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バラバラな保守勢力 … 「天皇の政治利用」騒動〜中曽根、石原が小沢に“援軍”
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/421.html
投稿者 新世紀人 日時 2009 年 12 月 19 日 13:39:19: uj2zhYZWUUp16
 

http://octhan.blog62.fc2.com/page-0.html

2009/12/18(金)
[政治(民主党政権)] 「天皇の政治利用」騒動〜中曽根、石原が小沢に“援軍”

バラバラな保守勢力

天皇と中国の習近平副主席の会見問題が自民党にも飛び火した。「特別会見」の実現に中曽根康弘元首相(91)が関与していた報道が出て、自民党が大慌てなのだ。「政治利用だ」と、民主党の小沢幹事長を攻撃しているのに、身内の中曽根大勲位がウラで暗躍していたのではシャレにならない。で、自民党は外務省官僚を呼び出して、「強要はなかった」と言わせていた。

それにしても驚くのは、中曽根大勲位が中国と天皇との会見実現に動いたことだ。大勲位といえば、この問題で先頭に立って小沢攻撃をしている読売新聞と深い関係。てっきり、中国と天皇の会見に反対の立場と思いきや、逆だったのだ。

中曽根事務所は「何とも申し上げられません」と答えるのみだが、日中問題に詳しい政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「彼は靖国参拝でバッシングを受けた途端、中国重視を打ち出した“風見鶏”。国内のかつての親台派が北京に軸足を移し、米国の親日派議員もこぞって親中派にクラ替えする時代。政治活動には利権が絡むから、今回の場合も『中国をソデにしたらカネが集まらない』とでも考えたのでしょう」

さらにこの問題では16日、大の中国嫌いを公言する石原都知事まで、宮内庁批判に出た。
「皇室の行事を仕切り、自分の権威をもたそうってのはチャンチャラおかしい」「(天皇が)ご健康なら大事な人に突然でも会ってもらうことがあると思う」と報道陣に語ったのだ。小沢幹事長の考えと同じである。

「五輪招致に皇太子を送り込もうとしたのに、宮内庁に反対されて実現しなかった恨みがある」(事情通)とはいえ、日本政界の保守勢力がこうも足並みが乱れていては話にならない。しょせんは「特例会見」問題なんて、この程度の話なのだ。

自分のメールマガジンで、小沢幹事長に向かって「君、国売りたまうことなかれ」なんて書いて一人得意がっている安倍新晋三元首相が余計にコッケイに見えてくる。

(日刊ゲンダイ 2009/12/17 掲載)

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◆天皇特例会見:外務省「中曽根氏にルール説明」 (⇒09/12/17 毎日新聞より)
 自民党は16日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例的に実現した問題を検証する緊急特命委員会を開いた。外務省の垂(たるみ)秀夫中国・モンゴル課長は、中曽根康弘元首相と今月7日ごろに面会し、会見は1カ月以上前に申請するという「1カ月ルール」を説明したことを明らかにした。中曽根氏は「よく分かった」と答えたという。垂氏は明言を避けたが、中曽根氏は政府に対し、天皇陛下と習副主席の会見を求めたとみられる。
 前原誠司国土交通相は15日、「(特例会見は)元首相の方から話があったと聞いている」と述べている。垂氏はこの「元首相」が中曽根氏だとは明らかにしなかったが、「官邸からの指示があり、(中曽根氏に)説明をした」と語った。

害あって一利なしの政党「自民党」。事業仕分けしよう。

[新世紀人の感想]

今更、仕分けの御親切の必要もないだろう。

コメントの価値も無いドタバタ的有様だ。しかし、劇画的面白さが一杯だから感想は書ける。
要するに、彼らや妨害者達の「動機」は総て「利権」であり理屈は取ってつけたものだ。
マネーが動機でしかない。
烏の群れが生塵袋を互いにクチバシを尖らせて喰い散らかしている有様に似ている。
チャイナ利権を如何に喰い散らかそうかと言うテーマでしかないのだ。
そう考えれば納得であり、それ以外ではない。
面倒くさいから連立政権側は「分け前」をちらつかせてやれば少しは大人しくなるだろう。
しかし仔細に分析すれば、ナショナリズム的利権を求める利権屋と米国覇権御用達の利権屋に分かれていて、それらが互いに対立しつつあると言う事だ。
今後はこの動きは複雑化かつ活発化してゆく事だろう。
中曽根の風見鶏振りは相変わらずだ。
慎太郎は五輪絡みの対宮内庁怨念だろう。
この二人に対米追随利権屋の小泉や石破が振り廻されているのだから面白い。
プロ野球のOB達がやる試合を見ることがあるが、
彼ら利権屋達の争いを見ると、あたかも引退したプロレスラーのOB達の無期限試合のような有様で面白い。

日本の政治も「百鬼夜行的有様」が蔓延していて愉快ではないか。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%99%BE%E9%AC%BC%E5%A4%9C%E8%A1%8C&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=18206915685700
ひゃっき‐やこう〔ヒヤクキヤカウ〕【百鬼夜行】

1 いろいろの化け物が夜中に列をなして出歩くこと。ひゃっきやぎょう。

2 得体の知れない人々が奇怪な振る舞いをすること。ひゃっきやぎょう。「―の政財界」

[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]


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コメント
 
01. 2009年12月19日 13:55:28
中曽根が靖国を中止した理由は、風見鶏式にバッシングを恐れたためでなく、
その時点で中国に脅されるような何かを掴まれたのでは、と考えると
今回の中国の走狗的行動も納得がいく。

02. 2009年12月19日 14:30:41
保守と言っても、エレベーターの保守点検から天皇信者まで様々。「天皇制は別になくても構わないか? 東京に広大な土地を持つ必要はないか?」とアンケートすれば、過半数が昭和時代のままの天皇制を支持していない結果が出るはずだ。明治から天皇は利用されてきたので、21世紀は京都に戻ってテレビに出る事なく静かに暮らせばよい。

