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欧州各国、パンツの中まで見える特殊装置の空港配備に突っ走る!
http://www.asyura2.com/09/warb2/msg/454.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 1 月 01 日 21:16:11: SO0fHq1bYvRzo
 

欧州各国、パンツの中まで見える特殊装置の空港配備に突っ走る!


謹賀新年。めでたいのかどうか知りませんが、また一年が過ぎてしまいました。ことしもよろしく。ところで、さっそくですが・・・。

いやー、あの「アルカイダ」の素敵なクリスマスプレゼント、デトロイトのインチキ・テロ未遂は大成果を上げているようですね。その後のニューヨークでのデマ・テロを経て、あの戦争重犯罪人チェイニーはオバマの「軟弱な対テロ戦略」を批判し、再び世界たぶらかしに余念が無いようです。そればかりではありません。そしてオバマは「生物兵器によるテロ攻撃防止」に全力を挙げることを約束させられました。

ところで、2007年2月に、私は次のような投稿をしました。
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/206.html
カバンだけではなく身体を探る新型X線検査装置が飛行場に(NYタイムズ)

このときにご紹介した、パンツの中まで透けて見える特殊X線装置ですが、いまスペインのテレビで大変な反響を巻き起こしているのですね。
次の写真をご覧ください。
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/10479.jpg
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/10478.jpg

日本で報道されたかどうか知らないのですが、こちらの新聞とテレビによりますと、オランダは2008年にアムステルダム・シポル空港にこの装置を導入しようとしたのですが、そのときにアメリカは、それに待ったをかけて、この特殊X線装置設置を禁止していたのです。なぜでしょう?

当然のごとく、あのナイジェリアの銀行家のバカ息子が太ももに巻きつけていたとかいう「爆発物」ですが、その装置があれば見破られていたはずだ、という議論が沸騰し、オランダは早速、アメリカからその装置を購入、主要空港に配備することを決めたようです。なんとまあ、手回しの良いことで!

そして、イギリスもそれに続いて、その装置の購入と配備を検討し始めたようです。フランス、ドイツなど欧州各国もこれに続くことが予想されます。ただし、スペイン政府はいまのところ購入・配備の予定は無いようですが。(というか、未曾有の不況の最中、そんな高い装置を買うカネがない?)

(以上の情報は以下のスペイン語新聞とスペイン国営テレビ放送による)
http://www.elmundo.es/america/2009/12/31/estados_unidos/1262232861.html
http://www.elmundo.es/elmundo/2009/12/30/internacional/1262196733.html
http://www.elmundo.es/elmundo/2010/01/01/internacional/1262339186.html

さらに、スペインの大手日刊紙ABCは、アメリカで例の飛行機に乗っていた2名の目撃者が、FOXテレビのインタビューで、そのナイジェリア人Abdulmutallabは、何一つ、伝えられているような動作をしていなかったと証言したそうです。
(以上、情報は以下のスペイン語新聞)
http://www.abc.es/20091229/internacional-estados-unidos/testigos-aseguran-terrorista-detroit-200912291813.html

笑いが止まらないのは、あの戦争気違いどもばかりではなく、セキュリティー機器メーカーもいっしょでしょうね。


さて、ここから先は極めて個人的なことなのですので、どうか、あまり深刻にお考えにならずにお読みください。

大晦日に、スペイン人や在住日本人の友人たちと年越しパーティーを行いました。その席でスペイン人たちは口々に「結局、あんな高い機械を買わせるために、アメリカが仕組みやがった」と、あのインチキ・テロを非難していました。といって、彼らは特別に「陰謀論」好みというわけではありません。普通の感覚でこんなニュースを見ているなら、誰でも気が付くことです。ちなみに、その友人の一人はカトリック教会の下っ端神父です。

