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ロシア原子力相、水上原発の建設拡大構想を語る 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 4 月 05 日 20:34:01:

04/05 14:48 水上原発の建設拡大を構想 ロ原子力相と会見  外信62

 【モスクワ5日共同】ロシアのルミャンツェフ原子力相は五日、
ロシア極北部の白海沿岸に水上浮揚型原子力発電所を二○○三―○
四年までに建設、稼働させると述べた上で、「運用が順調ならば(
北極海沿岸の)ロシア極北部一帯への敷設を計画している」と言明
した。                           
 モスクワの原子力省での共同通信とのインタビューで明らかにし
た。海上に浮かぶはしけに原子炉を載せた形の原発で、ロシアや日
本の環境保護団体は「水位の変化の影響を受けやすく、危険な施設
だ」と指摘しており、周辺国を中心に国際的な懸念を呼びそうだ。
 ロシア原子力省が現在建設を計画しているのは、原子炉建設施設
があるフィンランド国境に近いアルハンゲリスク州セベロドビンス
クの沿岸。                         
 原子力相は「計画の策定は既に完了した。出力四万キロワット程
度の小規模なものを予定しているが、これはあくまでパイロット計
画だ」と指摘。この原発の操業が順調なら、北洋航路(ロシア北西
部からベーリング海にかけての極北部沿岸)沿いに同種の原発を砕
氷船で輸送、多数敷設したい考えを示した。          
 これら小規模の水上原発は、北洋航路沿岸地域への電力供給が目
的で、「カムチャツカ半島北部への敷設も可能」という。    
 ロシアの環境保護団体は、水上原発は危険だとして建設に反対し
ているが、原子力相は「同種の原子炉は既に砕氷船や原子力潜水艦
で使用されているもので、設計の信頼性は証明済み。安全性は極め
て高い」と述べ、「この計画について環境団体などが特別に懸念し
ているとの感触は受けていない」と答えた。          
(了)  020405 1447              
[2002-04-05-14:48]

04/05 14:47 ロ原子力相の発言要旨  外信63

 【モスクワ5日共同】ルミャンツェフ・ロシア原子力相のインタ
ビュー要旨は次の通り。                   
 一、二○○三―○四年にセベロドビンスク沿岸の白海に水上浮揚
型原発を建設する。                     
 一、計画は既に策定。小さな都市への電力供給が目的で、出力は
四万キロワット。                      
 一、これはあくまで「パイロット計画」。もし順調にいけば、北
洋航路沿岸に(順次)敷設していく。             
 一、砕氷船や原子力潜水艦で使用されているものと同種の原子炉
で、設計の信頼性は証明済み。                
 一、この計画を環境団体が懸念しているとの感触も特にない。 
(了)  020405 1447              
[2002-04-05-14:47]

04/05 14:48 水上浮揚型原発とは  外信64

 水上浮揚型原発 ロシアが独自に建設を計画している原子力発電
施設。海上のはしけなどに原子力砕氷船や原潜に使用されているの
と同種の原子炉を設置する。ロシア原子力省はえい航しての移動が
可能で利便性が高いとしている。冬に定期的な燃料供給が困難なロ
シア極東では電力がしばしば不足しており、ロシア太平洋艦隊の原
潜が電力供給を行った事例がある。(モスクワ共同)      
(了)  020405 1448              
[2002-04-05-14:48]

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