環境税やたばこ増税「政治案件」宙に浮く　税調、与党の要望待ち【NIKKEI NET】
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091213AT3S1201M12122009.html

2010年度税制改正の懸案であるガソリン税の暫定税率廃止や環境税導入などの課題が宙に浮いている。

政府だけでは判断できず、与党の要望を受け取るまで調整を棚上げしているためだ。

18日の税制改正大綱とりまとめを目標にしているが、決着は容易でない。

政府税制調査会は８日の会合を最後に「開店休業」が続いている。

与党が週明けに政府への重点要望をとりまとめる運びになり、「民主党の小沢一郎幹事長と鳩山由紀夫首相の会談まで身動きがとれない」（税調幹部）状況に陥ったためだ。

各省庁の要望項目はおおむね決着がついている。

だが、

(1)ガソリン税などの暫定税率廃止と地球温暖化対策税（環境税）

(2)所得税・住民税の扶養控除の成人部分の廃止

(3)たばこ増税

(4)住宅購入時の贈与税の非課税枠拡大

――は「政治案件」として結論を出していない。 (18:39)

関連記事

新興国進出の税負担軽く　政府税調、企業の展開後押し(12/12)

中小法人減税見送り　政府税調決定、特定扶養控除は維持(12/9)

環境税に慎重論相次ぐ　10年度税制改正、政府税調が集中討議
　

コメント
01. 2009年12月13日 23:36:05 税調は不要。委員に払う高額人件費だけでも節約せよ。どうせ、これまで大蔵省の資料を基に、時の政治家の意向を対して議論してきた御用学者ばかりだから理屈をこねることが笑止千万。 税調は直ちに廃止して、税制を担当する政治家と官僚の具体的な名前を明らかにして彼らの責任を追及するべきだ。
02. 2009年12月14日 14:42:29 何度でも同じ事を書くが、現状では個人の可分所得をかさ上げすることが大事で、タバコ増税や環境税の創設などガソリン暫定税の廃止や高速道路無料化または料金引き下げなどの効果を相殺するのは愚策。　政府税調などの言うことなど放っておけばよい。　鳩山・亀井は財務省の木っ端役人に騙されるような馬鹿はしないと思う。　N.T
03. 2009年12月14日 17:14:15 もしかして、上の方は、従前の税制調査会が廃止されたことを知らないのでしょうか？議論は主に副大臣・政務官の間で行なわれていて、全て公開されていますよ。 http://www.cao.go.jp/zei-cho/index.html

拍手はせず、拍手一覧を見る

---

★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):

投稿コメント全ログ 　コメント即時配信 　スレ建て依頼 　削除コメント確認方法

---

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ 　since 1995
　題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。