東欧においてソ連軍が引き揚げてＮＡＴＯが拡大してＥＵも拡大した。だから東アジア共同体においても米軍基地の存在は邪魔だＴＯＲＡ

東欧においてソ連軍が引き揚げてＮＡＴＯが拡大してＥＵも拡大した。だから東アジア共同体においても米軍基地の存在は邪魔だ
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/613.html
投稿者ＴＯＲＡ日時 2009 年 12 月 23 日 15:49:59: GZSz.C7aK2zXo

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu206.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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東欧においてソ連軍が引き揚げて行った事によってＮＡＴＯが拡大してＥＵ
も拡大した。だから東アジア共同体においても米軍基地の存在は邪魔だ。

2009年12月23日水曜日

◆クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し　普天間問題　１２月２２日　朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/1222/TKY200912220118.html

【ワシントン＝伊藤宏】クリントン米国務長官は２１日午後、藤崎一郎駐米大使と米国務省内で会談し、米軍普天間飛行場の移設問題などについて意見交換した。クリントン長官が同日朝急きょ、藤崎大使を呼んだもので、こうした形で国務長官と大使が会談するのは極めて異例。クリントン長官は、新たな移設先を探す鳩山政権の動きに不快感を表明し、現行計画の早期履行を改めて求めたと見られる。

　会談はクリントン長官の執務室で約１５分間行われ、キャンベル国務次官補らが同席した。この日は、記録的豪雪の影響のために、連邦政府機関は原則休業となっており、休業状態にある同省に呼び出す異例ずくめの対応となった。

　藤崎大使は会談後、記者団に対し、「長官が大使を呼ぶということはめったにないが、日米関係を重視しているという考え方を改めて伝えたい、ということで、先方から話があった。お話は日米関係全般についての長官の考え方だった」と述べた。

　藤崎氏は、普天間問題も議題になったことを認めたうえで、現行計画の履行を求める米側の立場に変わりはない、という認識を示した。米側の危機感のあらわれか、との質問には「重く受け止めている」と語った。ただ、会談の詳細については「内容を大臣、総理に報告する必要がある」として、明らかにしなかった。

　鳩山由紀夫首相は１７日、コペンハーゲンで開かれたデンマーク女王主催晩餐（ばんさん）会で、クリントン氏と隣席になった際、普天間問題の決着を先送りした経緯を説明し、理解を得られたとしている。クリントン氏が藤崎大使を呼んだ背景には、米国の姿勢に変化がないことを念押しする狙いがあったと見られる。

◆普天間基地移設問題　韓国で懸念広がる　沖縄返還時の憂慮が現実に　１２月２０日　産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091220-00000527-san-int

【ソウル＝水沼啓子】米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題は、日米間の問題だけではなく、北東アジアの安全保障上の重要な懸案となっている。朝鮮半島有事の際は、沖縄駐留の米海兵隊が即応部隊として展開することから、韓国内では懸念が広がっている。沖縄返還の際、米軍基地に反対する党が政権をとることを憂慮していた韓国にとって、約４０年後にその心配が現実となった形だ。

　韓国にとって沖縄の米軍基地がいかに重要かは、韓国政府が１９９９年に公開した外交機密文書からも伺える。文書によると、６９年の沖縄返還合意の際、朴正煕大統領（当時）は沖縄に核兵力を備えたまま米軍基地が残ることを望んでいたほどだった。

　返還されれば沖縄が“核抜き、本土並み”状態になることを韓国政府は懸念し返還に反対していた。これを説得するため、金山政英駐韓日本大使（当時）が朴大統領と会見した際、有事の際は米軍が核兵器を持ち込めることに言及し、日米間の「核密約」をほのめかしている。

　金山大使から説明を受けた朴大統領や丁一権首相（当時）は、米軍基地に反対している社会党（当時）が政権をとることに憂慮を示していた。４０年前の指摘通り、社民党（旧社会党）と連立を組み、対等な日米関係を唱える鳩山政権の誕生で、韓国の安全保障の影響が現実的なものになった。