テロばかりではありません。日本では「新型インフレ」のワクチンで大騒動になっているようですが、スペイン人たちはしらけています。政府が9月に用意した3千万人分のワクチンは、病院や救急隊の関係者、学校関係者にほぼ半強制的に接種させたものの、未だに10分の1もはけておらず、輸入したワクチンの90%以上が無駄になっているようです。そして大部分の国民はそっぽを向いています。

知り合いの中年のおばちゃんたちが言っていました。「どうせ、外国から割り当てられて買わされたんだろ! こんな不況でみんながカネがないときに!」
薬屋のおばちゃんまでが言ってました。「ワクチンなんか副作用のほうが怖いよ。かかってもタミフルなんか、あたしゃ、絶対に飲まないからね。」
スペイン政府は国営と民間のテレビを通して、盛んにタミフルを宣伝したのですが、乗ってくる国民は少数です。

スペインでは、新型・旧型をとわず、インフルエンザのワクチンは保険適用で無料です。日本じゃ何千円もかかると聞きましたが、本当ですか? もちろんタミフルも医者の処方があればほぼ無料です。しかし、ただでもあんなものはいらない、というのが、圧倒的多数のスペイン国民です。

まあ、フランコ独裁のときに、政府の強制とマスコミによるプロパガンダに散々な目に合わされた国民ですから、言われたことを絶対にすぐには信用しない習慣が付いているのでしょう。また、メイン号事件と米西戦争以来、アメリカがテメエの利権確保のためにどんな薄汚い手を使っているのか、街のおばちゃんでも80を過ぎたじいちゃん・ばあちゃんでも知っています。彼らのアメリカ嫌いは徹底しています。
(参照)
http://doujibar.ganriki.net/webspain/maine.html
http://asyura2.com/0601/war81/msg/424.html

アメリカにひどい目に合わされたのはスペイン人も日本人もいっしょなのですが、なにかどこかが違うんですね。彼らは日常会話で政治の話をどんどんしてきます。8月30日の日本衆議院選挙の結果でも、街の人たちはものすごい関心を持っていました。自分の国で起こった3・11マドリッド列車爆破テロでも、3分の2の国民が、政府や裁判所や警察
の判断を信用していません。

あんぐりするほどいい加減で、時間感覚を持たず、計画性のない国民性なのですが、こんな点にはいつも感心させられます。

 

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コメント
 
01. 2010年1月01日 23:23:16
テロを戦争体制で根絶しようとすると、こういう世界になるんですね。
恐怖とヒステリーに駆られて、自分たちの社会まで破壊してしまう。

02. 2010年1月02日 13:19:03
>彼らは日常会話で政治の話をどんどんしてきます。

>自分の国で起こった3・11マドリッド列車爆破テロでも、3分の2の国民が、政府や裁判所や警察の判断を信用していません。

日本より遥かに進んでいる。


03. 2010年1月03日 19:39:32
>あんぐりするほどいい加減で、時間感覚を持たず、計画性のない国民性

たぶん、同じコインの裏表なんじゃないかとおもいます。

「あんぐりするほど徹底的で、時間に細かく、計画にこだわる国民性」
というコインの裏面を考えてみると、全体主義や事大主義なんじゃない
でしょうか。

後者のパラノイアの、政治センス・経済センス・生活センスのなさったら
ありゃしない。あの笑いものになるドイツ人だって、地方によるけど、
多くは日本人よりずっと大雑把で程よく懐疑的なので、このあたりの、
ヨーロッパのセンス、バランス、成熟度には、当分及ばないでしょうね。
まあ、将来的にも、厳しいかな……。

それにスペインは、良かれ悪しかれ、中世からの政治学の伝統をもつ、
政治(学)先進国だったという側面もありますね。

(電車が何時間でも平気で遅れるのも困りますが、「前方の踏切での
無理な横断で(つまり、運行者は悪くない!)、現在ダイヤより2分
遅れていることを深くお詫びいたします」なんて、何度も謝られるのは
どうも、気持ち悪くて仕方ありません(苦笑))

