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佐藤栄佐久ブログ最新情報―橋本大二郎氏の書評に感謝を申し上げる 他
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/894.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 29 日 17:02:17: twUjz/PjYItws
 

(回答先: 汚職事件の佐藤・前福島県知事、PJニュースと単独インタビュー 『耐雪凌霜』を胸に 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 29 日 16:55:21)

http://eisaku-sato.jp/blg/

2009年12月28日

橋本大二郎氏の書評に感謝を申し上げる


橋本大二郎 前高知県知事の拙著への書評を掲載させていただいた。

過日、「福島のつどい」で手嶋龍一氏が、
「福島県以外の地方紙の読者は、共同通信配信のこの書評を読んでいる。
 何故か、最も読まれるべき福島県の地方紙のみが、この書評を掲載していない。
 ぜひ、福島県の方に読んでいただきたい」
とおっしゃっていた書評である。

私自身も米子の友人がくれた手紙で初めて掲載を知り、わざわざ送ってもらって読んだ。

私は「知事抹殺」で、知りうることのみを記した。

私自身がどのような思想を持ち、何を考え、政治家として、知事としてどのように行動してきたか、そして何が起こったかを、叙事的に綴った。

憶測や推測による背景の謎解きにはもとより興味はないが、そういったものを交えず書いたつもりである。
その点では、娯楽や陰謀論、国策捜査の声高な告発を期待する方には、明らかに物足りないかもしれない。

知りうる確実な事実のみで構成した、私の法廷外「証言」である。
そういった意味で、橋本氏の書かれたように「自分が裁判員になったつもりで、」
読んで頂ければ幸いである。

橋本氏が知事になる前、四元義隆氏が橋本氏を高知県知事に立候補を勧めているとの話を伺い、驚いたのを記憶している。当時は田中派から分派して絶大な権力を持っていた金丸氏に対抗してのことだ。

「知事抹殺」でも少し触れたが、四元氏は戦後政治の中で総理のご意見番をしながら本気で日本の行く末を考え、志ある若い政治家を見出し、育てようとした方だった。
橋本氏は見事な戦いぶりで知事になられた、知事会でも独自の考えを持ち行動されていたのを覚えている。

的を射た書評を頂き、感謝申し上げる。

しかし「てぬかりがあった」との御指摘に対して、あえて一言付言するならば、検察が問題とした弟の土地取引に関しては、正式に不動産業者を介し、つまり売買記録が全て残る形で、利用価値の高い土地を適正な市場価格で売却したのである。それは控訴審で認定された事実であり、なんら疾しい点は一切ないことははっきり申し上げておく。

先のエントリー「控訴審判決をうけて」を御一読いただきたい。

土地取引の事実さえ私が知らされていなかったことは既述の通りだが、そこまでも正しく認定されるのであれば、「てぬかり」以前に、争点の一つである以上、そのまま私は無罪であるということに他ならない。


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佐藤栄佐久
2009年12月24日

■橋本大二郎氏による書評を掲載させていただきます。


橋本大二郎氏の書評が先日、共同通信社より一部地方を除く地方紙に配信されました。
御厚意により、全文転載させていただきます。
--
佐藤栄佐久著「知事抹殺」

 著者とは、15年近くにわたって、全国知事会で席を同じくした。
 国の原子力政策を批判し、分権なき道州制のもくろみに、
 鋭く立ち向かっていた姿が思い出される。

 本書にも、原発の核燃料税を、条例の改正によって引き上げることを
 てこに、原子力政策の透明化と、
 原発が立地する自治体の発言力の確保を国に迫っていく過程が描かれている。

 その闘う知事が、ダムの発注をめぐる汚職事件で逮捕され、係争中だ。
 国と激しく戦った結果、国にしっぺ返しを受けたというのが、著者の思いだ。
 
 自らの経験から考えても、入札制度の改革と情報公開が進む中、
 あからさまな「天の声」で、入札業者が決まることは、通常起こり得ない。

 ただ、業界内の談合で決まった落札予定者が確実に入札に参加できるよう、
 入札の条件を工夫する余地は、行政の側に残されている。
 そこに、業界の意を体した、「天の声」が介在し得るわけだが、本件でも、
 検察側の主張は、こうした組み立てになっている。

 では、この業界は、なぜ談合の習慣から抜けきれないのか。それは、その方が、
 技術力やコスト削減の努力で競争するよりも楽だし、
 それが、多くの同業者が生き残るための、必要悪だと割り切っているからだ。
 そうなると、制度を改めるだけでは根は断てない。

 だからこそ、首長は、周りの者が「天の声」の仕掛けに組み込まれないように、
 いつも目を配っておく必要がある。
 著者の弟が、その役割を担った形の本件では、
 そこに、首長としての手抜かりがあったことが読み取れる。

 一連の記述は、公共事業の裏側や、取調室の緊迫感をかいま見る上でも、
 貴重な証言だ。だが、法律的には判断が難しい。
 著者も、この事件に、裁判員制度が適用されればどうなるか
 と投げかけているが、
 その意味では、自分が裁判員になったつもりで、本書を読んでみるのも面白い。 
 
(橋本大二郎・前高知県知事)

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