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『権力の番犬=日本メディア』と『フィルム・ノワール』の異質な“暗さ”についての考察
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/1067.html
投稿者 鷹眼乃見物 日時 2010 年 1 月 02 日 04:56:19: YqqS.BdzuYk56
 

[希望のトポス]『権力の番犬=日本メディア』と『フィルム・ノワール』の異質な“暗さ”についての考察


<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20100102

                                          
【画像】映画『いずれ絶望という名の闇(Diamant 13)』


[f:id:toxandoria:20100102040753j:image]・・・
http://www.romanmarsalek.cz/DVD/DVD_thrillery/DVD_thrillery.htmより


[f:id:toxandoria:20100102040754j:image]・・・http://www.linternaute.com/cinema/film/diamant-13/photo/2058/2/より


・・・公式HPはコチラ → http://www.diamant13-lefilm.mk2.com/、右上の画像、Catherine Marchalはhttp://www.life.com/image/80699092より



"いずれ絶望という名の闇(Diamant 13) French Trailer
[http://www.youtube.com/watch?v=_NPcufuUOII:movie]


[f:id:toxandoria:20100102040755j:image:right]ジャン・ギャバン(Jean Gabin)の再来とも目され個性的な存在感が漂うジェラール・ドパルデュー(Gérard Depardieu)主演のフィルム・ノワール(Film noir/虚無的な美の香りを醸すフランス伝統の暗黒映画)を久々に観た(ジェラール・ドパルデューの画像はhttp://www.fest21.com/en/blog/filmnewyork/tribute_to_a_gallic_bad_boyより)


『いずれ絶望という名の闇』は、『あるいは裏切りという名の犬』、『やがて復讐という名の雨』とともに、現代フランスの司法・警察あるいは政財官・地下組織らの“漆黒の癒着”の中に生きざるを得ない人間模様(人間ゆえの欲望、弱さ、そして強さ)をリアルかつ残酷に抉り取る一連の作品の中の最新作(2009.12.DVD公開)である。なお、劇場公開されたのは『あるいは裏切りという名の犬』だけであるが、現在は三作品ともにDVDで鑑賞できる。


[f:id:toxandoria:20100102040756j:image]これら三部作の脚本を書き、『いずれ絶望という名の闇』で準主役を演じるオリヴィエ・マルシャル(Olivier Marchal)は元警察官(パリ警視庁)であるうえ、『あるいは裏切りという名の犬』に限らず、その些かの部分は実話をフィーチャーしたものとされるだけに、これら三部作の映画が描写する“政財官&司法・警察あるいは地下組織との癒着の構図”で登場する人物たちの背後には尋常ならざる実在感と、やりきれぬほど陰鬱で暗い空気が流れている(オリヴィエ・マルシャルの画像はhttp://www.cinefil.com/star/olivier-marchal-2より)


が、一方で三作品に共通するのは、たとえどれほど酷くどん底へと叩き込まれ打ちのめされたとしても、人間は“神ならぬ真実”により救済され癒され得るというヒューマンな希望の光が微かではあるが灯されていることだ。ともかくも、当記事では最新作の『いずれ絶望という名の闇(Diamant 13)』を取り上げることにする。


『あるいは裏切りという名の犬』(36, Quai des Orfèvres)の公式HP → http://eiga.com/official/aruinu/productionnotes.html


『やがて復讐という名の雨』(MR 73) → http://www.mr73-lefilm.com/


(いずれ絶望という名の闇(Diamant 13)のあらすじ)・・・http://d.hatena.ne.jp/tuckf/20091218/diamant13より転載


かつては有能な刑事であったが、不祥事を起こしたことがきっかけで夜勤に配属されたマット(ジェラール・ドパルデュー)は、ある晩、友人である麻薬捜査官のフランク(オリヴィエ・マルシャル)から呼び出された。深夜のガソリン・スタンドでフランクが持ちかけてきたのは、税金のかからない金儲けの話。マットは「聞かなかったことにする」と立ち去ったが、ガンのために余命幾許もない、というフランクの話は、マットの心に棘を残した。