秒の精度とか、24時間のサービスなんかで、お互いの首を絞めるのは、
やめにしたいもんですね。

ゆすらうめ


04. 2010年1月08日 03:22:33

 このボディ・スキャン装置は、DNAを unzipする(DNAを包んでいる層を開く)ため、がん その他の重篤な病気 を誘発する危険がある、とオタワ大学のマイク・ソルター教授が指摘しています。皮膚の中2〜3センチまで イオン化した放射線が達する、と指摘。

Salter is also unperturbed by the fact that the body scanners fire ionizing radiation at the body which penetrates a few centimeters into the flesh and unzips DNA, increasing the risk of cancer and other life-threatening illnesses. 

全記事(英文)↓ アレックス・ジョーンズのプリズン・プラネットより

  http://www.infowars.com/body-scanners-increase-privacy-says-corporate-media/

 アメリカ・カナダはじめ、ヨーロッパ も、New World Order(新世界秩序)が政権をとっている国すべてが導入していっていますね。
 
 

 


05. 2010年1月08日 08:38:45

↑上記コメントの訂正です。

 the body scanners fire ionizing radiation at the body ....

 ”イオン化した”放射線 は間違い。

 より正しくは、『そのボディスキャナは、体の組織(体液含)を
”イオン化させる”放射線 を照射する、』でした。


06. 2010年3月05日 18:20:57
ペ○スのサイズや状態まで見られるのは嫌だわ。
女性ならバストのサイズや状態を見られるのはもっと嫌だろうね。

07. 2010年3月06日 00:57:49
日本やアメリカの国民は情報操作、メディアによる洗脳で白色テロを知らないんですよね

それで国際政治が語れる訳が無いです
最低世界史の基本的な事ぐらい知っていて欲しいですがね


08. 2010年11月22日 23:27:40: 1XF6qwXPoU
アメリカではこのTSAの新しいセキュリティ基準(full body scan,pat down)に非難ごうごうです
プライバシーの侵害、性的暴行を訴える人もいます
実際に酷いケースが次々に報告されて、You tube などにも投稿されています
感謝祭の前日の11月24日にNational Opt Out Dayというプロテストをしよう、という運動までもりあがってます

http://www.optoutday.com/
http://www.youtube.com/watch?v=XSQTz1bccL4
http://www.msnbc.msn.com/id/40291856/ns/travel-news


09. 2010年11月23日 13:08:58: I89EqJQsY2
国際金融資本の連中(特にロックフェラー)が夢見ているのは、民衆の手のひらの中にICチップを埋め込んで情報登録し、高度に管理された全体主義社会を作ることである。そのために、9・11自作自演テロを仕組み、今回の世界恐慌を仕組み、中東と東アジアで第3次世界大戦を起こそうとしている。ユースタス・マリンズ『世界権力構造の秘密』によると、ジョージ・オーウェルは金融資本勢力のスパイで、『1984年』はソビエト・ロシアを告発する小説でなく、金融資本による新秩序の青写真をなぞった宣伝小説だという。21世紀に、ようやく『1984年』の世界が完成するのだろう。19世紀後半、イルミナティの指導者アルバート・パイクは、イタリア統一運動の指導者でフリーメイソンの手先だったマッツィーニに手紙を送った。手紙の内容によると、最初に欧州で世界大戦を起こしてロシアに共産主義国を作り、2度目の世界大戦はドイツを独裁国家にして起こし、戦後にシオニストの国を建国させ、3度目の世界大戦でイスラム勢力と西洋の戦争を起こす、というものである(現実の歴史を見ると、手紙の「予言」どおりに世界が動いている)。国際金融資本の連中が、いかにして、数十年、百年、二百年というプランで戦略を練り、悪事を重ねてきたかが分かる。米大統領ジョージ・ブッシュ(父)が湾岸戦争勝利の際、「新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)」の成立を演説したのも、彼らの戦略の1コマに過ぎない。

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