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(メールマガジン)狂牛病は今どうなっているのか 非常にやばい

メールマガジンバックナンバー

このメールは、★阿修羅♪からの不定期同報メール第20回です。
不要な方は delete_mg@asyura.com にメールをお送りください。

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狂牛病は今どうなっているのか 非常にやばい
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<要点>
・市場には狂牛病感染物質が蔓延
・政府は、業界の目先の利益を優先するだけ
・狂牛病先進国のイギリスの対応を参考に考えると、日本の対応は
 恐ろしすぎる
・ゼラチンは危険で一部、非公開で回収されているようだが、医薬品は
 回収されていない
・肉骨粉は今後、セメント化されて、マンションやビルになる。
・しかし、英国では「プリオンは1500度での焼却後の灰でも、感染性あり」
 とし、1200度で焼却したあと、厳重に管理している。

●報道される情報は、企業の目先の利益にのみあり、国民の健康とは無関係

●正確な情報と、正確な判断を、自分でするひつようがある。

<内容>
http://asyura.com/sora/gm2/msg/211.html より

●加工食品の安全証明やってるけど、あれ全部適当だからな。
 俺んとこも加工業だけど、あんなの全部自主的な報告してるだけ。
 誰も何も調べてねえ。各メーカーに問い合わせるだけ。
 危険な部位を使ってるなんていうわけがない。自主回収したメーカーも聞いてない。
 つまり国内の加工メーカーで危険な部位を仕様したところは一軒もないということ
になる。
 たしかに処理されたはずの脳みそや脊髄は煙みたいに消えたってことだ。


●イギリス:ゼラチン含有菓子類などはすべて販売停止で一時期大混乱だった

●薬ではカプセル剤のカプセルと同様に錠剤の中の乳糖も牛由来。

●これ以外にも薬に使われている牛由来のものはかなりある。

●医薬品に使われているカプセルは牛のゼラチンの可能性。

●ゼラチンはゼリー、アイスクリーム、ガム、一部の飲料などに食品添加物として含まれている

●イギリスでは狂牛病が問題視された年にはやくも医薬品のカプセルをすべて代替品
に代えるようになった。

 おそらく日本でもしばらくたつと医薬品カプセルも出荷停止になると睨んでます。
日本ってなんでいつも行政指導がすごく遅いのでしょう?
 間違いなく業界の利益団体である自民党の某大物政治家が圧力をかけているという
噂もあります。

 健康食品のカプセルは使用中止勧告がでてファンケルなんかはすべて回収しだした
そうです。医薬品のカプセルも健康食品のカプセルも全く同じように思うのですが、
医薬品のカプセルと健康食品のカプセルはちがうものなのでしょうか?
 知ってる人教えて。
 また、もし同じなら、なぜ医薬品は使用禁止の勧告をやらないのでしょう?
 風邪でいっぱいカプセル剤もらったのに飲まない方がいいと思って飲んでなかった。
(でも飲まなくても寝てたら治ったけど)

●医薬品で怖いのは何と言っても「ゼラチン」でしょう。
 お菓子とかゼリー、ヨーグルトなんかにも少量のゼラチンが入っていますが、薬の
ゼラチンはもろに牛骨を加工したものが100%であり、ルートから言えば大半が国
産の牛の骨由来のようです。
 骨はなぜ怖いのかというと、骨の中には狂牛病の原因となる病原体が検出されやす
いという髄液が流れているからです。
 だから、前にもたくさん書かれていますが、カプセル(ほとんどゼラチン)はもの
すごく危険だと思います。

 血液透析患者だけではありませんが、慢性腎不全患者も含めて、腎性貧血治療薬の
エリスロポエチン注射薬にも牛のゼラチンが入っていました。(三共MR談、朝日新
聞掲載)
 これだけ使ってきた腎不全患者・透析患者の運命は・・・

●日本はぼけている
 >>39は厚生労働省の現在のページからのコピペです。
 今も最新情報を出さないのなら、そちらを問題にすべきでしょう。
 たしかにピントのはずれたサイトです。
 そのくせ同じページの冒頭には最新情報として「国産牛肉は安心です」と大書し
てあります。
 ドイツは昨年末に、狂牛病対策の責任問題で二人の大臣のクビがとびました。
 それを日本も他山の石とすべきでしたね。
 6月にはEUも公式サイトで日本に警告を発していましたよ。