2009年12月20日放送の出演者(予定)
◇司会 やしきたかじん
辛坊治郎 (読売テレビ解説委員長)
◇パネラー 三宅久之、鴻池祥肇、
森本 敏、西村眞悟、桂 ざこば、
勝谷誠彦、宮崎哲弥、安里繁信
◇ゲスト 安倍晋三(元内閣総理大臣)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
◇VTR取材 平沼赳夫(衆議院議員)

アメリカ中央情報局CIAが作った日本テレビの傘下にある読売テレビが全国20局ネットの番組で、天皇会見騒動の件で偏向世論扇動番組を放送するようだ。出演者が安倍氏含め濃すぎるわ。世論誘導番組に認定じゃ! 失脚や落選した右翼議員を出すくらいなら、副島隆彦氏に来年の世界情勢を語らせた方が日本国民の為になる。人選がめちゃくちゃ。上から指令がきているんですか? 番組プロデューサー・ディレクターさん? ユーチューブに上げる人がいるので、気になる人はそのヒドイ内容を確認しては?

たかじんのそこまで言って委員会 ネトウヨの溜まり場の番組公式掲示板 番組スタッフはネット右翼に洗脳されたのか?
http://www.ytv.co.jp/takajin/bbs/bbs.php


03. 2009年12月19日 17:09:30
中曽根が靖国参拝断念したのはアメリカの意向でもある。
対ソビエト包囲網から中国が脱落すればレーガンの対ソ
戦略にヒビがはいる。
そーいえば、その当時の右翼は中国と一緒にソビエトと戦おう
なんていっていたなw

04. 2009年12月19日 17:48:09
安部や石歯には中曽根や石原程度の常識も無かったってこと。 未だに自民復活を夢見る人にとっては頭にくることばかりだから気の毒。 自民党はこれまでの政策を徹底的に自己批判し、改めてグランド・ストラテジーを組み立てなおすことが必要だろう。 ネガキャンばかりでは、遠からず分解して消滅してしまうぞ。 そう言っても多分無理な注文だろうが。 N.T

05. 2009年12月19日 19:17:34
風見鶏−中曽根くんねぇ。今日のゴミ売りのテレビに鍋恒と出ていたけど、宮沢喜一が骸骨寸前の態であの世に行く前にマスゴミテレビに狩出されていたが、風見鶏くんはまだ骸骨にはなっていなかったが、オシメしてもぐもぐ昔話をするようなもんだったな。ロン−ヤスの時代はニクソン−キッシンジャーの「リンケージ理論」で展開された、対ソ封じ込めを主軸とする時代、対中関係の波風は禁物−ご法度の時代だった。しかし、COP15の結末はオバマが米国の威勢を示そうとしても、中国を筆頭とする途上国の反対にあい、頓挫。鳩山はCO2-25%さくげんの理想を掲げることだけでよかった。飴もねえアメリカには「押し付けは許されない」と鞭を打つことすら出来ない。アメリカは世界の主軸足りえなくなった。風見鶏君も静香に人生の幕を閉じるがよい。
それに比して、夜盗自民党がアメリカからアーミテージなどの巨漢のボディガード引き連れてきた「安保利権」組の、金髪の大女に「もうイッテしまったのか、この役立たず」とけつのアナに指を突っ込まれてブンブン振り回されている状況。その勢いに夜盗自民党の金魚の糞−マスゴミも「利権につきまとって旨い汁を吸っていた連中」も振り回され、そこいらじゅうクソだらけの世界を呈している。日本国民が便所で綺麗に流してしまおうと思っていた、夜盗自民党とその取り巻きマスゴミ、引きずり評論家、等々を、金髪大女が振り回すもんだから、そこいらじゅうクソだらけだ。掃除が大変。
NHKを脅かしただけのような「暗愚の下痢便首相−安倍」、洞爺湖サミットで酒を飲んだだけの福田、「定額給付金」と「官房機密費」持ち逃げのアキバのアホー。これらの政権で何をしたというのだ。夜盗自民党は便所に流すだけでいい。
ジングルベルの代わりにマスゴミの悲鳴のみが聞こえる年の瀬だ。普天間のことは言わなくなったが、もう終わりかい。

06. 2009年12月19日 21:01:20
元総理とは中曽根だったのか

07. 2009年12月20日 00:06:33
「1か月ルール」は「官僚的でバカバカしい」=読売新聞の渡邉会長が宮内庁を痛烈批判―東京

2009年12月19日、読売新聞グループ本社の渡邉恒雄会長は19日午前、日本テレビの番組「本音激論!なかそね荘」
にゲスト出演し、天皇陛下との会見における「1か月ルール」について、「官僚的なバカバカしいルール作り。弊習、陋習だ」と痛烈に批判した。
同会長は番組の中で、「国民の知らないところでそんなルールを勝手に決めている」と指摘、今回の中国の
習近平国家副主席と陛下の会談のように、「健康でニコニコと会うことができる能力がある」にもかかわらず、
「ルールはルールだ。大国と小国は同じだ」として否定する運用とルールについて「官僚的なバカバカしいルール作りであって、弊習です。
つまらぬ陋習だ」と批判した。また、「宮内庁の言うことはバカげている」と同庁の姿勢を切り捨てている。
先の中国の習近平国家副主席と陛下の会談に際し、「1か月ルール」の適用が特例的に除外され、民主党が
天皇陛下を「政治利用」したと批判されていた。渡邉会長は「政治利用」の是非などには触れず、ルールそのものの
是非について発言した。(編集・NK)
(Record China - 12月19日 14:15)


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