　韓国政府関係者は、普天間移設問題について「関心を持ってみている」とのみ話し、具体的な言及を避けた。柳明桓外交通商相も１６日の記者会見で普天間移設問題については触れておらず、これまで韓国政府の公式見解は示されていない。

　しかし、韓国のメディアや安保専門家は危機感を強めている。今月１０日付の韓国紙、東亜日報は１ページを割いて、この問題を特集し「普天間の移設計画が支障をきたせば、米軍の再編作業もドミノ倒しのように影響を受ける」と、北東アジア安保への影響を懸念した。

　韓国外交安保研究院の尹徳敏教授は、「沖縄基地問題に関しては韓国も当事者で対岸の火事ではない。朝鮮半島有事の際は、沖縄の海兵隊がまず最初に投入されることになっている。もし普天間の移設先がグアムになった場合、韓国の安保上深刻な影響が出る。日本の考えを問いただすべきだ」と指摘している。

◆台湾：民進党主席、普天間問題で日米関係悪化を懸念　１２月１６日　毎日新聞
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20091216k0000m030051000c.html

訪日している台湾の野党・民進党の蔡英文主席は１５日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設問題について「日米両政府が決めること」と断りながらも、「米海兵隊の存在は（台湾を含む）地域住民に安心感を与えている。この問題により、地域の平和と安定に死活的な日米同盟が弱まらないことを望む」と述べ、日米関係の悪化が台湾に与える影響に懸念を示した。

　また、来日中の習近平・中国国家副主席と天皇陛下との会見が特例的に設定された問題について、背景には中国政府の強引な要求があったとの見方を示し、「こうした態度は台湾も経験したし、今後もアジアの周辺国に対して繰り返されるだろう」と中国側の姿勢を批判した。

　台湾の内政問題については、今月５日に投開票された統一地方選で民進党の得票が伸びたことに触れながら、「現政権への不信任というだけでなく、民進党への信頼も高まっている」と述べ、党内の結束を維持できれば政権奪還の可能性が高まるとの分析を披露した。【米村耕一】

（私のコメント）
オバマ大統領は「世界のどの2国間関係より重要だ」と述べて、中国を２１世紀のパートナーと位置づけましたが、クリントン国務長官も同じ考えだ。しかしそんな事を言えば東アジアの外交関係が大混乱する事は目に見えている。日米安保は中国を仮想敵国としており、米中接近で日米安保が空洞化してしまう。他の米国と同盟を結んでいるアジアの各国も米中接近に危機感を持っていることだろう。

沖縄の普天間基地問題は移転先の問題であり、民主党の公約として県外移設をマニフェストに掲げて政権を取る事に成功した。それに対してアメリカ政府は辺野古への移設を要求してきましたが、環境問題もあって移転先が宙に浮いている。もともと沖縄の海兵隊はグアムへの移転は軍事戦略上の問題であり、沖縄では中国に近すぎて中国からのミサイル攻撃に耐えられないからだ。

しかしアメリカは中国へミサイル技術を供与しており不可解極まりない。中国が国防予算を二桁の伸びで増強しており、ミサイルも毎年増強されている。特に対艦ミサイルはアメリカの第七艦隊への脅威となり、南シナ海や東シナ海は中国の内海化しており東アジアにおけるアメリカの軍事プレゼンスは中国の台頭と共に低下している。

当のアメリカはイラク戦争やアフガニスタン戦争にかかりきりであり、東アジアの事まで注意が及ばないようだ。つまりアメリカはアジアの覇権国として中国を容認して、アメリカ軍は東アジアから退いていくのではないかという見方が出ている。「株式日記」でもそのような見方を書いてきました。日本に政権交代が起きたのもこのような外交状況が影響しているからだろう。

日本が恐れなければならないのはアメリカと中国が手を組んで日本が挟み撃ちに遭うことだ。経済では現実にアメリカの金融と中国の元安の挟み撃ちに遭って長期にわたる低迷が続いている。軍事においても米軍の勧告からの撤退や海兵隊のグアムへの移転などによってアメリカは東アジアから退きつつある。沖縄の普天間問題が解決した所で基地が残るだけで海兵隊はグアムに駐留して沖縄には留守部隊が残るのみだ。

