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http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009123001000385.html
| 【カイロ共同】イラク中部ラマディで３０日、連続自爆テロがあり、政府系テレビ、アルイラキーヤによると、アンバル州評議会議員ら２２人が死亡、同州知事が重傷を負うなど約６０人が負傷した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラは一時、死者を３２人と報じ、情報が錯綜した。 アルジャジーラは治安当局の話として、同州知事らが標的だったとし、自爆犯は知事の警護に当たっていた治安要員だったと報じた。 イラクでは８月以降、１００人以上が死亡する大規模テロが相次いでおり、政府に対する批判が高まっている。州知事を標的にすることで政権にさらに打撃を与え、来年３月の連邦議会選の妨害を狙った可能性もある。 テロは州政府庁舎付近と知事の車列の近くで発生。州政府庁舎では２台の自動車爆弾が爆発、この爆発のため停車していた知事の車列の近くで爆発物を身に着けた男が自爆したという。 同日は、フセイン元大統領が処刑されてからちょうど３年。アンバル州は、旧フセイン政権の支持者が多かったイスラム教スンニ派が多数を占める地域で、旧政権支持者のほか、国際テロ組織アルカイダ系組織が関与した可能性がある。 |
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