 ドイツのアンドレア・フィッシャー保健相(40)=90年連合・緑の党=とカー
ルハインツ・フンケ農相(54)=社会民主党=は9日、狂牛病対策に適切な措置を
とらなかった責任をとって辞任した。昨年11月に国産の肉牛2頭が狂牛病と診断さ
れて以来、国内各地に感染牛が見つかり、それまで「ドイツは狂牛病とは無関係」と
して対応が遅れた両大臣に批判が集まっていた。
 1998年秋に両党の連立でシュレーダー内閣が発足してから辞任した閣僚は、こ
れで7人になった。
 90年代に英国で猛威をふるった狂牛病が昨年、フランスなどで確認された後も、
フンケ農相は狂牛病の感染の要因とみられている動物性飼料は「安全」と話していた。
肉牛の感染検査が始まったのは昨年秋、国産牛の感染が確認されて初めて動物性飼料
の全面禁止を打ち出した。フィッシャー保健相は、感染の危険があるソーセージの販
売禁止措置などが遅れた。
 閣僚が政権半ばで辞任するのはドイツでは異例のことで、保健相、農相の後任人事
をめぐって政権幹部の協議は9日深夜に及んだ。


 ドイツのお話。
 国内では発生しないと言っていながら狂牛病が発生しまった不手際で、農業省の責
任が厳しく追及される。保健相は辞任。
 対策を渋った農相も首相の判断で引責辞任に。
 消費者保護の観点が欠落した旧態依然の農業省は、消費者保護・食料・農業省へと
再編成された。

 乳糖はまだそれほど感染の危険性は少ないように思うが、カプセルは資料で調べた
範囲ではたしかに怖い。
 日本牛。主成分のゼラチンは牛骨由来。化学処理のみ。

 ちょっと論理的な矛盾をみなさんの書き込み全体から感じますので、感想を述べさ
せていただきます。
 まず、狂牛病はいろいろ調べてみますと、まだ変性タンパク質であるプリオンが最
終的に作用することははっきりしているようですが、それまでの過程が明確になって
いないようです。特に感染時にはたしてどのような形態で感染されるのかも明確には
なっていないのが現状だと思います(いろいろ仮説はでているようですが)。
 もし、プリオンが最初から原因物質であるなら127さんがおっしゃるようにプリ
オン自体へのいろいろな化学処理による失活データというのは役にたつと思いますが、
もしこの初期の段階が、これらの化学物質に安定なウイルスや頑強な外套をまとった
未知の微生物であれば意味がないデータになると思います。
 それから、これはおぼろげな記憶ですが、健康食品のカプセルは政府が企業に自主
回収を指示したということだったと思います。
 メーカーがなにも言われないのに自主回収ではないはずです。
 これは僕の記憶違いかもしれないのでもう一度調べて欲しいのですが、もしこれが
正しいなら、なぜ医薬品カプセルも政府は自主回収を指示しないのでしょう?
 ちょっとよくわからないことが多すぎますね。


●肉骨粉は今後、セメント化されて、マンションやビルになります。
●しかし、英国では、「プリオンは1500度での焼却後の灰でも、感染性あり」とし、
1200度で焼却したあと、厳重に管理しているのです。

「1400度でプリオンは分解される」は古い研究結果?
 (10/9)肉骨粉、セメント原料に再利用・環境相が表明。
 狂牛病の感染源とされる肉骨粉について、川口順子環境相は9日の閣議後の記者会見
で、セメントの原料として再利用する方針を明らかにした。
 肉骨粉はセ氏約1400度の高温で焼き、残ったカルシウム分を再生セメントの原料と
する。
 高温で処理するため、狂牛病の病原体といわれる プリオンは完全に分解されるとい
う。


