deficient)、ナイジェリアに非合法に入国した上、飛行場のあちらこちらのゲートをなんとかかいくぐって当該飛行機に乗り込めたというのは疑わしいと、いう。で,きちっとした身なりをしたインド人がこの容疑者をゲートまで連てきて,このスーダン人である私の友人を,パスポートはないけどこの飛行機に乗せてやって欲しい、こんなことはいつでもやっていることだから、と話したというが、そんなことはあり得ないとタープレーは言う。彼は,この容疑者は,米当局のお人形、工作員だと断言する。


http://rt.com/Politics/2009-12-29/detroit-terror-act-fake.html

以下のサイトに各種くわしい。
http://www.mlive.com/news/detroit/index.ssf/2009/12/kurt_haskell_shares_claim_of_f.html
Foxテレビ報道は、アムステルダム空港でこのノースウエストのデトロイト行きフライト253便の搭乗ゲートで、搭乗の際の目撃談を話させている。二人は米国の弁護士夫婦で(以下にそのカップルの写真が見える)、アフリカから米国への帰途だったという。自分のブログに目撃談を書いていたという。彼が電話インタビューで言っているのはこうだ。

非常に金持ち然として身なりの立派なインド人風の男性が、貧しい、16,7才に見える黒人の男の子を連れて来て、搭乗ゲートのチケット職員に,なにやら話しているので、その奇妙な組み合わせに対するちょっとした好奇心から(3メートル離れたところにいたので)耳を傾けて話を聞いていた。このインド人だけが、先方に話をしていたのだがこのひとは、この便に乗らなければならないが、パスポートを持っていない。職員が,パスポート無しでは搭乗できないというと、この人はスーダン人だが、「われわれは」いつもこうやっている。チケットエージェントはなら、私の上司と話してくれと答え、二人はその場を離れその上司のいるところに向かったのだろう,姿が見えなくなった。私たちは、そのまま搭乗した。

テレビキャスターは,他に怪しい人物は見なかったかと尋ね,それに対し彼は、これを目撃した直後,爆発物探知犬が係官によって2頭持ち込まれ、搭乗待機客の間を回っていた。その一頭が、あるインド人風の人物(30才ぐらい)の持ち込み荷物に反応したため,係官が,彼を連れて尋問室に消えたが,一時間ぐらいして戻って来て,手錠がかけられており,どこかへ連行された、という。

別のメディアNPRのインタビューが、ほかにこの二人が話していることに気づいている人はいたのかとの問いに、この目撃者は、いや,全く目立たないことで,他には誰も注目していなかったと思うと答えている。奇妙な二人だなあとは思い、耳はそばだてて会話を聞いていたが、その時は特段何とも思わなかった、という。
http://www.npr.org/blogs/thetwo-way/2009/12/witness_alleged_bomber_possibl.html
Kurt Haskell

CNNのインタビューでは,この弁護士は、後に例の少年風のこの黒人を機内で目にすることになったという。また、妻の弁護士はデトロイトで降りたあと、FBIが、搭乗していた家族連れに話を5分ぐらいずつ聞いており,われわれも15分ぐらいその係官に話すとその係官は別のFBI係官に電話連絡をいれた。ただ,それ以降、われわれはメディアからコンタクトは沢山あるが、FBIから,もっと詳しい話を聞きたいとの連絡は一切なく、奇妙に思っているという。

乗り合わせたあり女性(夫と両親と二人の養子と同乗)にもインタビューをしている。不思議だったのは,セキュリティーチェックが緩かったことだ。通常,靴を脱がされる場面があるわけだが、この搭乗に関しては、それがなかった。また母親がうっかり水のボトルを持ち込み荷物に入れており、スキャンされて発見されるはずだが、という。また,この夫妻はアフリカから,二人の現地の子どもを連れて搭乗していた(養子としてとり、初めてアメリカの地に連れて来た)

また機内の様子について,この容疑者が爆発物に着火するさまは素早く,そして,煙が出たため、それに気づいた乗客,彼の後ろと脇に座っていた人二人が彼を床に取り押さえた。しかし火の手が上がったのでわたしはむしろそちらに眼を取られた。

先の養子を連れた女性によれば、この事件が起きたとき,自分の10席ぐらい前の左側にいたある乗客が1人立ち上がり(彼だけが立ち上がった)、ことの終始をすべてビデオ撮影して板野を目撃したという。

興味深いのは,パスポートもない人物(つまり身元不明)を,ノースウエスト当局サイドが結局、爆発物を持つ人間を搭乗させていることだ。また,爆発物を持ち込むこと。つまり、米国中央情報局の仕掛けである可能性が非常に高いだろう。もうひとつはインド人風の男性二人が登場することだが、これは,パキスタン人の可能性が高いと見られる。というのは、米国とパキスタン(ISIの)情報当局が、911事件の際も緊密に動いたと見られているからだ。また今回の容疑者が知恵おくれの人なのかどうなのか、そういう人を道具として使ったのか。

