★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK76 > 415.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
天皇はプロの外交官?
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/415.html
投稿者 ぶぶちゃま 日時 2009 年 12 月 19 日 10:32:30: .lUpeuP1G2Acc
 

初めての投稿させていただきます。

 ちまたでは天皇の政治利用が騒がれ、ようやく一段落したところですが。なぜかしっくりこない・・・、一ヶ月ルール違反?そんな細かい論議ではなく、象徴天皇の現在の存在意義を整理する意味で考えてみたいと思いまする。

 記憶に新しいところですが麻生政権時代、2008年6月に国会がアイヌ民族を日本の先住民族として認める決議案を可決しました。テーマと関係無いと思われるかもせれませぬが、この事実の重要性は、天皇の存在意義に関係してきます。

 これは、日本という国が多民族によって構成されており、その国民の統合の象徴となるのが天皇である。・・・もっと噛み砕くと、日本は多民族国家ですよって国会で決まっていたのです。しかもその多民族を統合する象徴が天皇になるわけです。

 これはあくまで私なりの拡大解釈なので異論もあるかと思います。ただ確実に言える事は、日本が単一民族のものでは無いと国会で決まっています。

 これが決まった日から天皇の存在意義は増したと私は考えますがいかがでしょうか?。おそらく陛下自身この事実をしっかり把握した上で周国家副主席との会談に応じたのではと推測します。あくまで推測です。

 マスコミの言うように国事行為で無いと仮定しますと、要請があったとしても嫌なら拒否できたはずです。国事行為としても体調不良などの理由で引き伸ばす事もできたはずです。ではなぜマスコミは執拗に天皇の政治利用と批判したのでしょうか?。しかも保守的立場からの攻撃が目立ったように写ります。なぜでしょう?

 考えられるのは陛下自身が現政権を後押しする気持ちがあったのではという推測です。そう取られてはたまらない人達がやけに騒いでいたのが今回の一件だったのではないでしょうか。

 もう一つ考えられるのは陛下が現政権に恫喝されて会談に臨んだとする推測です。まぁ考えにくいですが・・・ もしそうだとすると陛下から宮内庁に向けた相談があったはずですので。羽毛田宮内庁長官の会見前に事が済んでいたはずです。

 一般人なのでこの程度の推測と憶測ですがいかがでしょうか。私は陛下がアジアをまとめる取り組みに前向きなプロの外交官であると認知しておりまする。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2009年12月19日 12:15:05
一ヶ月ルールなんて、この件で、初めて聞いた。
なんでも引っかけてやろうということかな。
国民が知らんルールで騒いでもらっては困るな。

02. 2009年12月19日 23:32:22
「天皇制」というのは古代以来の日本民衆の知恵でもあると思います。

ご存知のように日本列島にはさまざまな人が移住してきました。中国から来た弥生人、韓国南部から渡ってきた騎馬民族、モンゴル系の人々、南太平洋から渡ってきた東南アジア人、北方から渡ってきた人々、ほとんど日本人の源流とは混血です。縄文人も大陸から渡ってきた人々です。縄文人と弥生人との混血が日本人の源流である説もあります。

「天皇制」とはそれらさまざまな源流を持つ人々の「和」の知恵として成立してきたのではないかと思います。日本が「単一民族」であるとされたのは明治近代以降です。ここで「天皇制」はイギリス王朝の真似をして絶対性が不幸にも強調されてしまいましたが、「象徴制」のありかたが本来の姿ではないかと思います。

「天皇制」がなければ日本は細かく分裂し国の統合は不可能となると思います。日本人の源流とは単一民族ではないからです。

「天皇制」とは日本民衆の知恵でありましたが、明治近代以降、日本人の琴線となってしまいました。深部から日本人の精神を宗教のように支配貫徹してしまいました。それが明治近代「天皇制」の不幸でもあったと思います。

その反省から敗戦後憲法は象徴天皇制に確定したと思います。

独裁者小沢一郎は自分がルールですから、独自の憲法解釈によって、「象徴天皇制」さえも自分に従わせようとしたのが今回の騒動の原因でしょう。

小沢一郎はやりすぎではないかと多くの日本国民は感情として思っているでしょう。

平成天皇が会見したのは中国国家主席ではなくて副主席でした。米国なら副大統領ですね。副大統領に天皇がわざわざ無理をして会見する道理はありません。

無理を通せば道理が引っ込みます。その道理とは道教の教えでもあります。

日本の基層文化には道教の教えがあります。

独裁者小沢一郎は無知でバカな男ですが、彼は日本の基層文化である道教を破壊しようとして挑発したのが今回の騒動でした。


03. 2009年12月20日 00:12:25
02の方、そんな事多くの国民は思っていないと思います。 この件で、天皇制についてふと考えた人も多かったという意味では、よかったとも言えます。 01の方と同様、私も天皇に限らず天皇家の皆様は、国家レベルの外交官。現実に、政治を無視しての天皇制は現実には考えられないはず。 今回の件で、小沢氏を非難するのも的違い。この会見が無事にすみ、両国にとってよき第一歩であり、その大きな役割が天皇によりなされた事に大きな喜びを感じております。  


04. ぶぶちゃま 2009年12月20日 02:54:04: .lUpeuP1G2Acc
02. 2009年12月19日 23:32:22様の文章を拝見させていただきました。此方の文章を深く掘り下げた誠意あるお答えに投稿してよかったと心から思えました。

 今回の私が投稿文を書く際に注意した点は、一般国民が公式に確認できる情報と私自身の推測の範囲内で構成した投稿文章になります。もう一度整理いたします。

 1.今回の特別会談は鳩山首相の承認によって実現した。

 2.周副主席が言葉どうり副主席からの強い要望で現政権が働きかけた。

 この二つの確実に信用できる情報から考えられる答えを導き出します。

 1.周副主席の要望で小沢氏の主導と指示により鳩山総理が会談を承認した。

 2.鳩山総理が事前に周副主席からの要望を直接受け付け会談を承認した。

 3.周副主席が日本政府要人に働きかけお伺いをたて、鳩山総理が承認した。

 この三つのケースのいずれかが当てはまると思われます。実際のところ私は政府関係筋の情報を持ち合わせておらず。どれが真実かは、今回の会談実現から派生しゆく事実から推察するしか真実は把握できないと考えます。一般国民は常に限られた数少ない情報を個々の洞察力に頼ってしか真実を手に入れる事ができません。そんな壁にぶち当たった時はブログトップ画像の阿修羅像を眺めため息をつくと。

 こんな感じでございます。私のような一般国民は悲しい生き物でございまする。


05. 2009年12月20日 03:49:18
小沢の独自の解釈なんかでないだろう。憲法学通説だよ。独裁者のよう見えるのは、他の民主党がだらしないからに過ぎない。マスコミケンサツや今回の長官のように、抵抗反撃すれば、簡単に粉砕できるよ。北朝鮮じゃないんだから。

06. ぶぶちゃま 2009年12月20日 03:49:21: .lUpeuP1G2Acc
 × 2.周副主席が言葉どうり副主席からの強い要望で現政権が働きかけた。
 ○ 2.周副主席の言葉どうり副主席からの強い要望で現政権が働きかけた。
                

  拍手はせず、拍手一覧を見る

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。