他日、マットはかつての恋人であり、今や警視にまで昇進したカルーン(アーシア・アルジェント)の事務所に招かれ、ある映像を見せられる。それはマットがフランクと共に麻薬組織の取引の現場に赴いた際、銃撃戦に至るまでの一部始終を、彼らとは別に内偵で動いていた捜査官が撮影したものだったが、そこには売人のひとりマレッティを、フランクが一方的に射殺する場面が映っていた。


麻薬捜査官であるフランクが、麻薬王のラジ(オーレアン・ルコワン)と癒着している可能性がある。カルーンはマットも同様に内通していると監査部が睨んでいることを告げ、見逃すためにもフランクの調査に協力するよう要請した。しかしマットはこの頼みも一蹴する。危険な儲け話も無論のこと、友人を売るような行為に与することも彼は良しとしなかった。


だが、フランクの疑惑に満ちた行動は、遂にマットを本格的に巻き込んでいく。バーで飲んでいたマットの電話を、フランクの持つ携帯電話が呼び出したが、出ても相手の反応はない。バーの外にはフランクの車が駐められており、そこにはフランクの屍体が転がっていた――


フランクはいったい何に首を突っ込んでいたのか。マットはカルーンの依頼とは関わりなく、独自に捜査を始める・・・・・


(映画『いずれ絶望という名の闇』の感想)


彼我の別を問わず、いずこも同じという暗澹たる“闇”が支配する構図であり、事件の真相と真実を追い過ぎた主人公マットは政治と司法機構からの圧力絡みで警察の上層部が仕組んだ罠に見事に嵌り込んで失職することになる。が、『いずれ絶望という名の闇』の題名に相応しくなく(・・・だから、これは失敗作との見方もあるようだが・・・)、この映画は、フィルム・ノワール流の暗欝な余韻が残るスクリーンのフェードインの後に、意外にもフランス市民意識の希望を仄めかすような微かな余韻を残すのだ。


[f:id:toxandoria:20100102040757j:image:right]その訳の一つは、マットが、“失職後の違法捜査”で手に入れた“漆黒の巨大な闇を暴く証拠資料類(殺された友人の麻薬捜査官フランクが収集し秘蔵していたドキュメント資料)”を、マットの捜査に対し終始一貫して冷静で知的な眼を向け続けたジャーナリスト、ズイ―・ドール(カトリーヌ・マルシャル/Catherine Marchal)に託すシーンが最後に挿入されていることがある(カトリーヌ・マルシャルの画像はhttp://www.hotflick.net/movies/2009_Diamant_13/catherine_marchal.htmlより)


この映画は、そのズイ―・ドールの以後の行動と結末については何も語らぬが、日本の底なしに暗い(=市民意識と健全なジャーナリズムの支えによる希望が殆ど存在しない)暗黒映画には見られぬフランス・ジャーナリズムの信頼への含みが感じられる。これが(表面的には主人公マットの頽廃的で暗く薄汚れたフィルム・ノワール型の風貌にはまるで似合わぬように見えるものの・・・)、フランスの主権者たる一国民(市民)としての誇りと矜持の余韻を漂わせている。それこそが、日仏における市民意識、あるいはジャーナリズム精神についての大きな格差なのかも知れない。


翻れば、“マスゴミ”あるいは“権力の番犬”と揶揄されることもある現代日本のメディア(ジャーナリズム)の余りにも薄汚ない実相(“悪徳政権”批判どころかメディアと政財官との癒着すらが疑われる)は、戦前・戦中型のそれと殆ど変っていないように思われる。つまり“戦前・戦中型のそれ”とは、今もなお“全ての国民に対して犠牲を求める奉献強制型国家権力”の“番犬”のことだ。言い換えれば、いわゆる「権力による犠牲強制型の身勝手な論理」に雁字搦めになったまま身動きがとれないのが日本メディア(ジャーナリズム)の実像である。


因みに、2009.12.29付・朝日新聞の署名入り記事『権力監視、変わらぬ使命』で、船橋洋一・主筆が“・・・時の政権を監視するのが朝日新聞の使命と私たちは心得ている。それが自民党だろうが民主党だろうが変わらない。・・・”と書いているが、これほど“白々しく人(=読者一般、国民一般)を食った歯が浮くようで気持ちの悪いコトバ”も珍しいのではないか。


