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ひき逃げ事件 米兵書類送検へ
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014729981000.html
http://megalodon.jp/2009-1230-2056-48/www3.nhk.or.jp/news/k10014729981000.html
地元の自治体などが求めていた起訴前の身柄の引き渡しについて、
警察は、捜査にはアメリカ軍の協力が得られているなどとして求めないことにしています。
米兵来月4日にも書類送検 安田村長「情けない」(VIDEO 1:02)
http://www.qab.co.jp/news/2009122914129.html
http://megalodon.jp/2009-1230-2039-14/www.qab.co.jp/news/2009122914129.html
読谷村・安田慶造村長は
「情けない。主権国家といいながら日米地位協定というものが
つくづく差別されたもので、アメリカ追従というのか」
と怒りをあらわにしました。
そして、引き続き村民のアピールはしていくとした上で
「なぜ捜査が遅れたのかということなどを村民が理解し、
日米地位協定を改正しなければいかんという世論を盛り上げるため、
読谷村から発信していきたい」と述べました。
読谷村ひき逃げ死亡事件 米兵を書類送検へ
http://www.qab.co.jp/news/2009122914119.html
http://megalodon.jp/2009-1230-2041-53/www.qab.co.jp/news/2009122914119.html
読谷村の安田慶造村長は、
「戦後64年が過ぎているのにいつまでもアメリカの顔色をうかがって日米地位協定の改正ができない。
これで主権国家か。政府がだらしない」と怒りをあらわにしています。
ひき逃げ容疑の米兵、書類送検へ
http://news.tbs.co.jp/20091229/newseye/tbs_newseye4320476.html
http://megalodon.jp/2009-1230-2059-32/news.tbs.co.jp/20091229/newseye/tbs_newseye4320476.html
ひき逃げ容疑の米兵、書類送検へ
「先に身柄を」と怒り 読谷ひき逃げ書類送検へ
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2009-12-30_1140/
日米地位協定に詳しい新垣勉弁護士は
「これまでは米兵が捜査に応じてきたため協定の矛盾が覆い隠されてきたが、
今回のように拒否されれば日本側は手の打ちようがないことが表面化した。
本人の供述がなくても立件できるだけの証拠が集まらなければ、
事件そのものがつぶれる恐れがある」と指摘。
「運用改善では限界がある。身柄の扱いをめぐる米側の特権をなくす方向で
協定を見直さなければならない」と訴える。
その上で、「“自白偏重”といわれる日本側の捜査に米側は不信感がある。
取り調べ段階での弁護士の立ち会いなど、被疑者の人権拡充も同時に考える必要がある」と提言する。
本間浩法政大学名誉教授は
「米兵が聴取を拒否すれば、現在は米軍も捜査協力を本人に強制する根拠がない。
日本側が任意捜査に必要と判断した場合、米兵の身柄を一時的に日本側に引き渡すよう
米軍に義務付ける方向で改正することを検討すべきではないか」とした。
県警が逮捕を請求しなかったことには、
「米軍が応じるはずがないと判断したのだろう。
現行の制度では仕方のない側面もある」とした。
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