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小沢氏の業界切り崩し、ターゲットは「森」「古賀」【産経】
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/1102.html
投稿者 地には平和を 日時 2010 年 1 月 03 日 12:29:30: inzCOfyMQ6IpM
 

小沢氏の業界切り崩し、ターゲットは「森」「古賀」【産経】
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091231/stt0912310054000-n1.htm
2009.12.31 00:54

夏の参院選に向け自民党支持団体の切り崩しを進める民主党の小沢一郎幹事長が、森喜朗元首相の影響力が強い教育関係団体にも触手を伸ばし始めた。

また、古賀誠元自民党幹事長が守ってきた道路関係団体の取り込みに向け、税制改正で間接的に圧力をかけるなど、動きを活発化させている。

小沢氏の影が自民党重鎮の足元にも迫ってきた。

11月下旬の国会内の民主党幹事長室−。

全日本私立幼稚園連合会の元会長がひそかに小沢氏を訪ねた。

仲介役は小沢氏の側近議員。

この事実はしばらくして自民党の文教族に知れ渡る。

森氏は文教族のドンとも呼ばれ、関係団体の全日本私立幼稚園PTA連合会の前会長でもある。

会長から退いた今も幼稚園連合会への影響力は絶大。

小沢氏を訪ねた元会長も森氏と昵懇(じつこん)の仲として知られる。

ある自民党文教族は「小沢氏と会ったのは元会長であって現会長ではないが、ついに民主党が手を突っ込んできたか…」と語る。

一方、12月22日に閣議決定された平成22年度税制改正大綱では、民主党の要望に従う形で揮発油税などの暫定税率が実質的に維持された。

その背景について、民主党幹部は「財源不足の問題もあったが、最大の要因は全日本トラック協会(全ト協)の存在」と明かした上で、こう続けた。

「トラック協会は暫定税率の廃止を訴えてきたが、いまだに民主党支持にするのかどうかはっきりしない。

だから、協会の幹部は小沢氏に会えない。

会えたのは細野豪志組織・企業団体対策委員長までだ」

日本歯科医師会が民主党支持に向けて動き、大久保満男会長が小沢氏と面会し、党の政府への重点要望に歯科の診療報酬の引き上げが明記され、政府が重点的に増額したのとは対照的だ。

全ト協を含む自動車関係21団体でつくる「自動車税制改革フォーラム」は暫定税率の実質維持の決定に「極めて遺憾」との声明を発表。

政府・民主党になびく気配はない。

全ト協の関連政治団体「道路運送経営研究会」はかつて、古賀氏が会長を務める「トラック輸送振興議員連盟」の議員らをパーティー券購入などで支援してきた。

民主党関係者は「全ト協は古賀氏と小沢氏のどちらを取るか決断を迫られている」と語っている。
 

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コメント
 
01. 2010年1月03日 14:32:14
 これなんだよなぁ。結局利益誘導型政治。

 田舎の首長選で当選した奴が反対派に嫌がらせをし、支持派に利益誘導する。
 有権者はこれを変えたかったんじゃなかったのかなぁ。

 選挙に勝つことは権力掌握の必須条件であることは分かるが、こんなことの繰り返しじゃ理念先行型の政治への道のりは遠い。


02. 2010年1月03日 17:01:27
別に小沢幹事長が手を突っ込んでいるのじゃなくて、相手が勝手にひっくり返ってくると言うことだろう。 小沢小沢と言って警戒心を募らせているのだろうが、水鳥の騒ぎに驚いて逃げ出した平家の軍勢の話のようである。 小沢幹事長のターゲットは幼稚園やトラックではなくて、参議院選挙での過半数の獲得であり自民党の旧勢力の議会における殲滅だろう。 この分では七月を待たずに自民党は壊滅するのではないか。 N.T

03. 2010年1月03日 17:27:36
まあ京都の老妖怪、モナカももうオイシイ思いができないようになっちゃったからなあ。
国会の周りを陳情して回る毎日だとか。

自民党はどんどん切り崩されていくことだろうなあ。
政権が変わるってことを思い知らされるのは本意気で民主党が動き出す今年からでしょうなあ。
我々も腹を決めていかないとね。


04. 2010年1月03日 23:49:12
 本文で引用された記事によれば、全日本トラック協会が民主党を支持するのかはっきりしなかったからだ、ということになる。これが事実だとすれば大変なことになる。産経新聞社はしっかり裏をとったのだろうか。自由民主党から離れていく業界団体などが当該記事のように考えているとすれば日本の成長にとってもマイナスである。3K、惨経などと揶揄して済む話ではない。

05. 2010年1月04日 21:08:10
利益誘導などという単純な問題ではない。
参議院選挙の闘いである。
過半数を獲得した与党の安定多数をもって政治改革と国民の望む政策の実現を図って真の民主主義国家にしようとする小沢氏の大きな志によるものである。
失敗してもいい、小沢氏に期待している。

それに比べて、真実を見ようともしない、西松問題やマスコミ、言論人による中傷は取るに足らない屁のようなものである。


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