それは嘘だろう! 実は、朝日新聞(船橋洋一・主筆)にとっては自民党でも民主党でも、もはや自らの“飼い主”(ご主人様)はどちらでもよいというのがホンネではないのか? 本来であれば、「情報の非対称性」の解消にこそ取り組むべきジャーナリストが、60年にも及ぶ長期「自民党政権」という“飼い主”の番犬化、あるいはせいぜいのところで“ペット化”してきたため、メディア本来の役割を忘却したというのが事実ではないか?


<注記>「三つの格差」の次元で発生している現代日本の「情報の非対称性」


(1)官民格差・・・官僚による「文章経国主義」(もんじょうけいこくしゅぎ)の曲解と「特別会計」の伏魔殿で作られた「情報の非対称性」


(2)ストック経済格差・・・主に世襲による階層格差社会で上流・下流の間に生ずる「情報の非対称性」


(3)フロー経済格差・・・完全競争(市場原理主義、新自由主義=ネオリベラリズム、米国型超利己主義)万能の幻想がもたらす「情報の非対称性」


・・・ 「情報の非対称性」の詳細な論点については下記(◆1)を参照。また、なぜ「官僚機構と一体化した自民長期政権とマスゴミ(=阿吽・癒着談合体)化したマスコミが、敢えてこの「情報の非対称性」の維持に拘泥するのか、またマスコミが、何故にその“阿吽・癒着談合体のご本尊たる記者クラブ制度を死守しようとするのかについては下記(◆2)を参照。


・・・この問題の深層にあるマスコミの本心(ホンネ)が漏れた瞬間として、下の事例(◆3)はシッカリ記憶にとどめるべきである。それは決して産経新聞だけの特異な問題ではない。これを氷山の一角とみれば、 その下層には、政治権力と官僚機構の下請化、番犬化、ペット化してきた“阿吽・癒着談合体”の巨大に醜く肥大した<脂肪肝状態の病巣>が潜んでいる。


◆1 2006-03-15toxandoriの日記/日本の「格差社会の拡大」を助長する「情報の非対象性」の問題、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060315


◆2 2005-10-27 toxandoriaの日記/三たび断念された「共謀罪」の深層にあるものは何か、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20051027


◆3 「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」――産経新聞、Twitter上での「軽率な発言」を謝罪、http://news.livedoor.com/article/detail/4325750/


つまり、シッカリした “金蔓(かねづる)”でもある強固な政治権力を握ってくれさえすれば、朝日新聞という名の“政治権力の番犬”の飼い主(=買い主、マスコミが春を鬻(ひさ)ぐべき相手)は誰でもよいという訳なのだ。まさに、このホンネ(=我が国のメディアの“闇”のエピソード)は“La Traviata(娼婦あるいは戦後日本のパンパンの如きビジネス)”まで身を落とした哀れな女たちの物語にソックリではないか(注記:“La Traviata(娼婦)”はヴェルディ作・歌劇“椿姫”の原題→参照【エピローグ画像】)


更に言い換えるならば、昨秋の「政権交代」(自民→民主)以降の各メディアの右往左往(or右顧左眄)ぶりは、中世のローマ教皇が崩御した直後の「コンクラーベ(Conclave)〜政教権基盤の安定期」までの“大混乱”(政治権力の番犬らによる権謀術数と邪(よこしま)な寝技を駆使した殺し合いと鍔迫り合い)を彷彿とさせ、民主主義国家のメディアの有り様にしては見苦しい限りである。


<注記>コンクラーベ(Conclave)


ローマ教皇の死後、15日〜20日の間に開かれる教皇選挙のこと。選挙権は80歳未満の枢機卿で、定員は120人。詳細は、参照 → http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/pope/setsumei/conclave.htm