オバマ大統領は東京演説で中国を封じ込めるつもりはないと演説しましたが、それならば日本の米軍基地も要らなくなるはずだ。しかし普天間基地問題はアメリカ側も当初の計画遂行を強力に求めている。アメリカ大統領が中国を封じ込めないと宣言しているのだから、それが本当ならばアメリカ側から日米安保を解消してもおかしくは無い。

一昨日の「たけしのＴＶタックル」で三宅氏が「日米安保は無くなる」と言う発言で驚きましたが、オバマ大統領が中国重視政策をとる以上は日本でこのような意見があちこちから出るのは当然の話だ。このようになれば韓国や台湾は風前の灯であり、中国に平和裏に併合されるか属国化されて行くだろう。そのような事を米中間で秘密裏に話し合われているのかもしれない。

アメリカの戦略としては、日本が駐留軍経費を払ってくれるのならいてあげてもいいよという事なのでしょうが、毎年２０００億円も支払っているのだから、日米の地位協定改定なども強く出て不平等条約を改定しなければ、思いやり予算も出さないくらいの駆け引きがあっていいはずだ。沖縄の普天間基地問題も外交駆け引きの一部なのでしょうが、自民党政権は何もしてこなかった。

鳩山首相自身は駐留なき安保論者ですが、「株式日記」も自主防衛力を強化して駐留なき安保論者だ。東欧においてソ連軍が引き揚げて行った事によってＮＡＴＯが拡大してＥＵも拡大した。だから東アジア共同体においても米軍基地の存在は邪魔なのであり、１９９０年代に起きた事が東アジアでは２０１０年代に起きることなのかもしれない。これによって日本の真の独立が達成される事になるだろう。

