北沢防衛大臣が親米＆旧政権党（自滅党）寄りスタンスを取っているが、蓋を開けてみれば今日までの発言が覆ることになろう。意地を張れば罷免ものだ！

今回の小沢大訪中団の意義は計り知れないものがある。胡錦濤国家主席が小沢を国賓扱いで歓迎した様相を見れば、過去に前原等が中国訪中でトンボ帰りさせられた格の違いばかりではなく、米国も日中関係が親密に成るのを快く思えないのは当然である。

将来、仮に日中不戦条項でも締結することになれば、米国軍隊の日本駐留は不要になろう。小沢はいつも些細な事を論ずるのではなく、指針を論ずるべきと言っている。
米国傀儡だった自公政権時は北脅威論のプロパガンダを発し米国におんぶに抱っこを正当化してきたが、日中不戦条項が結ばれれば、米国依存体質から脱却することが出来る。

米国軍隊不要論を世間に浸透させるには時間を要するものであり、岡田外相＆北沢国防相ガス抜きを演じているのではなかろうかと思えてならない。

昨夜、反小沢らしい8名が会合を持ったようだが、民主政権では何ら影響力を発揮する立場でないことが証明された集いだったようだ。 　

コメント
01. 2009年12月11日 11:23:47 そのとおりですね。 アメリカ一辺倒ではいつまでも荒海を小舟で航海しているようなもの。 米中対等外交こそ、日本を大人にする、独り立ちするための最善の策のように思えます。 ただ、それにしては小沢以外の政治家の脆弱さが目にあまります。 小沢は次の次くらいに期待をしているようですが、それまで体が持つかどうか、ちょっと心配です。
02. 2009年12月11日 12:23:56 総選挙後、小沢グループは150人程度と言われていたが間違いなさそうだ。 鳩山＆菅は置いといて渡部・岡田・仙石・前原・枝野・野田・蓮舫・小宮山等も大訪問団を結成して米国へでも大訪米団を企画したら宜しい。 先にも書きましたが、日中融和政策は極東アジアに平和を齎し、北朝鮮問題の解決に結びつくものである。小沢が韓国へ道草するが､､､何かあるよ・・・ 中国が北朝鮮に対し拉致問題を解決させる影響力があり、米国は拉致問題を解決させる技量などない。
03. 2009年12月11日 23:51:42 小沢幹事長は頼もしい政治家ですが、鳩山総理も評価する1人です。 今時「友愛精神」を説いて納得させられる政治家は世界広しと言え ども鳩山総理以外にはおりません。 欧州諸国の首脳も自分の頭の上の蠅を追うのに精いっぱいで、高邁 な理念を説く余裕などありません。オバマ大統領はオスロで自己矛 盾を曝け出して哄笑を買ってしまいました。 小沢幹事長が大技を駆使してくれていますから、もう少し気長に 友愛政治の行方を見ようではありませんか。 これが平和憲法を持つ日本の目指す道です。 総理の言動に矛盾は見えません。
04. 2009年12月12日 03:12:59 「米国は拉致問題を解決させる技量などない」ではなく、「米国は拉致問題を解決させるつもりがない」だと思います。＜分割して統治する＞ことと、＜対立させて喧嘩させる＞というのが、アメリカの背後の、不変の意思だからです。そして、＜火種を残しておく＞というのも。平和が樹立されると、軍産複合体は儲からないし、失業者が増えるし、リーダーシップを取れなくなるし、介入できなくなるからです。情報網を張り巡らし、黒イヌを使って＜火種を爆発させる＞ことで、数百年もの間、上手にやってきた実績と伝統があるのです。

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