なぜなら、船橋洋一・主筆こそは、かつて『小泉劇場』の自民党政権下で竹中平蔵・八代尚宏・中川秀直ら新自由主義・市場原理主義を信奉しつつ『B層ターゲット戦略』を伏線とする、まことに欺瞞に満ちた「ネオリベ型構造改革」の旗振り役を、恰も小泉・竹中政権ベッタリを誇り高ぶるが如くに率先して務めた人物だからであり、特に竹中平蔵との濃厚な癒着ぶりが目に余ったたからでもある(参照→『「一院制」などを煽る一部メディアと小泉・竹中らネオリベの癒着がもたらす「擬装CHANGE」の弊害』http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20090117


2004年6月12日にマスコミ倫理懇談会全国協議会・主催のシンポジウム「いまマスコミに問われているもの―政治とメディア」で講演(=『政治記者三十年』)した田瀬康弘・早大教授(元、日本経済新聞社・記者)は(・・・これは自民党政権の時代のことではあるが)、以下のように語っている(出典:清水英夫著『表現の自由と第三者機関』-小学館-)


・・・メディアの能力ある記者は概ね派閥担当の記者になると、主流派閥の担当になります。・・・途中、略・・・三十歳半ばの脂の乗り切っている記者が、勝負に出て何かスクープしようかと思った時に、どこかから圧力がかかると、先の人生を考えてここからはちょっと引いて、無難に行くかと考える人がいても不思議ではない。そういう人ばかりだと新聞にとっては死んだに等しいぐらい危険なのですが、もっと深刻なのは、そういう危険な状況が新聞社の中で起こりつつあることに、ジャーナリズム世界で多くの経営者が気づいていないことです。・・・


このことは、恰も “労働市場の規制緩和と雇用形態の多様化(=徒な非正規雇用の拡大)が短期的に日本経済に競争優位をもたらすものの、長期的にみればそれは日本経済の持続可能性を着実に根絶やしにするという意味で「各企業で必要な本来の人的資本(人材)形成」を阻害することに繋がり、ひいては日本のGDP(国内総生産)の伸びを抑制する意味で“分配構造の歪み”を拡大して自らの首を絞めること”に気づかぬ(筈はないのだが!)現代日本の多くの経営者らのあやふやで無責任な経営感覚に等しいものだと言えよう。


あるいは、<後期高齢者医療制度>が小泉政権下の“2006年・通常国会”で「医療制度改革関連法案」として疾うに成立していたにもかかわらず、当時のマスゴミ化したメディアが小泉純一郎の派手なパフォーマンスに現をぬかすばかりであったことと、2008年4月の実行開始の直前まで、そのメディアが殆ど制度内容を真面目に報道しなかったため、国民一般も<後期高齢者医療制度>の問題点を深刻に意識できず、国民の総意に反して、この日本が「国民皆保険」の原則(=全ての日本国民の命綱であると同時に日本経済の屋台骨でもある!)を危うく放棄する方向へ限りなく接近してしまったという恐るべき政治的大失敗を再び繰り返す恐れがあるのだ(関連参照、下記記事◆)


◆2009-12-26付toxandoriaの日記/ 自治・連帯型「国民皆保険」のEU、「市場型医療」が深化する米国、「過剰市場型医療」修正の中国、「国民皆保険」を軽視する日本(日本は何処へ向かうべきか?)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20091226


ともかくも、本来であれば、我が日本のジャーナリズムは“国民のための尊い犠牲”になり得るとしても率先して“国家権力の番犬”になるべきではない筈だ。それこそが、彼らの唯一の存在理由でありジャーナリズム経営の基盤でもあった筈だからだ。しかしながら、我が国におけるジャーナリズム界のトップランナーを自負する朝日新聞がこのザマであるからには、このことの真実の意味と重要性をメディア自身と日本国民(市民)の多くが心底から理解できるようになるには、今年以降も、これからまだ長い年月と多くの時間が必要となりそうである。


(日本をめぐる暗澹たる“闇”の深さ―その主なもの―順不同)


[f:id:toxandoria:20100102040758j:image]“天使と悪魔”(Angels and Demons)型の反省的均衡(reflective equilibrium)の観点から、日本をめぐる暗澹たる“闇”の深さ(その主なもの)を以下に纏めておく。それは、年初における“闇”の直視の彼方にこそ、希望の光明が見え始めると思われるからである(映画『Angels and Demons』の画像はhttp://repairstemcell.wordpress.com/2009/10/15/angels-demons-stem-cells-tom-hanks/より)


