巨大なマーケットは中国と米国の二国だよ。「米国のマーケットが欲しいなら俺の言

うことを聞け!」と言うのがトランプだ。日本について、日本企業から見た自国のマー

ケットは小さ過ぎる(工業生産性が格段に高い)。安倍は個人的な趣味で中国に喧嘩を

売っているが、日本は米国マーケットに助けられ、米国が日本叩きを始めた頃、今度

は中国の経済成長に助けられ、今がある。鉄鋼メーカが溶鉱炉の火を落とさずに済ん

だのは中国のお陰なのだよ。

これは現状の規則がそうなっているというだけで、
それを変更しようともくろんでいる人々の存在は去年から報道されているのに

これでTPPが発効した場合、雇用問題を見ると、日本より後進国からピザ無しで、安い労働者が、大挙入り込んでくる事になる。

結果、日本の労豪者は、大打撃を受け、失業が増え、賃金低下で年収200万多数となってしまうのだ。

大企業は、労賃が下がり儲けが増え喜ぶが、日本の多くの労働者階級は、貧乏のどん底に落ちてしまう。

最終的には、国力が下がり、企業の国際競争力も落ち、日本全体が後進国並みになるのだが、これで本当に良いと言えるのか？

当該TPPがアメリカ離脱で失効することになっていたので、良かったものの、そうでなければ、日本国民の損失は、計り知れないところであった。

Trump氏は、選挙中からTPP離脱を宣言していたのに、安倍首相の日本は、TPP加入を強行採決してしまっており、その罪は大きく、重く、かつ、重大な判断ミスで、日本を後進国に売り渡すところであったのだ。

これをアメリカとともに日本上陸をも止めたTrump大統領に、心から感謝している。