この弁護士夫婦が偶然、立ち聞きしなければ、どうなっていたのだろうか。また、この爆発物は本当に爆発する力をもっていたのか、それとも、火を出すのが精一杯で、つまり、未遂となることを当初から計画していたのか。それとも,実際に,爆発し機体を墜落させる力があるものだったのか。気になるのは,ビデオでその一部始終を撮影していた人物がいたということだ。未遂させて、しかし,撮影させて,それをのちに公開し、世界に恐怖をかき立て,イエメンのアルカイダへの反撃を正当化するためのお芝居だったのか。容疑者をタイミングよく取り押さえた二人というのもひょっとして芝居の一員なのか、それは分からない。


以下ABC報道によると、この「テロ未遂事件」直後、木曜日,イエメン国の2カ所,その内,一カ所は、米当局によれば、アルカイダの訓練キャンプ場であり、そこで、今回のテロが準備されたとの理由で、オバマ大統領は,巡航ミサイルを打ち込む攻撃命令を出し,それを受けて,実際、ミサイル攻撃がなされた、という。911事件でのアフガン戦争の立ち上げの早さを思い出させる、実に用意の早いことである。
http://abcnews.go.com/Blotter/cruise-missiles-strike-yemen/story?id=9375236&page=1


また、実は、このテロ未遂事件に先立ちあることが起きていた。
http://www.arguewitheveryone.com/middle-east/93208-saudi-air-strike-kills-yemen-rebels-us-drawn-into-fight.html
先日12月21日(日曜)にサウジアラビア空軍は,イエメンの非戦闘員地区に200発以上ミサイル空爆し,54人の民間人が殺されたと報道されている。サウジ王族に反対する勢力 Houthiが成長しており、そこにアルカイダの基地がつくられているというのがサウジ側のお話。ただ,攻撃先は,民間地区。


ニューヨークタイムズ紙によると,この空爆の3日前に米国政府はイエメン政府に、Houthi対策として、武器と兵站を与えていたばかりだったという。

ちなみにこのグループはサイド派で,シーア派の分派であり、スンニ派(スンニ派はサウジ王族に庇護を受けている)に多くの点で近いグループでだがあくまで宗教系グループであり1962年の革命まで支配権を握っていたが革命で周縁に追い出された連中。サウジの論理ではこの連中が活発な地域でアルカイダが乗り込む、という懸念を示しているという。


ただ、アルカイダは完全に架空の存在、作り話であるとは、BBCの2008年のドキュメンタリーで,発言している複数のCIA最高幹部の言葉であるという。
http://www.asyura2.com/09/warb2/msg/429.html コメント02

イエメンは2007年、天然ガス田が発見されているところだ。オバマ政権は、イエメンに戦争を仕掛けるつもりなのか、あるいは、その向うに、イランに戦争を仕掛け,その際,イランはホルムズ海峡封鎖に出るため、その封鎖に対抗する基地を事前にイエメン内に設置したいのか。


架空アルカイダ話を徹底して口実に、世界と米国内での恐怖感を高め、空港セキュリティーを高めるとの理由で米国民にさらに面倒を発生させる一方(戒厳令などを施行しやすい環境作り)、戦争を本格的に始める計画なのか。上のタープレーのビデオで彼が言っている通り,イエメンは内戦状態にあり、政府と反政府系が争い,政府はサウジ政府に支援を受けている。サウジのイランへの対抗関係、また、Houthiへの対抗関係、この緊張がアラビア半島で高まる可能性がある。

この動きにカウンターするには、CIA高官にアルカイダは完全な作り話であるとの言質を取っているBBCの2008年のドキュメンタリーの存在が,多く知られることが望ましいだろう。

今回のテロ事件で、2010年,経済危機の矛盾露呈、深化にともなって、たいへんな展開になることも予想されるのだが。クリスマスに起こされたこの事件、タイミングといいとても嫌な感じだ。

米国の指導層の悪玉(ブッシュ系)と善玉が,激しくせめぎあっている印象があるのだが。前者が生き残りをかけて、勝負にでているということか。


02. 2009年12月31日 20:41:05
おもわず1コメントに拍手してしまった。
それにしても、CIAに息子に注意しろなんて、なんと愚かな。みすみすテロリストにしたてあげられる。
でも、見れば子供、しかも知恵遅れとか。テロリストにはそぐわない。
この父親、息子を処分したかったのかもしれない。共謀くさい。

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