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(回答先: 個人情報の一元管理しない 住基ネットで片山総務相 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 2 月 26 日 18:40:26)
＞その上で片山総務相は「プライバシーを保護しセキュリティーを
＞確保すれば、必要なことに使うのはいい。今考えている仕組みに問
＞題はない」と強調した。
思ったこと：
(1)「電子政府」プロジェクトには、マイグロソフト（仮名）が何かと口を挟んで来ていますし、「電子政府」の使用言語は「ＸＭＬ」が望ましい、と有無も言わせず決めつけられてしまっている事を思い出しました。
つまり、世界統一規格としてすべての国民データの属性が丸出しにさせられるのでしょうか。それは一体、誰に対してどんなメリットになるのか？
暗号処理されたとしても不正解読のヒントとして有用かも知れないのでは？
しかも、端末ＩＤを一台一台登録する虫食いWindowsを用いるなんて論外でしょう。
(2)そもそも、国内政策のはずが、なぜ外国とも繋がっているインターネットを使わねばならないのか？電話線主体の「パソコン通信」時代の要領（もちろん当時よりは高速）では、なぜダメなんでしょうか？
(3)私は詳しくはないので、違っていたらご指摘をお願いしますけど、
マイグロソフト（仮名）のほかの有償の言語製品では確か、
「その言語製品を用いて作成したすべてのプログラム製品は、マイグロソフト（仮名）に提供されなければならない」
のような契約規定があったのではないかな？
それでは、日本の「電子政府」に用いられるすべての「ＸＭＬ」プログラムも、
やはりマイグロソフト（仮名）に必然的に流される事を意味するのでしょうか？
「電子政府」で用いられるすべてのプログラムの機密ランク指定は、
どのような扱い、あるいは評価基準になっているのでしょう？
(4)それらの事だけでも、目先の低「開発コスト」を言い訳にしこそすれ、
国には、国民の個人プライバシーを死守せねばならないはずの情報安全保障としての意識が、
最初から「素人騙し＋α」も同然のようにも思えてしまったのですが…？
セキュリティーの程度といえば、最初から獣が読み出し自由な共通暗号鍵つきの処理を通す程度だとか、プログラムの開発業者や学者から「この暗号鍵方式は理論上絶対に破られない…」とまくし立てられて、それを鵜呑みにして判ったふりをするしかないんでしょうか？
一旦「獣の電子政府」が動き出したら、いずれ防火壁や暗号を破られても、それらしく繕って「データ漏洩は無かった事にする」程度なんだろうか？
そのへんの危機管理体制はどうするつもりでしょう。
こういった光景をわかりやすい表現で言えば、
頭の中はガキ同然のマブギャルがhttp://asyura.com/2002/hasan7/msg/151.html">全裸で恥部を目いっぱい開いて公衆の面前に得意気に見せびらかすようなものでしょうね。
日本国民の４割が「獣のしるし」に原則賛成だ、なんていう調査結果もあったそうです。
しかし「獣のしるし」は、いずれ貨幣決済機能を兼ねるに決まっています。
この国は、名実ともに今やここまで骨抜きになったと言う事がよく実感できる事例だと思います。
この国のコドモ国民は完全に負け尽くしたのみならず、その事実に気付いてさえもいないのか…
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。