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コメント
01. 2009年12月23日 16:50:51 日本の圧倒的多数の貧困単独者は北朝鮮民衆と同じレベルのような貧困にあえでいる。年末を越せない自殺者がいる。日本はすでに貧困国である。在日米軍には金を出すが日本国民には金を出せない。それが日本国政府である。
02. 2009年12月23日 16:57:01 米国債を処分したら。
03. 2009年12月23日 17:12:14 ヨーロッパでもドイツの復活を恐れる声が強かった筈です。　フランスが中核となったNATOがその不安を抑えることに成功したのでしょう。　日本が完全に独立してアメリカ軍が撤退したら、昔の日本軍が出来上がってしまうという不安感を持っているのは、韓国、北朝鮮、中国、台湾、フィリッピンなど、殆ど周辺諸国の全てと言ってよい。　日本がアメリカの永久占領から離脱したいのであれば、周辺国の不安を解消することが必要です。　日本が絶対に昔のような軍事的脅威にならないことを示すには、何処の国に対しても侵略行為が出来ないことを納得するものでなくてはならない。　それには陸軍を持たない、或いは限定され規模を小さくした陸軍しか持たない。　同時に秘密を持たないでオープンにしてしまう。　そのくらいにしないと周りは不安を持つだろうと思う。　アメリカが意図的に不安を煽っている可能性があるのでしょう。　何か気に入らない話があっても、反射的にかっとなると思う壺にはまるだろう。　N.T
04. 2009年12月23日 18:17:07 N.T氏の論理でいくならば、日本は永遠に駐留外国軍が存在することになる。日本から外国駐留軍が撤退したら、周辺国が不安になるという脅しの言説は、やはり通用していくだろうか？日本は北朝鮮の外交から学ぶべきだ。北朝鮮は「悪魔の国」と国際社会で糾弾されながら現在も生存している。日本から米国軍が撤退したとき周辺国は不安におびえ「日本は悪魔の国」と糾弾するだろうが生存していける。その生存とは尊厳への苦難に満ちた道であるが、日本は「独立」を選択すべきである。すでに敗戦後の国民的綱領であった「大経済主義」おのれの生活第一という国是は終焉している。「独立」という苦難な道程こそに日本の未来がある。しかし現在の日本国民は「独立」という尊厳を選択できないだろう。卑屈であっても生活第一主義を選択することは自明である。ゆえにN.T氏の論理は日本的常識なのである。その矛盾と混乱の喧騒な祭りが＜論議＞でしかない。われわれは矛盾と混乱を生き延びるしかないのだが、これは狂気でもある。いつまでこの狂気の混乱に日本国民が耐えられるかどうかは疑問だ。「憲法第９条」をめぐるレトリック論議も矛盾と混乱の狂気だった。　N.T氏の知性と常識がどこまで保守されていくのか、それを眺めている余裕にわたしの今はない。なぜならわたしという存在はすでに冷たく崩壊しているからだ。＜わが狂気の生き延びる道を教えよ＞と叫んでも誰も教えてはくれない・・・＜日本独立＞への道程は誰も教えてくれない、それは日本国民の内的問題であるからだ・・・周辺国が＜日本独立＞を恐れるのはあたりまえである。日本独立とは周辺国の問題ではなく日本身体の内部問題である。 N.T氏のような知性と常識をもって＜外国軍駐留日本での生活防衛＞を永遠に追求しても、待っているのは日本消滅であろう・・・
05. 2009年12月23日 18:38:13 日本の圧倒的多数の貧困単独者は北朝鮮民衆から「生存への道＞を学ぶべきである。龍さんの小説「半島を出よ」を読めば、その端緒にふれることができる。
06. 2009年12月23日 19:26:01 私のコメントですが、日本がアメリカの永久占領から離脱するにはという前提で考えています。　その場合周辺諸国からの干渉が起きる可能性があるということです。　少なくとも韓国の同意が必要となるのではありませんか。　韓国はアメリカに対して日本からの撤退をしないように求めると思います。　韓国・中国の同意は最低限としても事前に取り付けておく必要があります。　フィリッピンのケースとは違う対応となることは間違いありません。　日米安保は一方の一年前の通告で破棄できるから、米軍も出て行ってくれると思っていると勘違いになるのではないでしょうか。　条約の廃棄通告はしたが、米軍は居座っているという結果になる。　国連に訴えてみても、安全保障理事会で取り上げてくれない。　簡単にはいかない可能性が高いと思います。　多分気に入らない意見だと思うでしょうね。　N.T
07. 2009年12月23日 19:26:52 このコメントを読んで、北朝鮮民衆と日本の貧困単独者が世界共時性に生存していることが感覚としてわかった。それは＜生存への意思＞だ。人間というものは生存する。