 まだまだ、食肉の検査方法もELISA法は低濃度の異常プリオンは検出できないし、病
理検査で空胞が見つかっても隠す可能性があるので信用されていないし、「背割り」
と「肉骨粉」の問題が解決していない。
 背割りにより脊髄に付着した異常プリオンが他の食肉部位に飛び散ることは確実で、
肉骨粉も全面禁止しなければ金銭目当ての人間の悪用で異常プリオンに汚染された肉
骨粉が牛の飼料や人間用の食材に添加される可能性がある。
 また、異常プリオンの土壌汚染が広がると小動物や微生物の体を媒介して異常プリ
オンが増殖して、日本列島そのものが異常プリオンに汚染され日本人の生命を脅かす
ことになる。(何百年後、日本で食える安全な食べ物は乾パンのような輸入非常食だ
けとか)

●政府は酪農家・精肉業者の利益の為に、ついに我々の命の安全を見捨てました。
 今日、安全宣言が武部農水相から出される予定だったので、狂牛病に感染している
疑いのある、10代女性が現れたという報道に対して圧力をかけ、無理やりにでも安全
宣言を出そうとしているようです。
 政府は酪農家・精肉業者の利益の為に、ついに我々の命の安全を見捨てました。
 残念ながら社会とはそういうものです。しかし、私達にはネットがあります。
 くれぐれも真実を見失わないように。それが唯一の防御手段です。

 新変異型nvCDJと診断されるには、病状の進行により、段階的に3つの基準がある。
 -----------------
 1 確実
 死後脳の病理解剖
 異常プリオン蛋白検出
 生存中は不可能。
 ----------------
 2 ほぼ確実
 発症から6ヶ月を経過した段階で脳波のPSDが陰性であること。
 (孤発性は100%陽性)
 MRIにより脳の視床枕に異常信号があること。
 髄液検査が陽性であること。
 -----------------
 3 疑い
 臨床症状の一致
 脳波のPSDが陰性
 ------------------
 この女性患者は発症3ヶ月の段階で「疑い」と診断。
 しかし、髄液検査で+になっているので、ほぼ確実に近づいている。
 死後脳の病理解剖  :未
 異常プリオン蛋白検出:未
 脳波のPSDが陰性 :○
 脳の視床枕に異常信号:×
 髄液検査が陽性   :○
 臨床症状の一致   :○
 ------------------
 髄液検査については、
 サーベイラス委員会が診断した段階では「−」だったが、
 現在は「+」である。

●大手スーパーのイオン(旧ジャスコ)だけがまともな対応
 大手スーパーのイオン(旧ジャスコ)は29日、牛エキスなど牛由来の成分を使っ
た自主開発商品「トップバリュ」や店内で加工する総菜の原料に、狂牛病に関する安
全の自主基準を設けたことを明らかにした。
 安全が確認されていない産地の牛や部位を使った商品計612品目を同日、売り場
からすべて撤去した。狂牛病に関する安全基準を定めたのは流通業界で初めて。イオ
ンの自主基準は業界の統一基準が示されるまで運用する。同社の産地に関する基準は
欧州連合(EU)にならい、オーストラリア、ニュージーランドに限定した。頭部な
どの感染度の高いとされる部位一切使わない。
 例えば、ビーフ味のポテトチップだと、原料として使っている牛エキスの産地が確
認されない場合、確認がとれるまで商品を売り場から撤去し販売を中止する。


その他、狂牛病関連情報
http://www.asyura.com/fromnet/bse.htm

-------------- 真実を探して旅を続ける ★阿修羅♪ -------------------
01/11/12(月)01:27:17 第20回 asyura@asyura.com
発行 ★阿修羅♪ 配信数:2844 http://asyura.com/
-------------- すべての闇を超え、真実に到達しようとしている ---------

前回は2001/10/21  バックナンバー http://www.asyura.com/mg.htm
動画:NHKスペシャル「狂牛病 なぜ感染は拡大したか」 2001/09/16
この動画は有力政治家の圧力によりNHKはこの映像を徹底的に
隠蔽する工作にでており、2度と再放送されないでしょう。
現在削除されていて、前回のお知らせのURLではみることができません。
(2002/04/16追加リンク 前半 後半


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今回届いた人はなにもしない場合次回もお送りする予定です。


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