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「天皇論」は危ないネタですが、あえて
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/501.html
投稿者 どなんとぅ 日時 2009 年 12 月 20 日 23:08:44: Rpgn2femNHMTY
 

どなんとぅ 命つなぎの時間 BBSに面白い投稿がありました。
昭和天皇、今上陛下、そして皇太子殿下3代の天皇家系譜を
初期徳川家に準える。
>ただ、今の天皇家は徳川初期に似ていますね。昭和天皇は徳川家康に比することが出来る昭和期最大の大政治家だと思います(清濁併せ呑む点でも)。今上天皇は徳川秀忠に比する。愚直なまでに昭和天皇の路線を墨守する根気は驚くべき。そして、生まれながらに現憲法下の天皇となられるのが皇太子。徳川家光ですな。この三代目は気が強いので、宮内庁は御し難しと見ているのでしょう。なんとか追い落とそうとの怪しい工作を行っているように見えます。(以上BBS投稿より引用させて頂きました)

なるほど、と感心しました。

さて。
私もウヨさんの様な天皇至上主義といった"純粋さ"は持ち合わせていませんが
政治上の悉くを判断する一つの基軸として
現行憲法をあるがままに前提とすることを是とした以上
第一条「天皇」以下の天皇に関する規定もあるがままに受けとめます。

ここから先ちょっと踏み込みます。
十分な考察の上の論ではないのでツッコミどころ満載ですが
できれば大目に見て下さい。

ごく一部
天皇の存在を否定したがる人たちも存在しますが
(告白します。若かりしどなんとぅも極一時期そのような考えにとりつかれていたことがあります)
概ね大多数の国民にその存在が受け容れられているといって良いでしょう。
では諸外国に余り例を見ないこのような存在を受け容れる根拠はどこにあるのか?

我が国を「瑞穂の国」と称す場合があります。
瑞穂即ち水稲です。
稲作を国の礎として連綿と続いてきた国家
このことが諸外国と我が国を分ける最大の特徴であると捉えてみます。
(誤解無きように。決して優劣を論じているわけではありません)

日本人のDNAには必ずどこかで
「稲作を生業としていた」
先祖の記憶が埋め込まれているのです。
そして天皇家というのは
その稲作に関する最も包括的な祭祀を取り仕切る宗家という側面があります。

逆の立場で考えてみましょう。
何らかの理由で日本人の意識の分断を図る
あるいは日本人を丸ごと隷従下に置く
こんな事を画策する者がいたとして
どんな手段を取るか。

天皇家を手なずける
天皇家の権威を貶める
あるいは
稲作に先祖伝来のシンパシーを感じる訳だから
稲作自体を衰退させる
こういった方法が思い浮かぶでしょう。

はい、ご理解頂けましたか?
怪しげなふるまいをする方々の狙い所がいずこにあるのか。
愛国〜売国を峻別する基軸をどこにおいたらよいのか。
あえてここでは詳述しません。

視点を変えてもう一点だけ補足しておきます。

"稲作"というのは自然と良く共存する立国基盤だとお考えになりますか?
実はそうではないのです。
"自然に"存在する畑、
"自然"を分けて頂く採取・狩猟は存在し得ても
自然に存在する水田はあり得ません。
それは自然と対立することによってのみ
この世に現れ
しかしながら自然と共存せぬ限り
存続し続けることができぬと言う
きわめて矛盾した存在なのです。
その水田を立国の基礎とする。
矛盾によって立つ国の
その矛盾を破たんさせずにつなぎ止める存在
それこそが天皇家の果たす役割であり
それだからこそ、
数多戦乱・政争が繰り返される中で
連綿と多数国民の拠り所とされ
その存在を長らえさせてきたわけです。

いずれ時至れば補強し肉付けして展開するやも知れませんが
今のところ中途半端な言いっぱなしにて
失礼。  

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コメント
 
01. 2009年12月21日 02:46:56
稲作だから何だというのか、いってることがまるで支離死滅。天皇がそれでどうなったの。

02. 2009年12月21日 08:55:56
↑まあ、いいじゃん!
色々意見がある。

03. 2009年12月21日 18:11:27
この学者然とした評論と、雅子様の苦しみとの間には、深い川がある。

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