08. 2009年12月23日 20:18:11 N.T氏。わたしは04番に書いたコメント人間でありますが、わざわざのご返信ありがとうございます。＜簡単にはいかない可能性が高いと思います＞これは、日本がアメリカからの永久占領離脱の鉄則であります。わたしは狂人でありますが、日本は北朝鮮外交から学び、国際社会から＜悪魔の国＞として定性されることを恐れてはならないと思っております。日本が独立するためには日本は＜悪魔の国＞になる必要があります。日本は＜核の選択＞をしなければ、アメリカからの独立はできないとも思っております。もちろんこのような選択を卑屈で主体性がない日本国民ができるはずはありません。その卑屈で主体性がない日本国民がやがて発狂することは間違いありません。そのとき日本国民は狂人を指導者とするでしょう。第２次世界大戦時でも狂人が指導者でした。狂気の臨界点です。＜わが狂気の生き延びる道を教えよ＞と叫んでも誰も教えてはくれない・・・＜日本独立＞への道程は誰も教えてくれない、それは日本国民の狂気の問題でもあるからです。 N.T氏の感覚から言えばわたしのコメントは無視すべきものでしょう。知性と常識があるN.T氏がコメント返信したということは、あなたの感覚もうすうす生活の底に忍び寄る＜日本の狂気＞に危機感をもっているからです。日本国民は何とかして外国人駐留軍の事実を見ないようにして生活してまいりました。その＜見ざる・言わざる・聞かざる＞の３猿とは日光東照宮にある彫刻でもありますが、日光連山は那須連山とつながりサルが住んでおります。＜サルも木から滑り落ちる＞とは百日紅（さるすべり）のことであります。他者欺瞞・自己欺瞞の日本が発狂していくことは間違いありません。その大いなる現出こそ２０１２年であります。東アジア大動乱の年であります。「憲法第９条」をめぐるレトリック論議の狂気も死ぬときは正気に戻ります。実はその正気こそが狂気の臨界点でもあるのでしょう。どうか　N.T氏よ、わたしのコメントは無視してください。お願い申し上げます。今、わたしは日本国民が発狂したときにそなえて生き延びる準備をしております。できるだけ目立たないように＜見ざる・言わざる・聞かざる＞の３猿の模倣をしながらサルのごとく生活していこうと思っております。反戦をかかげて特高警察によって虐殺された小林多喜二のような生き方が卑屈で主体性がない狂人にして国家奴隷のわたしにはできません・・・
09. 2009年12月23日 21:39:02 無視せよというコメントに対してあえて続きを申し述べます。　日本が真の独立を取り戻すためには、冷酷な打算に裏づけされた巧妙な外交しか道が無いと思います。　中国とアメリカのパワー・バランスと、その弱点を利用することが可能だと思っています。　アメリカの経済的な衰退はその好機だと信じます。　海外での商売の経験を通じて、常にフィールドを変えた戦争が続いているという認識を持っていました。　結局は理性の強さとでも言うものが無ければ、彼らに勝つのは困難です。　中国とアメリカのパワー・バランスといいましたが、もう一つ忘れてはならないのはロシアの存在です。　ロシアと中国を味方につけなければ、アメリカ軍を追い出すことは出来ないでしょう。　今ひとつのファクターは国民の熱意と覚悟でしょうが、これはあまりあてにならない。　あれだけ熱心に続けられた北アイルランドの奪還は失敗しました。　ゴルバチョフ氏が沖縄の問題について、大義の主張が必要だといったという。　なるほどなと思いました。　諦めるな。　N.T
10. 2009年12月23日 22:48:43 ＜日本が真の独立を取り戻すためには、冷酷な打算に裏づけされた巧妙な外交しか道が無いと思います＞　N.T氏の提言である。われわれはマッカーサーから日本の精神年齢は１０代後半でしかないと分析されていた。その敗戦後からすでに６０年以上がたった。成熟した大人になったのだ。それが読売新聞掲載アンダーグランド小説「やさしい大人」であるかどうかは不明だ。 N.T氏が語る＜冷酷な打算に裏づけされた巧妙な外交＞とはリアリズムのことである。もはや日本は少年ではない。少年が丘を疾走する美しさはないのだ・・・・ＮＨＫスペシャルドラマと大河ドラマ「龍馬伝」は日本が近代の幼少期から少年期にあった話だ。いまもってＮＨＫは成熟した大人のドラマを演出できない。少年期のノスタルジアのみだ。＜冷酷な打算に裏づけされた巧妙な外交＞が日本にできるのか否か・・・おそらくそれはブリジストン石橋財閥のママンからの支援金で総理大臣になった鳩山には無理であろう。彼にはリアリズムが欠落していると思う。所信表明演説を劇作家の平田オリザにまとめさせるなどはもってのほかだ。平田オリザは「静かな演劇」である。そのセリフ劇は動乱の時代には弱い。成熟した大人には通用しない代物である。平田オリザはあくまで青年団の劇作家なのである。日本はリアリズムが欠落している。そして中国はリアリズムを獲得している。なぜなら中国共産主義とはリアリズムから出発したからである。そして日本は独自なアイデアを構築できるイデオロギーがない。自民党幹事長であった小沢一郎の革命など成熟した大人は信じていない。 N.T氏が提言する＜冷酷な打算に裏づけされた巧妙な外交＞とはリアリズムのことである。そのリアリズムを日本が奪還するためにはイデオロギーの廃墟から歩き始めるしかないだろう。

11. 2009年12月24日 01:52:05
＞　会談はクリントン長官の執務室で約１５分間行われ、キャンベル国務次官補らが同席した。
＞この日は、記録的豪雪の影響のために、連邦政府機関は原則休業となっており、休業状態にある同省に呼び出す異例ずくめの対応となった。

21日は日曜日だったから、雪じゃなくとも原則休業じゃないのか？
それとも国務省はクリスマス前の日曜日も仕事しているの？
日本大使館もアメリカの日曜日にも仕事しているの？

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