●世界全体で見ると、各同盟国が拠出した総負担額85億ドルは、米国外の米軍駐留経費総額の50%以上に当たり、そのうちの半分以上を担う日本は、世界の米軍の他国駐留費用の約4分の1を負担(つまり日米安保は利権の巣窟?)している(2002年データ/情報源:『村野瀬玲奈の秘書課広報室』、http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1558.html
・・・しかも、その陰では、ブラック・ウオーター社ら“米国の軍事民営化の受け皿”企業群が栄華を誇っている(情報源、http://gensizin2.seesaa.net/article/133358184.html)。


●日本の自殺者数:12年連続3万人 長引く不況、前年上回る恐れも(情報源、http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091226ddm012040002000c.html


●マスコミ・芸能界は「暗黒利権組織が支配する全体主義の島」か?(情報源:『文芸評論家・山崎行太郎の政治ブログ』、http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090416/1239839540


●日本の市民(住民)意識のレベルはこんなもの?/山口組 一般の子どもたちに「お年玉」神戸の総本部(情報源、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091229-00000017-maip-soci


●読売の「普天間」影響による米上院グアム移転費7割減報道、ねつ造の疑い濃厚(情報源:『情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士』、http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/00998cee4a5c38075846f7f6a911246a


●ひき逃げのアメリカ陸軍兵が県警の任意の聴取を拒否したまま、来月4日にも書類送検 安田村長「情けない」(情報源、http://www.qab.co.jp/news/2009122914129.html


●勤労世帯に広がる貧困の実態・・・フルタイムで働く非正規雇用、低所得の正規雇用が増加した(情報源:『日経BP、時評コラム』、http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091023/190802/?P=1


●各国の非正規雇用就業者数の割合(対全就業者)・・・EU15の平均 は「1990年=10.4%→14.0%」 へ拡大したが、1999年の<有期労働の均等待遇EU指令>によって、この程度に抑制された。一方、日本は疾うに30%を超えて40%へ向かいつつある。「小泉・竹中ネオリベ改革」の罪は重い!(情報源、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20090412


●賃金減で保険財政厳しく 健保や年金、介護など 【日経新聞 2009/08/10】(情報源、http://fukuokaunion.blog7.fc2.com/blog-entry-3861.html


●世界経済の行方、浮かび上がる不吉なパターン(情報源:『日経BP、海外』、http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1807


●貧困率2位、日本は“堂々たる”格差社会に(情報源:『日経BP、Trendy』、http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/44/


●自民、世襲制限を事実上撤回・・・頼みの小泉ジュニア(横須賀/パンパン搾取経済型選挙区)の地盤らを守るため?(情報源、http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200910230203.html


(関連参考情報)


2009-12-10 付toxandoriaの日記/普天間基地、パンパン型搾取経済、けものみち、自民対米隷属政治についての予型論的考察、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20091210


●小・中、就学援助対象143万人 増加傾向続く(情報源、http://www.shijyukukai.jp/news/?id=1128


●『生活保護申請者が逮捕された!』生存権を求めることが罪になる国、日本(情報源:『村野瀬玲奈の秘書課広報室』、http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1564.html


●官僚王国の迷宮「特別会計」(1)・・・平成20年度の特別会計決算を見るだけでも、歳入387兆円、歳出359兆円で、28兆円もの剰余金が生まれている。このうち4兆あまりが積立金としてストックされ、21年度へ21兆円超が繰り越されている!(情報源:『永田町異聞』、http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10421195551.html


【エピローグ画像】Lara Fabian / Addio Del Passato (さようなら、過ぎ去った日々よ/ヴェルディ作曲:オペラ「椿姫」(La Traviata/娼婦)より:ヴィオレッタのアリア)
[http://www.youtube.com/watch?v=lSHhHuCc4uk:movie]
 

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コメント
 
01. 2010年1月02日 08:35:48
権力の番犬=日本メディアは旧権力の番犬=日本メディアと表記改めては如何でしょう。

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