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アルカイダ掃討へ協力 イエメン大統領と米軍高官
【カイロ共同】イエメン国営サバ通信によると、同国のサレハ大統領は２日、米デルタ機爆破テロ未遂事件を受け首都サヌアを訪問した米中央軍のペトレアス司令官と、国際テロ組織アルカイダ系勢力「アラビア半島のアルカイダ」に対する掃討作戦などをめぐる治安協力について協議した。
オバマ米大統領は２日の演説で爆破テロ未遂事件について、アラビア半島のアルカイダが関与したとの見方を初めて公式に表明。司令官はサレハ大統領にオバマ大統領からの親書を手渡したという。
イエメン政府は２日までに、アデン湾をはさんだソマリアからのイスラム武装勢力の侵入を防ぐため、沿岸地帯の治安を強化した。
一方、ロイター通信によると、北部でイエメン軍との戦闘を続けるイスラム教シーア派ザイド派の反政府民兵組織は２日、政府軍の攻撃が停止すれば政府との協議に応じる姿勢を示した。
2010/01/03 07:08 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010301000016.html
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